ワーナー、PS4/Xbox One「ヒットマン2」内で「ヒットマン1」のステージがプレイできる「ワールド・オブ・アサシネーション」を発表

　ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントは、11月15日に発売を予定しているプレイステーション 4/Xbox One用ステルスアクション「ヒットマン2」内において前作「ヒットマン1」のステージがプレイできるようになる「ワールド・オブ・アサシネーション」を発表した。PS4版は2018年内、Xbox One版は11月15日の対応が予定されている。

　「ワールド・オブ・アサシネーション」は、「ヒットマン2」内に、最新レベルまでリマスターされた「ヒットマン1」のステージを持ってくることで、「ヒットマン」シリーズをひとつにまとめ、常に進化を続けるゲームを作ろうというプロジェクト。「ワールド・オブ・アサシネーション トレーラー」も公開されている。

「ワールド・オブ・アサシネーション」詳細

　「ワールド・オブ・アサシネーション」を導入できる「レガシーパック」、または「GOTYレガシーパック」を「ヒットマン2」内にダウンロードすることで、「ヒットマン1」に登場する6つのロケーション、「パリ」、「サピエンツァ」、「マラケシュ」、「バンコク」、「コロラド」、「北海道」が最新レベルまでリマスターされ、「ヒットマン2」内でプレイできるようになる。また、「ヒットマン2」に新たに追加された、人ごみや草むらに隠れることができるステルス機能、状況がわかるピクチャー・イン・ピクチャー機能、新アイテム（ブリーフケース、ダート・ガン、発光弾）、難易度設定などの様々な要素も、追加された「ヒットマン1」のステージに反映される。

　さらに、今後追加される「ヒットマン2」の新要素やゲームモードも、「ヒットマン1」のステージに反映されるため、ヒットマンシリーズの過去、現在、未来と、ひとつにまとまり成長し続ける様を“体験”できるようになる。ただし、「ヒットマン1」で達成した進行度やクリア状況は、「ヒットマン2」内のステージへは引き継がれないため注意してほしい。

　「ヒットマン1」を持っている人は、「レガシーパック」を無料でダウンロードすることが可能だ。

「ヒットマン2」メインメニュー表示について

　「ワールド・オブ・アサシネーション」を実現するため、11月15日の「ヒットマン2」の発売時点（ゴールド・エディションは11月12日）で、メインメニュー画面には、あらかじめ「ヒットマン1」のステージである「パリ」、「サピエンツァ」、「マラケシュ」、「バンコク」、「コロラド」、「北海道」の6つのステージ名も表示される。ただし、「ヒットマン2」購入直後からアクセス可能な「ヒットマン2」のステージは、「ホークスベイ」、「マイアミ」、「サンタ・フォルチューナ」、「ムンバイ」、「ホイットルトン・クリーク」、「スゴール島」、「ヒンメルスタイン（スナイパーアサシンモード専用）」の7つとなる。※「ホイットルトン・クリーク」、「スゴール島」、「ヒンメルスタイン」のダウンロードにはインターネット接続が必要。

　「ヒットマン1」のステージは、「レガシーパック」をダウンロードし、「ワールド・オブ・アサシネーション」の対応が完了次第アクセス可能になるものであり、「ヒットマン2」のゲーム内容にあらかじめ含まれるものではない。ICA施設（チュートリアル）は「ヒットマン1」、「ヒットマン2」共通のステージとなる。

【「ワールド・オブ・アサシネーション」対応後、「ヒットマン2」内でプレイ可能な「ヒットマン1」各ステージ】

「パリ」

「サピエンツァ」

「マラケシュ」

「バンコク」

「コロラド」

「北海道」

【「ヒットマン2」各ステージ（購入直後からプレイ可能）】

「ホークスベイ」

「マイアミ」

「サンタ・フォルチューナ」

「ムンバイ」

「ホイットルトン・クリーク」

「スゴール島」

「ヒンメルスタイン」（※スナイパーアサシンモード専用）

各「ヒットマン1」ユーザーが入手できるコンテンツについて

　「ヒットマン1」のユーザーは、「レガシーパック」を無料でダウンロードし、「ワールド・オブ・アサシネーション」に対応することができるが、持っている「ヒットマン1」の種類により「ヒットマン2」内で入手できるコンテンツ内容が異なる。以下の対応表で確認してほしい。