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Blizzard、東アジア競技大会日本代表選考会の詳細を発表

「ハースストーン」すべてオンライン、「Starcraft II」は決勝戦をオフラインで実施

5月23日発表

 Blizzard Entertainmentは、第18回アジア競技大会 eスポーツ競技種目に選出された「ハースストーン」と「StarCraft II: Legacy of the Void」の2種目について、5月26日、27日に実施する日本代表選考会の詳細を発表した。

 まず「ハースストーン」については、正式発表から予選実施まで間がないことから、日本代表予選、東アジア予選共にオンラインで実施される。開催形式は最大32名によるシングルイリミネーション。公式大会でも採用されている4クラス1BANのBO5(3本先取)で行なう。バージョンは最新版が使用される。

 参加資格は、満16歳以上で、未成年の場合は親権者の同意書が必要。5月31日の時点で有効期間が6カ月以上のパスポートを所持していること。6月10日~20日の東アジア予選(オンライン)、8月18日~9月1日の東アジア競技大会本戦(オフライン)に出場できること、となっている。

 応募締め切りは5月25日12時までで、応募多数の場合は2017年度のHCポイント獲得数が多い方を優先して選出。応募締め切り後、メールにて連絡するとしている。

 次に「StarCraft II: Legacy of the Void」については、日本語版によるサービスが行なわれておらず、ユーザーコミュニティも限定されているため、メーカーによる選出が想定されていたが、土壇場で日本代表予選を、しかもオフラインで実施することが決定した。

 日本代表予選は予選と決勝の2段階にわかれ、5月26日に最大16名によるシングルイリミネーションをオンラインで行ない、翌5月27日にLFS池袋を会場にオフライン決勝を行なう。

 参加資格は、「ハースストーン」と同一で、加えて5月27日のオフライン決勝に参加できる方、としている。なお、決勝戦参加のための交通費、宿泊費はJeSUが負担する。応募締め切りは5月25日19時までとなっている。

 今回の第18回アジア競技大会へのタイトル提供は、Blizzardの日本法人で決められたものではなく、まだ公式サイトですらアナウンスできていない状態だが、Blizzardの公式イベントとしては異例なほど準備時間が限られており、明日25日12時応募締め切り、明後日、明明後日に日本予選実施という非常に慌ただしいスケジュールとなっている。参加希望者は、応募要項をよく読み込んだ上で申し込みを行なってほしい。