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エヌ・シー・ジャパン、共闘ターン製RPG「クロノ ブリゲード」完成発表会を実施
小野賢章さん、植田佳奈さんら豪華声優陣が新作の船出をお祝い
2018年4月14日 13:03
エヌ・シー・ジャパンは4月13日、パラッツォ ドゥカーレ 麻布において「LIONSHIP STUDIO“航海”第一弾 クロノ ブリゲード完成披露の宴」を実施した。会場ではゲストを招いてエヌ・シー・ジャパンの開発スタジオであるLIONSHIP STUDIOが手掛ける初の作品、Android/iOS用共闘ターン制RPG「クロノ ブリゲード」の完成披露イベントが行なわれた。あわせて、本作の配信開始は4月18日を予定していることが明らかにされた。
記憶を代償に時を戻す!章を遡るシナリオをはじめ「クロノ ブリゲート」のシステムが明らかに
まずはLIONSHIP STUDIOの代表であり、「クロノ ブリゲード」プロデューサーでもある小川陽二郎氏が登壇し、本作の概要説明が行なわれた。
本作は「共闘ターン制RPG」と謳っているように、マルチプレイが可能なターン制のRPGで、時を巻き戻す能力を持った主人公と、その仲間たちが運命に立ち向かっていく様が描かれている。そのシナリオは10章からスタートして9章、8章……と徐々に時が遡っていくという、興味深いストーリー展開である点が1つの注目ポイントだ。
主人公たちは彼らを助けるキャラクターとともに戦うことになるが、それらのキャラクターは「ソウルカード」という名称でカード化されている。各キャラクターは一枚絵のように額縁がついた絵として表現され、レアリティの高いキャラクター(強いキャラクター)ほど、その額縁から飛び出すような描写が用いられているのも特徴的だ。
戦闘は、各ターン30秒という制限時間のなか、自身のデッキに組み込まれたソウルカードを使って戦っていく。各ソウルカードには番号が振られており、それがそのまま行動順に反映されるというユニークなシステムを採用。ただし、味方や敵とその番号がバッティングすると、そのバッティングしたキャラクター(敵を含む)同士の攻撃力が半減するため、うまく調整する必要があるという。
ただし、ソウルカードにはバッティング時に味方の攻撃力を上げたり、相手のダメージだけを半減するといったプラスの効果を発揮するものもあり、それらをうまく使いこなすことで戦闘に戦略性が増してくる。とくに、マルチプレイ時に仲間と共闘する際、効率的に戦うには欠かすことのできない要素となるようだ。
また、実際に「クロノ ブリゲード」のマルチプレイも披露された。こちらでは「クロノ ブリゲード」アリア役の福島亜美さんをはじめ、COJIRASE THE TRIPの217さん、あすぱらさん、そして神聖かまってちゃんのちばぎんさんが登壇。すでにプレイも体験済みとのことで、息の合ったマルチプレイを披露していた。
プレイの披露が終わったあとは、登場キャラクターであるライト役の小野賢章さん、リズ役の植田佳奈さん、パルテナ・ナナ役の名塚佳織さんの3名の声優が登壇。それぞれのキャラクターに対する思いなどについて述べたあと、「スペシャルスキット」と題して、ゲームのセリフに直接、ボイスをあてていく特別なステージが実施された。最後に、本作のリリース日が4月18日に決定したことが告げられ、イベントは幕を閉じた。