ニュース
「閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」の戦闘システムを紹介
「機甲兵召喚」や「ロストアーツ」など強力な技で一気に勝負を決めろ
2018年5月31日 15:00
日本ファルコムは、今秋発売予定のプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。
今回の更新では、「閃の軌跡Ⅳ」から追加される戦闘システムの新要素「機甲兵召喚」、「ロストアーツ」、「オートモード」に加え、前作に続けて登場する旧《特務支援課》メンバーの2人「ティオ」、「ランディ」に関する詳細プロフィールが公開されている。
「機甲兵召喚」でユウナたちも搭乗機を召喚可能に
本作ではユウナ、クルト、アルティナといった第II分校メンバーが戦闘中にそれぞれの「機甲兵」を召喚士、攻撃技として使用することができる。この技は、EP(エネルギーポイント)を消費して発動する特殊技で、アーツ(魔法)と同じく詠唱時間が必要になる。使えるのは各キャラにつき、戦闘中1度のみなので、使いどころを考えながら使用することになりそうだ。
戦局を左右する強力無比な魔法「ロスト(失われた)アーツ」が復活!
「英雄伝説 閃の軌跡II」に登場した、複数属性を持つ強力な古代の導力魔法「ロストアーツ」が本作で復活する。戦闘中、操作キャラの全EPと引き換えに戦場全体に様々な効果をもたらす「ロストアーツ」が発動可能となる。
ロストアーツを発動させるためのクオーツはすべて非売品で、一部の特殊な魔獣などを倒すことで入手することができる。通常のショップなどでは売っていない。
・プロミネンス・ロア
火・風・空の三属性を持ち、「陽」を象徴するロストアーツ。劫火の渦の中から巨大な不死鳥が出現し、戦場を焼き尽くす超威力の攻撃アーツ。敵全体への大ダメージに加え、敵の能力アップ状態解除、高確率の炎傷状態付与といった追加効果を持つ。
・リアノーン・キス
火・幻・水の三属性を持ち、「月」を象徴するロストアーツ。女神の優雅な舞いで戦場の敵を魅了し、仲間を支援する最高位の補助系アーツ。敵全体を「魅了」で混乱状態に陥れるほか、パーティキャラの全能力値をアップさせる効果を持つ。
高速プレイ&探索に便利な「オートモード」を搭載
通常戦闘をさらに快適に楽しめるシステムとして「オートモード」が新たに搭載される。「オートモード」中はパーティキャラが高速で通常攻撃を自動実行する。戦術リンクを設定している場合はリンクアタック発生時に追撃が自動で発動するようになる。低難易度でメインストーリーをサクサク進めたい。フィールドやダンジョンを素早く探索したい時などにおすすめの便利機能だ。
登場人物紹介
ティオ・プラトー
CV:水橋かおり
登場作品:「英雄伝説 零の軌跡」、「英雄伝説 碧の軌跡」、「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」
「エイオンシステム――リミットブレイク。月までぶっ飛ばしてやります!」
エプスタイン財団支部の若き研究主任にして並外れた感応力を持つ《特務支援課》メンバーの1人。帝国によるクロスベル占領後、一旦は財団本部へと戻ったがその後、クロスベル支部の研究主任として着任。
帝国軍情報局の監視を受けながらもRFグループのアリサに協力して結社の潜伏先を特定したり、第II分校に出向したランディと連絡を取り合うなどクロスベル解放に向けて水面下での動きを見せていた。帝都での異変以降、消息不明となっているようだが……?
ランディ・オルランド
CV:
登場作品:「英雄伝説 零の軌跡」、「英雄伝説 碧の軌跡」、「英雄伝説 閃の軌跡III」
「ブチかましてやるとしようぜ! “支援課魂”ってヤツをな――!!」
気さくで頼り甲斐のある、トールズ第II分校《VIII組・戦術科》の担当教官。もとは大陸最強と謳われる猟兵団《赤い星座》の猟兵だったが、団を抜けた後、クロスベル警備隊を経て《特務支援課》メンバーとなりロイドたちと数々の難事件を解決した。
クロスベル占領後、ルーファス総督の策謀によって半ば無理やり第II分校へと出向。そこで出会ったリィンらと友情を育みながら、クロスベル解放への道を模索し続けていた。帝都での異変発生時、危機に陥った第II分校の生徒達を助けようと奮戦していたが……。
©2018 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.