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「RG」最新作は「Endless Waltz」版の「トールギス」!特徴的なスーパーバーニアとドーバーガンにこだわりの造形

4月 発売予定

価格:2,700円(税込)

 バンダイは、RG(リアルグレード)1/144スケールプラモデル「トールギス EW」を4月に発売する。価格は2,700円(税込)。

 本製品は「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」に登場したモビルスーツ「トールギス」のプラモデル。設定上の全高は17.4mという小型で、そのサイズの中に重装甲と超高推力という極端な思想を両立させた機体だ。

 重いならそれ以上の力で飛ばせばすべて解決するという考えのもとに作り出された、本機の特徴のひとつでもある「スーパーバーニア」は劇中では描かれきれなかった内部構造をRGオリジナルのギミックとして考察。1/144スケールという小型モデルで説得力ある構造を作り上げた。

 また「小型MS」であるトールギスの複雑な構造をインサート成形技術を使用して再現。高い情報密度と組み立てやすさを両立しているほか、もうひとつの特徴である「ドーバーガン」にはカートリッジ交換、ブローバックギミックを搭載。グリップは可動式で自在なポージングが可能になっている。

 さらに「ドーバーガン」を片腕で使用する設定から、腕部の構造を考証。各部にロック機構を採用したことで、大型の武装を使用しても安定したポージングが可能になっている。

 ところで本機は劇中における「すべてのモビルスーツの親」と呼ばれており、その頭部には「リーオー」と同様の四角いカメラセンサーが内蔵されているはず。装甲や内部構造を再現するRGならではの原作再現はなされているだろうか。