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皇帝の玉座での激突! 「TAMASHII Comic-Con」出展の最新フィギュアを紹介
ソーヤアイアンマンの最新の姿や、「スター・ウォーズ」の渋い脇役も商品化
2018年5月25日 12:50
BANDAI SPIRITSは渋谷キャストにて、5月25日から27日まで開催するどっぷりとアメコミ世界に浸りきれるイベント「TAMASHII Comic-Con」。本稿では会場に展示されている最新フィギュアを紹介する。なお、内覧会の様子はこちらを参照していただきたい。
「TAMASHII Comic-Con」での主役は300体ものフィギュア、リアルな造形と幅広い可動域が魅力のS.H.Figuartsシリーズが中心で、「スター・ウォーズ」、「マーベル」、「DCコミック」などアメコミヒーローの世界を再現している。
会場での注目ポイントは昨日発表された「超合金HEROES」と、「S.H.Figuarts ハリーポッター」だろう。1970年代の超合金のスタイルでヒーローを再現し、コレクション性の高い商品とした「超合金HEROES」は多彩な試作品を出展している。
マグニートやサイクロプスといったX-メンや、キャプテン・アメリカ、ファルコンなどアベンジャーズメンバー、マーベルのヒーロー達が続々と立体化される。「S.H.Figuarts ハリーポッター」も会場で細かくチェックすることができる。造形やオプションパーツなど、その完成度に注目して欲しい。
目を惹くのが「スター・ウォーズ」関連。筆者が思わず「おお!」と声を出してしまったのが「エピソード6」のクライマックスを再現したダース・シディアスを前にダース・ベイダーとルークが対決するシーンだ。ダース・シディアスは参考出展だが、玉座も再現されている。注目は下半身を覆う布の表現。実際の布パーツではできない、固定フィギュアのような豊かな折り目の表現は、商品化の際どうなるか気になるところだ。
この他にもスピンオフの「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」関連商品や、過去作の新作も出ている。面白いのはR5-D4やジャワ、ウィケットなども展示されているところ。ストームトルーパーのバリエーションにも新作があり、まだまだシリーズは拡充されていくようだ。
「アベンジャーズ」関連もさらに充実する。「インフィニティ・ウォー」で活躍したウォーマシン・マーク4、ファルコンなどももちろん立体化されるが、「ブラックパンサー キング オブ ワカンダ」、「アイアンマンマーク50 ナノウェポンVer.」、「Thor: God of Thunder」など従来のヒーローの最新バージョンにも注目だ。
今回の驚きのアイテムはアントマンが乗ることができる「アントマン & 蟻セット」。フィギュアを載せられる巨大な蟻フィギュアが参考出展されている。和風要素を取り入れた名将MANGA REALIZATIONの充実も注目だ。
フィギュアファンは今回初展示の最新作を、ヒーローファンはBANDAI SPIRITSの最新技術によるリアルな造形のフィギュアが展示空間いっぱいに並べられているその迫力をたっぷり楽しんで欲しい。「TAMASHII Comic-Con」は入場無料だ。ぜひ会場に足を運んで欲しい。
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