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会場は大盛況! 「星のドラゴンクエスト 3周年ギガ前夜祭」を開催
新たに「黄金竜のやり」と「ルビスの短剣」が登場!「ルビスのそうび」錬金も可能に
2018年10月14日 11:59
スクウェア・エニックスから配信されているAndroid/iOS用RPG「星のドラゴンクエスト」(以下、星ドラ)。この「星ドラ」の配信開始3周年を記念した「星のドラゴンクエスト 3周年ギガ前夜祭」が東京・有明にあるTFTホールで開催された。
会場は12時からオープンしたのだが、それとともに多くのファンたちが集合。場内に設けられたスポットにそれぞれ訪れ、イベントを楽しんでいた。場内の様子を写真でご紹介しよう。
会場には「マルチキャンプコーナー」が置かれており、「星ドラ」好きプレーヤーと交流したい人や、リアルに会ってマルチプレイをしたいという冒険者のためのコーナーを設置。一緒に訪れた友人やその場でのマルチプレイなどで歴代シリーズの魔王に挑むことができた。
また「LUIDA'S CAFE」出張フードコーナーも会場に設けられていた。ここではドラゴンクエストにちなんだドリンクとフードを提供していた。中でも会場限定の「ヨッチマン」は、筆者も狙っていたがほどなく完売に。仕方ないので「スライム肉まん」を選択。そのほかは、ラムネとライチでさっぱり仕上げた「スライムジュース」と、お土産用に「スライムグミ」、「ちいさなメダルチョコ」を購入した。ちなみに食べ終わって会場を出た頃には、スライム肉まんも完売。あとは人気だったのか「ロトの紋章クッキーDX」も完売に。
ジェムプレゼントをかけて全国で一斉に「モガふり」!
ステージコーナーでは「3周年ギガ前夜祭ステージ」が開催された。ここには「ドラゴンクエスト」生みの親である堀井雄二氏と本作プロデューサーの市村龍太郎氏、運営プロデューサーの永野雄太氏、ディレクターの畑信太郎氏のほか、「星ドラ」愛してる芸人代表として次長課長の井上聡さんが登場した。
現在「星ドラ」では「3周年記念モガふりキャンペーン」として、10月13日の午後4時から10月22日の午前3時59分までにモガふりをすると、「3周年記念のカギ」がもらえるキャンペーンが行なわれている。この会場連動イベントとして、10月13日の午後4時~午後5時半の期間、全国のモガふり回数に応じて冒険者全員にジェムをプレゼントする特別企画も行なわれた。会場では井上さんのスマホ画面を映し出して、リアルモガふりを実施すると、3,400人もの人が集まった。
イベントの最後には全国のモガふり回数が48万6,611回であることも発表され、「きりのいいところで」と5,000ジェムがプレゼントされることも発表された。
投票で決まった髪型はこれ
会場で行なわれていた、新たな髪型を選ぶアンケートの結果も公表された。男性の髪型にはネタ的なものも含まれていたのだが、集計結果を見ると非常にオーソドックスな形に。なおこれらの髪型の導入時期だが、すべてのそうびとの兼ね合いを見なければいけないため、作業量としてはかなりのものとなる。このため時期は未定とのことだ。
「ギガバトルイベント」の新イベントを開催
現在「ギガバトルイベント」として「魔神獣と絶望の凶星」が開催されているが、ここに新たに新イベントとして「真星神 ゼイアン」が登場する。こちらは10月13日午後8時から。「こいつはかなり強い」と市村氏。永野氏も「変身前は弱いと言われていたが、こいつは強いです」と語った。また発掘についても「(このイベントで)もっと掘れるようになってます」(市村氏)とのことだ。
新そうび「ルビスの短剣」、「黄金竜のやり」が登場
また今後展開される予定の内容についてだが、まずは新そうびとして「ルビスの短剣」、「黄金竜のやり」が10月14日午前0時から配信されることが決定した。ルビスの短剣には「二刀の心得」が入っており、二刀流での使用が可能だ。またスキルは特殊で「全体的に回復したり、パワーアップさせたりするような効果が入っている」(市村氏)そうだ。「これを複数個持つと、パーティのパワーアップがかなりできる」(市村氏)。
黄金竜のやりについては「予想を超える威力」と語る市村氏。変身系を備えているが、「そのあとのスキルがヤバい」(市村氏)のだそうだ。
また、新たな錬金として「ルビスのそうび」が可能となったことも発表された。これについては場内からため息と歓声が上がる。こちらも10月14日午前0時から可能になる。
新たな力である「覚醒」
そして新たな力として「覚醒」が追加されることも明らかになった。実装されるのはルビスのつるぎとルビスの弓。なお錬金との関係だが、例えばルビスのつるぎに対しては、覚醒と錬金のどちらかを選んで行なうことになるとのこと。覚醒は錬金とは違う素材が必要で、ルビスつるぎの最大進化したものと、新たなボスを倒したあとの発掘で採取できる「覚醒結晶」が必要になる。また、超必殺技も入っており「猛烈に強い」(市村氏)。
魔王級を超える難易度となる「大魔王級」が出現
なお魔王級を超える難易度の「大魔王級」が出現することも発表された。追加されるのはゼイアンの大魔王級。そして「これだけ強いやつがでるのであれば、対抗して新しい武器が登場する」として紹介されたのが「星神そうび」だ。「星神の杖」、「星神砲」、「星神のムチ」のほか、全身のそうびを含めて7点追加される。星神そうびにも「秘めた力がいろいろとある」(市村氏)。ちなみに市村氏によると「ムチがオススメ」なのだそうだ。
ようやく闘技場が登場
多くのユーザーから要望されていた「モンスター闘技場」についても、11月に導入されることが発表された。「もう1個別のゲームを作っているようなもの」と畑氏。市村氏によると「集めて育てて戦う要素がある」とのこと。モンスターをスカウトして、修練させ、バトルロードで対戦ができるようになっている。「ユーザー同士がリアルタイムではなく非同期で戦うことになるが、ご指名で戦うこともできるので、熱い戦いが繰り広げられる」(市村氏)。
イベントの最後には登壇者から一言ずつ。
井上さん「マルチプレイの重要性がこのイベントでわかりました。芸人としかやったことがなかったのが、みんなでやれてよかったです。マルチプレイをしていきたいので、皆さんのお力を貸してください」。
畑氏「もう少しで闘技場を届けられると思うので楽しみにして待っていてください。年末に向けてもいろいろなイベントを仕込んでいきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします」。
永野氏「僕らが戦っているアプリ市場はめちゃくちゃ厳しい。3年続けられないゲームもある中、ここまで来られたのは皆さんのおかげ。4周年、5周年と頑張れるようにしたい」。
市村氏「これまで3年間一緒に歩んできてくれて本当にありがとうございます。こんな盛大なイベントをやれるようにもなってきましたし、テレビCMも何回やっているんだと。毎月CMを打つなんてなかった。ジャッキー・チェンさんとも仕事ができたし。たくさんの人が入ってもらって、より盛り上がれるようにプロモーションも含めて、ゲームの中身も充実させたい。来年の夏くらいまでの計画は立っています。それくらい先々を考えてやっていっていますので、今後ともよろしくお願いします」。
堀井氏「これからもやることがいっぱいで。闘技場も遊べると思います。これからも『星ドラ』をよろしくお願いします」。
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