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サイバーコネクトツー、次の10年を見据えた「NEXT PLAN」を発表

オリジナルIPの完全新作「復讐三部作」スタートアップメンバーを大募集

石井聡（クラフル）

2018年2月1日 20:13

2月1日発表

　サイバーコネクトツーは、今年で設立23年目を迎える。同社は10年ごとに、次の10年を見据えた計画を発表しているが、今年もサイバーコネクトツー代表の松山洋氏が動画を公開し、次の10年を世界で闘うものづくり集団への成長期間と位置づける新戦略「NEXT PLAN」を発表した。併せて、完全オリジナルコンテンツ開発のためのスタートアップメンバーの募集も開始した。

　完全オリジナルコンテンツの開発においては、まず同社の社内施策である新規タイトル企画コンペ「C5」を開催し、そこから厳選した3タイトルがプロジェクト化された。今までの大規模長期間開発だけではなく、「小規模短期開発」、「短時間クリア」、「低価格販売」をキーワードに、「復讐」をテーマにした「復讐三部作」が開発される。

　本日特設サイトが公開され、詳細が掲載されている。また、「NEXT PLAN」について松山氏のメッセージ動画やオフィシャルブログ「松山洋の『絶望禁止』ブログ」の第27回にも情報が公開されているので、この計画に関して興味がある人はぜひ見てみて欲しい。

【松山氏からのメッセージ動画】

【松山洋の『絶望禁止』ブログ】

「復讐三部作」その1「戦争のフーガ」

　「復讐三部作」の第1弾は、戦争×復讐×ケモノを組み合わせたドラマティックシミュレーションRPG。1998年発売の「テイルコンチェルト」や2010年発売の「Solatorobo（ソラトロボ）それからCODAへ」で描かれた世界設定「リトルテイルブロンクス」の20周年記念タイトル。

　世界を混乱の渦に巻き込むベルマン帝国と、それに立ち向かう勇敢な子どもたちの闘いを描いている。敵軍に村を襲われ生き残った子供たちが、巨大戦車を操作して捕虜にされた家族を救出に向かう。

タイトル：「戦場のフーガ」
ジャンル：シミュレーションRPG
価格：未定
機種：未定
発売日：未定

【戦場のフーガ】

「復讐三部作」その2「刀凶百鬼門」

　第2弾の「刀凶百鬼門」は、女学生×復讐×スチームパンクという組み合わせ。妖怪や呪術が一般的な日本の首都、「刀凶（トウキョウ）」を舞台に、数奇な運命に巻き込まれた少女、陸奥十輪子（むつとわこ）の孤独な闘いを描いたハイスピードアクションゲーム。第一次世界大戦後、日本政府の転覆を狙う九尾塚幻舟（くびずかげんしゅう）の企みによって、地獄とこの世をつなぐ「百鬼門」が開かれた。九尾塚の策略によって瀕死の重傷を負った十輪子は、魑魅魍魎（ちみもうりょう）が跋扈する刀凶の街でひとり、復讐のためののろしをあげた。

タイトル：「刀凶百鬼門」
ジャンル：高速パルクール斬撃アクション
価格：未定
機種：未定
発売日：未定

【刀凶百鬼門】