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任天堂、平成30年9月期決算を発表

「ニンテンドークラシックミニ」シリーズは合計369万台を販売。ミリオンセラータイトルは9タイトルに

11月9日 発表

 任天堂は、2018年9月期の四半期決算報告書を11月9日に公開した。

 今期の売上高は3,889億500万円、経常利益は919億3,100万円。Nintendo Switchの販売台数は前年同期比3.7%増の507万台となり、「ドンキーコング トロピカルフリーズ」は167万本、「マリオテニス エース」は216万本の販売を記録。ミリオンセラータイトル数は他社タイトルも含め9タイトルとなった。

 また「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」および同「スーパーファミコン」の販売は合計369万台。スマートフォン用タイトルについては「ドラガリアロスト」が順調な滑り出しとしており、売上高は前年同期比4.7%増の187億円と発表している。

 今後、Nintendo Switchで発売を控える「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」といった魅力あるタイトルの継続的投入により勢いをさらに強めるとしている。また「マリオカート」のゲームアプリ「Mario Kart Tour」の配信は当期中を予定。