ついに、ハロと会話できる日が来る！ コミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」、受注商品として発売決定！

　バンダイは通販サイト「プレミアムバンダイ」にて、コミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」を発売する。発売時期は未定で価格は149,040円(税込)。受注は2018年7月下旬開始予定。おもちゃショーでの目玉商品の1つである。

アニメほど多機能ではないが、しゃべり、動くハロが家に来るという期待は大きい

　「ガンシェルジュ ハロ」は試作品が2017年10月のCEATECで出展された。テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に関する質問や、登場するキャラクターデータ、名セリフなどの会話やクイズを「ハロ」のイメージそのままの音声で楽しむことができる。試作品はかなり濃い台詞の引用で驚かされたが、製品版ではどうなるか気になるところだ。

　「ハロ」の声を担当している声優の新井里美さん。音声合成により「ハロ」の声でさまざまな言葉を話す。本体サイズは直径約19cmで、無線LANを使いネットワークに接続することで会話をする。サーバー接続費は購入後半年は無料となっている。目と口にはLEDを内蔵し、色や点滅で状態や表情を演出。前後左右に揺れたり、話をしている人の方向に向きを変えたりなど、愛らしい動きを再現している。Bluetoothスピーカー機能・アラーム機能も搭載。

　ついに動きしゃべるハロが家庭に導入される日が来る。「ロボットと濃いガンダム会話を楽しむ」というアプローチも新機軸であり、今後の家庭用ロボットビジネスの注目アイテムとなるだろう。

【ガンシェルジュ ハロ】

ガンダムファンの心を打つ商品だ