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【静岡ホビーショー】タミヤブースの注目商品、「空母いぶき」、「YAMAHA YZF-R1M」、「16式機動戦闘車」

5月10日~13日開催(一般公開は12、13日)



会場:ツインメッセ静岡

 5月10日から13日まで開催される静岡ホビーショー。各社のページではホビーショー特設コーナーが用意され注目の新製品が紹介されている。本稿ではタミヤの注目商品をピックアップしていきたい。

 「1/700 DDV192 空母いぶき」はタミヤには珍しいキャラクターモデル(コミックやアニメなど、架空のモチーフを扱うプラモデル)で、小学館「ビッグコミック」で連載されている「空母いぶき」の主役艦を1/700スケールで再現したプラモデル。特徴的なスキージャンプ型の発射台を搭載、全長35.4cm、全幅7.2cmの大型モデルとなっている。ディテール表現も楽しい商品だ。

 「1/12 YAMAHA YZF-R1M【仮称】」は、2015年に発売された8代目となる最新モデルを再現。「サーキット最速」に開発コンセプトを一新した最新技術の結晶をパーツ単位で楽しむことができる。会場では実車の展示も行なわれる。

 「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車【仮称】」。有事の際に迅速に目的地に展開できる「統合機動防衛力」を実現するべく開発された8輪の戦闘車両「16式機動戦闘車」をプラモデル化。こちらも会場で実車展示されるという。

写真は陸上自衛隊HPより引用

 「1/25 RCT ドイツ戦車 パンサーA(専用プロポ付き)」は、大戦後期の主力戦車として活躍したドイツ戦車のラジコンキット。微速から全速、緩旋回から信地旋回までスムーズな操作が可能。足回りの動き、組み立て済みの履帯の動きで重量感のある挙動が可能となっている。

 「1/10RCC シトロエン2CVチャールストン(M-05シャーシ)」は1980年代に生産され、今なお多くのファンを持つツートンカラーの「チャールストン」をRCでモデル化した商品。丸みを帯びたシルエットにフロントフェンダーから飛び出たライト。リヤタイヤの半分を覆うリヤフェンダーというユーモラスなスタイルをポリカーボネートでリアルに再現。シャーシは実車と同じ前輪駆動のM-05を使用し、組み立てやすさも追求している。

 「アビリスタ ジャパンカップ 2018 (MAシャーシ)」。実車スタイルで人気のミニ四駆「アビリスタ」をベースとしたスペシャルキット。ジャパンカップ開催のメインシーズンである夏をイメージした情熱的なカラーリングで仕上げられている。ステッカーはメタル調の専用タイプとなっている。

 この他にも様々な新製品が会場では出展されている。タミヤは期間中本社を見学することもできる。静岡市の近くならば足を運んでみてはいかがだろうか。