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「妖怪ウォッチ メダルウォーズ」は親子で楽しめる新しい形のRPGに!

レベルファイブ日野氏、Netmarble遠藤氏がその魅力と狙いを語る

9月20日~24日 開催

場所:幕張メッセ

 レベルファイブとNetmarbleが共同で配信する予定のAndroid/iOS用妖怪バトルRPG「妖怪ウォッチ メダルウォーズ」が、東京ゲームショウ 2018にてプレイアブル出展されている。配信日は未定。基本プレイは無料で、アイテム課金制。

【【妖怪ウォッチ メダルウォーズ【公式】- ゲーム紹介動画】】

 「妖怪ウォッチ メダルウォーズ」は、ジバニャンやコマさんといった「妖怪ウォッチ」の妖怪たちを操作して戦うバトルRPG。画面は見下ろし視点で、戦闘は半自動で進む。戦闘に出せる妖怪は全部で6体で、前衛の3体が戦闘に参加。一定時間が経つと妖怪ごとに異なる必殺技を発動可能になり、敵に大ダメージを与えられる。

 また戦闘中はいつでも前衛と後衛の妖怪を交代可能で、後ろに下がった妖怪は少しずつ体力が回復していく。プレーヤーは戦闘を見守るだけでなく、必殺技を出すタイミングや妖怪の交替を駆使しながらバトルでの勝利を目指していく。

 試遊では冒頭のストーリーといくつかの戦闘シーンをプレイできた。操作そのものは「必殺技発動」と「妖怪の交替」だけなので非常にシンプルでわかりやすい。しかし必殺技を3体一気に発動したり、交代のタイミングを見極めたりしていると意外と奥深く、さらに妖怪ごとの特徴まで考えると手応えが出てくる。実際には数多くの妖怪が登場するようなので、正式リリースにも期待ができるのではないだろうか。

 TGS2018の開催初日となる9月20日には、レベルファイブ 代表取締役/CEOの日野晃博氏とネットマーブルジャパン共同代表取締役社長の遠藤祐二氏によるインタビュー取材が実施された。

左から、レベルファイブ 代表取締役/CEOの日野晃博とネットマーブルジャパン共同代表取締役社長の遠藤祐二氏、ジバニャン

 日野氏は本作の特徴について、「『妖怪ウォッチ』は世界を冒険することが主体だったが、『妖怪ウォッチ メダルウォーズ』は妖怪1人1人の個性を活かして色々な人と戦えるゲームになっている。そこが熱い部分」とした。またネットマーブルとタッグを組んだことについては「ネットマーブルさんはグローバルに展開しているところが魅力。本作も同じように広がっていくことに期待したい」と述べた。

 一方の遠藤氏は「妖怪ウォッチ」のタイトルを手がけることについて、「我々のタイトルはファミリー層をあまりターゲットにしてこなかった。『妖怪ウォッチ』のゲームを作ることで、新たなファミリー層に我々の楽しいゲームを提供したい」とした。開発方針としては「本作は小さいお子様から親御さんまで楽しめるような新しい形のRPGとして作っている。今までにないゲームプレイを目指しているので、ぜひ楽しんでほしい」と語った。