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「あべし!」がこだまする! 「北斗が如く」×「DAM★とも」オーディション始まる!
「発売後もオンラインアップデートでゲームに反映できる」!
2017年12月18日 22:18
セガゲームスは、3月8日発売予定のプレイステーション 4用アクションアドベンチャー「北斗が如く」のザコ敵の断末魔の叫び声を募集するキャンペーン「『北斗が如く』あべしオーディション」を12月18日より開始した。
今回の企画は、第一興商が運営するサービス「DAM★とも」の動画・録音機能を活用したもので、全国のLIVE DAM STADIUM シリーズ/LIVE DAMシリーズ設置店にて行なわれる。「DAM★とも」に会員登録をしている人なら誰でも参加可能で、店舗の「デンモク」で「DAM★とも」にログインし、課題動画を呼び出して、ガイドに従って自分の断末魔を「DAM★とも動画/録音」で録画・録音するだけ。
「北斗の拳」と言えば、熱い男達の生き様を描いたドラマ展開はもちろん、人体破壊のそのハードな描写やもさることながら、トドメを刺した主人公・ケンシロウの「お前はもう死んでいる」とのセリフと共に、「たわばっ!」、「ひでぶ!」といった声にならない敵の断末魔の叫び声も印象深い。
発表会に登壇した佐藤大輔ゼネラルプロデューサーは「『あべし』といったザコの断末魔は特徴的で、『北斗が如く』の演出でも入っている。今回は、ユーザーと一緒に盛り上がれる施策はないかと思い、第一興商さんに相談させて頂いた」と経緯を説明。さらに「募集人数は決めてません。ネットに繋げれば“断末魔ボイス”を追加することは可能」と語り、今回のキャンペーンが人気があれば、発売後も再度キャンペーンを実施したい意向だという。発表会に同席した第一興商の村井裕一専務取締役も「会社を挙げて協力したい」と応えた。
今回のイベントには、お笑いタレントのケンドーコバヤシさんとタレントの鈴木奈々さんも登場し、一足早く「あべしオーディション」に参加した。
「北斗の拳」が好きというケンドーコバヤシさんは、登場するやいなや「北斗の拳」LOVEな感情を爆発させた。若くて「北斗の拳」世代ではない鈴木奈々さんに「おばあさんに水をもらったケンシロウがどう答えたか?」や、「お兄さんのジャギにあったとき、なんて話したか?」など矢継ぎ早に質問。ジャギについて鈴木奈々さんは「かみ切った?」と答えると、ケンドーコバヤシさんは「ケンシロウは兄貴に向かって『きさまには地獄すらなまぬるい!!』って言うようなヤツなんですよ!」と話し、会場の笑いを誘っていた。
ケンドーコバヤシさんは「主役はケンシロウですが、ザコの死に様、断末魔は大切ですね。色々な断末魔を聞きたい」と期待を寄せた。そんなケンドーコバヤシさんの断末魔は「なんでだぁ!」。これは目黒にあった通いのお店がある日無くなっていたからだとか……どんなお店かは、GAME Watchの良識ある読者には刺激が強すぎるので、勘弁してください。
ただ断末魔を吹き込むのも難しいということで、鈴木奈々さんにはケンドーコバヤシさんがお題を設定。1回目は「ある日起きたら自分の仕事がすべて菊地亜美に奪われていた」というものだったが、若干のトラブルがあり、もう1度録り直すことに。2度目は「ある帰ったら旦那さんがほかの女性と熟睡していたら?」というもの。今度は何を考えたのか、鈴木さん、「私を抱いて!」と絶叫し、会場が爆笑の渦に包まれた。これには佐藤氏も「素晴らしい」と太鼓判。
最後にケンドーコバヤシさんは「『北斗が如く』は、男の憧れる『北斗の拳』の世界には入ることができる。ぜひ奮って参加して頂きたい」とアピールして終えた。
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