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自費出版のゲーム開発者教育の専門誌「ゲームクリエイター育成会議」

インタビュー第1弾は「プロ野球チームを作ろう!」の馬場保仁氏

3月30日~順次刊行

価格:
1,000円(税別)

 元「ゲーム批評」の編集長で、現在はゲームジャーナリスト、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)の理事長として活動している小野憲史氏は、ゲーム開発者教育を行なう教育者を対象としたインタビュー本「ゲームクリエイター育成会議」を自費出版で創刊した。第1号はA5、28P。小売り希望価格は1,000円(税別)。

 全国にゲーム専門学校があり、近年では大学でもゲーム開発者教育に力を入れ始めている。しかし、人材教育の具体的な方法論はまだ確立されていないのが実情だ。そこで本シリーズえは、小野氏がゲームクリエイター、企業人事、研究者といった方と対談し、授業づくりの参考になる情報を引き出していく。

 第1号と2号では上下巻で、ファリアーの馬場保仁氏へインタビューを特集する。馬場氏は、セガ・エンタープライゼスに入社後「プロ野球チームをつくろう!」などのプロデューサーやディレクターを歴任後、2012年にディー・エヌ・エーに入社。スマホアプリのエグゼクティブプロデューサー・開発部長・人事を兼任し、採用イベント「HEAT」、勉強会「座・芸夢」を立ち上げた。2016年にファリアーを創業し、新卒向けの採用支援などを展開している。著書に「ゲームの教科書」(共著、筑摩書房:ちくまプリマー新書)がある。

【ゲームクリエイター育成会議】