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ゲーム文化保存研究所、「平安京エイリアン」の資料提供及び監修協力を発表
“ゲーム”をひとつの文化と捉え、それを“未来への遺産”に
2017年11月15日 12:28
ゲーム文化保存研究所は、10月13日よりダウンロード版が発売開始されたマインドウェアのWindows用オフェンス/ディフェンスアクション「平安京エイリアン」の復刻に際し、資料提供および監修協力を行なうことを発表した。
「平安京エイリアン」は、1980年1月にアーケードゲームに登場。今回、アーケード版の制作メンバーがWindows用に移植を行なっている。2人同時プレイ、穴を掘って穴に落ちたエイリアンを埋めて倒すという間接的な攻撃方法による戦略性が斬新と評価を得ている。
「ゲーム文化保存研究所」は、ゲームをひとつの文化と捉え、それを未来への遺産にする目的で設立されたもので、今後、同作の復刻に際し、資料提供および監修協力を行なうとしている。
【「ゲーム文化保存研究所」設立にあたってのコメント】
日々成長・拡大する「ゲーム文化」を研究し、その保存のための取り組みを行なう組織として、2016年10月にゲーム文化保存研究所を設立致しました。未来を知り、未来を創造するために、歴史を正確に調査し、それを公開することによってゲーム文化を保存していきたいと考えております。
ゲーム産業黎明期に大ヒットしたゲームの中心となるアイデアとは何だったのか? それらはどのように産出され、それらがどう進化したのか?
このことをあらゆる視点から考察することによって、より面白いゲームやコンテンツを創る一助にできるよう努力してまいります。
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