ニュース
課金の代わりに「うんこ報告」するスマホゲーム「うんコレ」、クラウドファンディングを開始
2018年2月9日 17:46
日本の腸内健康を守るためにボランティアで結成された日本うんこ学会は、2月9日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」で、ヘルスケアスマホゲーム「うんコレ」のプロジェクトを開始した。目標金額は300万円で、募集期間は2月9日14時から3月20日23時59分までの40日間。
日本うんこ学会は、「正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指します。」と「『先生うんこに行ってきます』が自然と言える社会を目指します。」を理念に活動する任意団体。そんな日本うんこ学会が開発を目指している本作は、擬人化した腸内細菌とともに敵と戦うソーシャルゲーム。特徴は「課金の代わりにうんこの報告をする」ことだ。通常、ゲーム内で課金しアイテムを手に入れることで、より強い敵を撃破できるようになるが、「うんコレ」の場合は、代わりに排便報告をすることでキャラクターが手に入る。毎日の排便報告の中で、快便のためのアドバイスがついたり、病気を疑う怪しい排便状態を確認した場合にはアラートが出る仕組みとなっている。
日頃は真面目な医療情報に興味を持たない人でも、ゲームを有利に進めるために排便報告を行なったり、ゲーム内に埋め込まれた医療情報に触れることで、自然と自身の排便や健康に興味を持つことができる。日本うんこ学会は、スマホゲーム「うんコレ」を完成させ、真面目な医療情報をもっと身近に、面白く、届けることを目指すとしている。
【日本うんこ学会会長石井洋介氏プロジェクト開始にあたってのメッセージ】
多くの方の支援によりボランティアベースで地道に製作を続けてきた「うんコレ」が、ついに無料公開に向けてクラウドファンディングを始めます。もしよろしければ、名前だけでも覚えて帰ってください。よろしくお願い申し上げます。