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「魔界戦記ディスガイア Refine」やりこみ要素と登場キャラの魅力をまとめておさらい

7月26日 発売予定

価格:
7,200円(税別、通常版/DL版)
9,200円(税別、限定版)
CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

イラストレーターの花城まどか氏による描き下ろしイラスト

 日本一ソフトウェアは、7月26日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用シミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア Refine」の情報を公開した。登場するキャラクターたちの魅力を改めて紹介するとともに、本作ならではのやりこみ要素を紹介する。

登場キャラクターを紹介

 本タイトルには、「魔界」や「天界」、「人間界」……、と様々な世界が存在する。それぞれの世界観を色濃くうつした、個性豊かで癖の強い面々を一挙紹介する。

魔界の住人

 善悪の概念が逆転した魔界では、悪事を働くことこそ正義。欲望のままに生きる邪悪な悪魔たちが住んでいる。

ラハール(CV:水橋かおり)

 「愛」だの「優しさ」だのが大嫌い。おれサマ至上主義で、「極悪非道」や「ロクでなし」は褒め言葉。亡き偉大なる魔王の息子として、そして自身が立派な魔王となるため、日々「魔王さま」の仕事を探し精進中。

エトナ(CV:半場友恵)
プリニー(CV:間島淳司)

 先代の魔王から魔王城に仕え、ラハールを立派な魔王とするために行動をともにするエトナと、彼女の家来・プリニー。2年の寝坊中のラハールを重火器で起こそうとしたり、プリニーを低賃金でこき使ったりと、少々荒い面を見せることも。

エトナ
プリニー

中ボス(CV:鈴木千尋)

 自らをビューティー男爵と名乗るナルシスト。しかし初対面のラハールたちには終始「中ボス」扱いをされる、どこか格好のつかないキャラクター。

天界の住人

 心優しき天使たちが住む天界。魔界とは長らく交流が絶たれており、そのためか魔界に偏見を持った天使が多い。

フロン(CV:笹本優子)

 魔王・クリチェフスコイの暗殺のため、魔界へやってくる天使見習い。誰にでも「愛」や「優しさ」は伝わると信じ、ラハールたちにも伝授しようと行動をともにすることに。偏見に囚われない、素直できれいな心の持ち主。

ラミントン(CV:間島淳司)

 天界の長を努める大天使。穏やかで寛大、愛に満ちた心の持ち主だが、フロンに魔王暗殺を命じた張本人でもある。

ブルカノ(CV:宮田浩徳)

 悪魔さながらの極悪面だが、ラミントンに次ぐ地位を持つ天使長。悪を嫌い、悪を無くすためなら手段も選ばない、少し危険な一面を持つ。

人間界の住人

 俗に言う地球。地球の未来を守るため、魔王討伐を掲げてやってきた地球防衛軍の面々。

ゴードン(CV:飛田展男)

 常に陽気で、子どもたちにも大人気の地球勇者・キャプテンゴードン。正義感は人一倍強く、地球を守る自らの仕事に誇りを持っている。

ジェニファー(CV:斎藤千和)

 派手な見た目に反して、幼い頃からありとあらゆる博士号を手にする才能溢れた一面を持つ。ゴードンの助手としてナイスアシストを繰り広げる。

サーズデイ(CV:長谷優里奈)

 ジェニファーによって開発されたロボット。巨大なランチャーに変形したり、ツッコミなどの会話もできたり、とても万能なムテキロボット。

カーチス(CV:鳥海浩輔)

 自らを地球勇者と名乗る「もうひとりの地球勇者」。ゴードンを倒せるのは自分だと、ゴードンを追って魔界にやってきた。

やり込み要素

 「魔界戦記ディスガイア」の魅力となる「やり込み」。キャラクター育成やアイテム強化、EXダンジョンなど、15年経っても遊び尽くせない本作のやり込み要素を紹介したい。

やり込み要素1「キャラクター育成・アイテム強化」

ATKやDEFをはじめとした基本能力から、武器の習熟度(ウェポンマスタリー)まで、並外れた数値まで鍛え上げることができる

 キャラクターのレベルを、9,999まであげる事ができる「魔界戦記ディスガイア Refine」。レベルをあげきったキャラクターは、さらに「転生」をして1から育てることができる。

 「転生」をした場合、レベルが1からのスタートとなるが、一部ステータスや、転生前に習得した技などを引き継ぐことができる。そのため、同じレベル9,999でも、「転生」を行なっているかどうかでキャラクターの強さがさらに変わる。

やり込み要素2「アイテム強化」

 やり込み要素満載なのは、アイテムも同様。それぞれのアイテムの中にある異世界「アイテム界」に潜り、そこに住む住人たちを倒すことで該当のアイテムを強化することができる。

