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【おもちゃショー2018】タカラトミーのメカ＆ロボット新製品レポート

「ゾイドワイルド」、「ダイアクロン」、「トランスフォーマー」をピックアップ

稲元徹也

2018年6月8日 09:26

6月7日～10日開催(一般日は9、10日)
会場：東京ビックサイト　西1～4ホール
入場料：無料

　6月7日より開幕した「東京おもちゃショー2018」のタカラトミーブースは、業者招待日初日の朝から多くの来場者で賑わっていた。たくさんの新製品が展示された中で、ここではメカやロボットをモチーフとした商品にスポットを当てて紹介していきたい。

　タカラトミーブースの入口で来場者を歓迎しているのは、「ゾイドワイルド」に登場する主役機「ワイルドライガー」と「ギルラプター」だ。6月23日には、この2機体を含めた6種が発売予定で、現状では8種がラインナップされている。過去の1/72スケールから、1/35スケールとなり、発掘と復元をイメージした組み立てと、機体ごとに異なるギミックが発動する本能開放モード「ワイルドブラスト」が売りだ。

　モーター駆動とゼンマイ駆動の機体があり、前者は3,000円、後者は1,200円（ともに税別）と、手に取りやすい価格も魅力だ。製品発売の前後には公式アプリの配信やアニメもスタートし、盛り上がりが期待できる。現状ラインナップ以外の新ゾイドの続報も気になるところだ。

【ゾイドワイルド】

「ワイルドライガー」と「ギルラプター」。味方側と敵側の主役機的な存在で、デザインもヒロイックだ

「ガノンタス」（左）と「ガブリゲーター」（右）。こちらもやはりライバル同士なのだろうか？　これらはモーター駆動となる

「カブター」（左）と「スコーピア」（右）。ゼンマイ駆動ながら、ゾイドらしい複雑な動きが楽しめる

ブラキオサウルス型ゾイドはまだ名称や価格は未定。こちらはモーター駆動となるようだ

クワガタムシ型ゾイド。ゼンマイ駆動なので、カブターと同等の動きが期待できる

　タカラトミーのハイターゲットトイとして独自の路線を展開している「ダイアクロン」は、大型商品となる「バトルバッファローNEW（仮）」や、「パワードシステムマニューバ」の新機体、そして敵となるワルダー軍団の搭乗機などを出展した。

　来る7月1日には「ダイアクロンEXPO 2018」の開催も決定し、ここでは新旧ダイアクロン開発者によるトークショーも開催される予定だ。トークショーは事前抽選の招待制なので、興味がある人はゾイド公式サイトをチェックしてみよう。

【ダイアクロン】

「バトルバッファローNEW（仮）」は、旧ダイアクロン「バトルバッファロー」をモチーフとしたメカで、頭部のドーム状コクピットも再現している

「パワードシステムマニューバガンマ」。量産機をイメージした機体で、ナンバリングのシールも付属するとのこと。今秋発売予定