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スクウェア・エニックス、テンセントグループとの戦略的提携を締結

ワールドワイドを目指す、新規IPに基づくAAAタイトルの共同開発など

8月30日 発表

 スクウェア・エニックスは、中国のインターネットサービスプロバイダである中国・騰訊(テンセント)グループとの間で戦略的提携関係を構築することで合意したと発表。持株会社であるTENCENT HOLDINGS LIMITEDとの間で基本合意書を締結した。

 今回の戦略的提携の締結により、合弁会社の設立をはじめ、新規IPに基づくAAAタイトルの共同開発、既存IPのライセンス締結などなどにより、中国市場だけではなく、グローバルなコンテンツ・サービスの展開を展開していきたいとしている。

 なお、スクウェア・エニックス・グループとテンセントグループとの個別の提携事業の詳細については今後順次発表される。

【スクウェア・エニックス・ホールディングス・松田洋祐代表取締役社長】

 騰訊グループとスクウェア・エニックス・グループは、技術力と創造性を活かした高質なデジタルコンテンツ・サービスを通じて、世界中のお客様に向けた新しいエンタテインメント体験の提供を追求するというビジョンを共有しています。

 騰訊グループとの提携は、当社グループが推進するコンテンツの多様化と販売チャネル拡大の強力な後押しとなることに大きく期待しています。

【騰訊グループ・馬暁軼(Steven Ma)副総裁】

 戦略的提携関係のもと、スクウェア・エニックス・グループのもつ優れたコンテンツ創造能力と騰訊グループが有する広範なインターネットサービス提供能力を組み合わせることによって、これまでになかったようなコンテンツ体験を世界中のユーザーにお届けできるものと多いに期待しています。