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「クローズド・ナイトメア」、ゲームシステムなど最新情報を公開

新たな登場人物や物語のキーワードとなる「手記」について

7月19日 発売予定

価格:6,980円(税別)

CEROレーティング:D(17才以上対象)

プレイ人数:1人

 日本一ソフトウェアは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用シネマティックホラーアドベンチャー「CLOSED NIGHTMARE」(クローズド・ナイトメア)を7月19日に発売する。価格は6,980円(税別)

 本作は、閉鎖空間を舞台にしたホラーアドベンチャー。プレーヤーは記憶を失った女性“上代真莉亜”として外部への脱出方法を探さねばならない。最大の特徴は実写映像を使用した演出で、イベントシーンは主人公が見ている光景を体験できる一人称視点のムービーで進行してく。

 今回登場人物や物語のキーワードについて公開された。

プロローグ

悪夢のはじまり

 “千鶴”と名乗る人物により、ある部屋に監禁された女性・上代真莉亜。明かりの消えた部屋で目覚めた真莉亜は過去の記憶をすべて失い、左腕の感覚が麻痺していた。

 部屋に隠されていた鍵を見つけて廊下に出ると、そこには仮面を身に着け血に染まった鉈を持つ男が徘徊していた。男から逃れるように入った部屋で、真莉亜はさらなる恐怖に襲われることになる。

 ───この閉ざされた空間にはいくつもの部屋が存在する。そこにあるのは、脱出しようとする者を試すような奇妙で残酷な仕掛けばかり。これは“命懸けのゲーム”なのかもしれない───そう感じ始めた時に、真莉亜は自身の左手が動かない理由、そして自分の他にもこの“実験”の参加者がいることを知ることとなる。

登場人物

銀城瑛翔(ぎんじょう えいと)

「僕たちの共通点は、記憶喪失ってことか」

 この建物に閉じ込められ廊下をさまよっていたところを真莉亜に会い、共に行動することになった。真莉亜と同様に過去の記憶がない。

八木 純(やぎ じゅん)

「仁美、俺がわからないのか?」

 千鶴の“実験”によってこの建物に閉じ込められた3人目の被害者。真莉亜のことを“仁美”という女性と勘違いするが……。

???

 上代真莉亜の左腕に取り憑いている何者かの意識。なぜ取り憑いているかは不明で、この存在のために真莉亜は左腕を動かすことができない。

真莉亜の左腕は取り憑いた何者かの意思によってのみ動く。紙と鉛筆があれば意思の疎通が図れるかもしれない

???

 廊下を徘徊する謎の男。傷だらけの狂気じみた仮面で素顔を隠し、血に染まった鉈で真莉亜たちに襲い掛かる。

【キャラクターリスト】
メニュー画面からは“キャラクターリスト”を見ることができる。ゲームの進行に合わせて情報は変化していく

手記

 建物内のあちこちには何者かが書いた古い“手記”が残されている。

 手記を残した人物も主人公たちと同様に、外部への脱出方法を探して建物内をさまよっていたようだ。入手した手記はいつでも見返すことができる。

入手した手記はいつでも見返すことができる。「実験は失敗した」という嘆きから始まるその記録をすべて集めれば、この場所で何が起こったのかを知ることができるだろう

キーワード〈魔術〉

 手記によれば、この場所で魔術の実験が行なわれていたという。建物内を探索するうちに多くの呪術的モチーフや儀式の跡を目にすることとなる。

両目に釘を打ち込まれていた古い人形
机に設置された魔法陣

キーワード〈怨霊〉

 建物内には不気味な仮面を付けた者が徘徊している。彼らは人の姿こそしているものの言葉は通じず、行動の意図も読み取れない。また、それとは別に心霊現象のような不可解な出来事が主人公たちの身の上に降りかかる。

 手記には「この地は怨霊で満ち溢れ、正気を保っているのはもはや自分だけ」という記述がある。彼らはその怨霊、あるいは狂気に取り憑かれた存在なのだろうか……。

キーワード〈誰かの記憶〉

 記憶を失っている真莉亜だが、ふとした瞬間に過去のものと思われる光景がフラッシュバックする。その光景の中で真莉亜は男性と親しげに会話をしているが、それが自身の記憶だと実感できないでいる。

キーワード〈ドライブレコーダー〉

 ある部屋で千鶴が置いたと思われるメモリーカードが見つかる。そこに記録されていたのは八木純が乗っている車のドライブレコーダーの映像だった。これを残した千鶴の思惑とは……。

郊外へ出かけようとしている八木純と同乗者。会話の内容は他愛のないものだが……
深夜の山道を走る車。前方には純の乗っている車を止めようとする女性の姿が見える
【パッケージ】
PS4版
Nintendo Switch版
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