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「ハースストーン」、新拡張パック「妖の森ウィッチウッド」を発表
135種類の新カードとアドベンチャー。新キーワード「木霊」、「急襲」に注目
2018年3月13日 10:51
Blizzard Entertainmentは、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」において、次期拡張パック「妖の森ウィッチウッド」を正式発表した。リリースは4月を予定し、本日より「妖の森ウィッチウッド」カードパック50個とボーナスカードパック20個、カード裏面デザイン「暗き森の中で」を同梱したスペシャルバンドルの先行販売を開始した。価格は6,000円で、カードパックはリリース後開封が可能となる。
「妖の森ウィッチウッド」は、2017年11月のBlizzConで正式発表され、12月より配信が開始された「コボルトと秘宝の迷宮」に続く、4カ月ぶりとなる新拡張パック。「妖の森ウィッチウッド」より、マンモス年からワタリガラス年に変わり、2016年にリリースされた「旧神のささやき」(2016年4月)、「ワン・ナイト・イン・カラザン」(2016年8月)、「仁義なきガジェッツァン」(2016年12月)の3つの拡張パックがスタン落ち(スタンダード落ち)し、ワイルド限定カードとなる。
「妖の森ウィッチウッド」は、135種類の新カードと、モチーフとなっているウィッチウッドをモチーフとした1人プレイ用のアドベンチャー「怪物狩り」で構成されている。135種類の新カードには、新キーワードとなる「木霊(こだま)」や「急襲」を備えたミニオンや、偶数もしくは奇数のコストのみでデッキを組んだ場合にのみ能力を発揮するミニオン、そして“狼人間ウォーゲン”の能力を持つウォーゲンカードなどが存在する。
「木霊」は、プレイすると手札の中に分身を作り、その分身はマナが続く限り何度でも繰り返し使用できるというもの。「急襲」は、「突撃」からヒーローへの攻撃機能をカットしたようなキーワードで、即座にミニオンを攻撃できるというもの。ウォーゲンは、毎ターン攻撃力と体力が入れ替わる特殊な能力を備えており、タイミングを計って使用することで有利に進めることができそうだ。また、偶数/奇数コストカードは、現時点で2体のレジェンドカードが公開されている。
アドベンチャー「怪物狩り」は、「コボルトと秘宝の迷宮」のダンジョン攻略モードに相当するモードで、「怪物狩り」専用の新ヒーロー4人の中から1人を選び、デッキを強化しながらウィッチウッドに潜む怪物達と戦いを繰り広げていくことになる。新ヒーローは特別なヒーローパワーと専用カードを持つ。すべて攻略することで、限定のカード裏面デザインが手に入る。この「怪物狩り」は、「妖の森ウィッチウッド」のリリース開始から2週間後に配信開始となる。
なお、「妖の森ウィッチウッド」リリース後、ログインするだけで「妖の森ウィッチウッド」カードパック3個と、ランダムなクラスのレジェンドカード1枚が手に入る。