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映画「鋼の錬金術師」、“あの”国民的RPGゲームをオマージュした8ビット風WEB限定映像を公開
2017年12月8日 11:00
ワーナー・ブラザースが配給する映画「鋼の錬金術師」が、12月1日の公開から3日間で約30万人を動員し、興行収入が3.7億円を突破するとともに週末興業収入ランキング1位となったことを記念して、8ビットWEB限定映像を公開した。
公開されたのは、“あの”人気RPGゲームにオマージュをしたWEB限定映像。本作のキャラクターが、ファミコン世代にはたまらない、懐かしの8ビットゲーム風のビジュアルになって登場する。「鋼の錬金術師」が、スクウェア・エニックスの月刊「少年ガンガン」で連載されたということもあり、本映像の公開が実現した。
ストーリーの鍵を握る“真理の扉”をくぐった先にいる者“しんりくん”が、「とうかこうかんだろ? なあ、れんきんじゅつし」というセリフでスタートし、旅に出る主人公エド&アル兄弟に立ちはだかる人造人間ホムンクルスとのバトルも描かれている。
映画「鋼の錬金術師」について
【映画「鋼の錬金術師」STORY】
運命に挑む兄弟エドとアル。幼き日に最愛の母を生き返らせようと、禁断の術を犯したエドは手脚を失い、アルは魂だけの鎧の身体になった。必ず弟の身体を取り戻す――そう決心し、鋼の義肢、オートメイル(機械鎧)を身に着けたエドは、やがて“鋼の錬金術師”と呼ばれる存在となる。
身体を取り戻す唯一の手がかりは、謎に包まれた「賢者の石」。「賢者の石」を求めて旅をする兄弟の前に立ちふさがる美しき最強の敵、ホムンクルス。それはやがて国家を揺るがす強大な陰謀に巻き込まれていく……。壮大な旅の果てに、待ち受ける驚愕の真実とは? 兄弟の絆を懸けた、感動の冒険が、いま始まる!
<錬金術――それは、あらゆる物質を新たなものに作り変える魔法のような科学>
映画「鋼の錬金術師」は、荒川弘氏による人気コミックを実写化した作品。月刊「少年ガンガン」で連載された同コミックの全世界シリーズの累計は7,000万部を超えている。
製作期間、総カット数共に日本映画史上最大規模のVFX(ビジュアルエフェクツ)が施されている。VFXは、コンピューター・グラフィクスまたは合成処理によって実写映像を加工すること。邦画最大規模の441スクリーンで公開され、さらに、全米・ヨーロッパを含めた190カ国以上でも公開が決定している。
SNS上でも、「原作を読んだことがなく、錬金術って何? のレベルの私が理解できるだろうかと思っていたが、ものすごく面白かった」、「これは是非続編を作って欲しいですね。この映像のレベルでもっとエドやアルや大佐が活躍するシーンが観たい。原作の肝の部分は絶対に外していないので、ストーリーにも安心できる」、「過去に行なわれた実写化の中でも上位の出来だと思う。配役が日本人なのが駄目って言ってる人が多いみたいだけど、原作も西洋人という設定ではないし良いんじゃね?」など、原作ファンからも納得のコメントが公開と共に多く寄せられている。
出演は山田涼介さん、本田 翼さん、ディーン・フジオカさん、蓮佛美沙子さん、本郷奏多さん、國村 隼さん、石丸謙二郎さん、原田夏希さん、内山信二さん、夏菜さん、大泉 洋さん(特別出演)、佐藤隆太さん、小日向文世さん、松雪泰子さん。主題歌は、MISIAさんの「君のそばにいるよ」。
©荒川弘/SQUARE ENIX ©映画「鋼の錬金術師」製作委員会
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画