 「アイテム界」で集めた住人(イノセント)たちは、他アイテムへの移住や合体も可能。強化する武器を1つに絞ったり、均等に強化したり、何度もアイテム界に潜って、最強のアイテムを作り出していく。

 倒して服従させることで、イノセントは装備品の能力値をアップしてくれる。服従させられるイノセントには許容量があるので、合体させたり移住させたり、効率よく進めていく。

やり込み要素3「EXダンジョン」

 ゲーム中には、ラハールたちが住む魔界を舞台とした本編の他に、人間界や別世界を舞台とした、本編とは関係のない「EXダンジョン」というエリアが幾つか存在する。

 「EXダンジョン」は「暗黒議会」で議題を可決させることで出現するが、どのダンジョンも本編よりも全体的に難易度の高いエリアとなっている。自身のキャラを十分に育ててから挑むのが得策だ。

EXダンジョン「人間界」の様子。禍々しい様子の魔界とは違い、近代的なエリアで、敵には「地球防衛軍兵士」が多数待ち構えている模様だ
EXダンジョン「別魔界」の様子。少数だが強力な力を持つドラゴンたちが立ちはだかる。中央奥の時空ゲート内には更なる強敵が待ち受けている
EXダンジョン「練武の洞窟」の様子。このエリアでは、登場する敵が多く種類も様々で、味方キャラクターのレベル上げに最適

やり込み要素4「エンディング」

 本タイトルには、「グッドエンド」から「バッドエンド」、さらには特定の条件で見ることができるエンディングなど、複数のエンディングが存在する。中には、条件として「味方キャラで味方キャラを倒す」ことが必要なものや、「特定のステージのクリア」、「ボスの撃破」が必要なものがある。

魔界だけでなく、地球までもラハールのものになってしまうのか……
ゲーム序盤に戦う中ボス。このセリフが意図する展開とは……

やり込み要素5「エトナ編」

 「魔界戦記ディスガイア Refine」の主人公はラハールだが、ラハールが中心の本編とは別に、エトナを主人公とした「エトナ編」も収録されている。特定の条件を達成すると出現する「エトナ編」ではここでしか仲間にできないキャラクターも存在する。

本編では聞けないエトナの気持ちが見え隠れするかも……
本編では終始「中ボス」扱いだった中ボスだが、エトナ編では念願かなった「バイアス」呼びが見られる

やり込み要素6「アイテム収集」

 やり込み要素満載の本タイトルでは、登場するアイテムの量も膨大だ。魔王城内のショップ「ローゼンクイーン商会」で購入をする以外にも、敵から盗んだり、アイテム界でも入手できる。

 ショップには並ばないレアなアイテムも多数存在し、特定の条件を満たさなければ出現すらしない、本当に希少なアイテムもある。

盗賊で「いただきハンド」を使用して、敵からアイテムを盗んでしまおう。ゲットしたアイテムは携帯袋に常備される
魔王城内に存在する記録屋。アイテムの収集率や与えたダメージなどを数値として見ることができる。「やりこみ」を極めていくなら、常にチェックしていきたいところ

やり込み要素7「クリア後の追加キャラクター」

 「魔界戦記ディスガイア Refine」では、クリア後に新しく、仲間として作成・育成可能なキャラクターが登場する。その中から一部を紹介する。

・「アサギ」

 「魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。」で「アサギ人形」として登場し、現在はAndroid/iOSアプリ「魔界ウォーズ」の主人公として活躍中のアサギが、今回魔物キャラとして登場する。

 本編のクリア後に暗黒議会で該当の議題を可決することで仲間になる。クリア後の楽しみとして仲間にすることができる。

・「プレネールさん」

 魔王城の受付嬢として登場するプレネールさんも、味方にすることが可能。プレネールさんの技「うさぎさん落とし」は下僕兼食用の「うさぎ」さんを、派手に落として攻撃を繰り広げる。

・虹色戦隊ニジレンジャー

 「魔界戦記ディスガイア」シリーズには頻繁に登場するニジレンジャーから、虹レッド、虹ブルー、虹イエローの3人も、味方キャラクターとして仲間に追加できる。

「虹レッド」:正義感満載。熱血に溢れ、ATKに自信あり
「虹ブルー」:SPDが高く、レッドとは似ても似つかないキザキャラクター
「虹イエロー」:イエロー担当のイメージを裏切らず、好物はカレー。DEFが魅力

限定版について

「Nippon1.jpショップ限定版」にはラハールの録り下ろしボイス入りカード型USBメモリが同梱される

 「オリジナルサウンドトラック・セレクション(音楽:佐藤天平)」と、「日めくり卓上カレンダー」の2つの特典を同梱した「初回限定版」が発売される。また、日本一ソフトウェア公式通販サイト「Nippon1.jpショップ」にて、ラハールの録り下ろしボイス入りカード型USBメモリを同梱した「Nippon1.jpショップ限定版」が発売される。

【初回限定版】