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Windows用「平安京エイリアン」、発売日を10月13日に延期
さまざまな仕様の追加のため
2017年10月3日 11:36
マインドウェアは、9月に発売を予定していたWindows用オフェンス/ディフェンスアクション「平安京エイリアン」の発売日を10月13日に延期することを発表した。
延期の理由として「パッケージ版の部材の到着、発売直前までさまざまな仕様の追加により発売を延期せざるを得なくなったため」としている。
さまざまな仕様の追加について
アレンジ版であり今回収録予定の3バージョンの中でもっとも大きな比重を占める「平安京エイリアン3671」にて、得点が非常にたくさん入る仕様的なバグが発見されたが、これが非常に面白く、「これはこれで残しておきたい」とのテストプレーヤーの声を受け、新たなモード「Glitch Encore Alien 41381」(通称「バグ安京エイリアン」)が加わることとなった。これにより、原作移植+アレンジ2種の予定がアレンジ3種が収録される。さらに、スウェーデン人のテクノ/トランスのミュージシャンIbojimaより本作への楽曲提供が行なわれることとなり、さらに豪華なゲームとなっている。
アーケード版では、各種効果音を原作の音のままステレオにしてプレイできるモード、原作基板同様に全ての効果音に対して音量設定可能になり、2プレイゲームにおける交互にプレイ、協力プレイもロータリースイッチの切り替え部を実装することで両方共に選択可能となっている。
また、パッケージ版では、ゲーム文化保存研究所よりアーケード版のマニュアル、フライヤー、インストラクションカードの資料提供を受け、これをリマスターし、当時の新品の様な状況で収録。PC技術情報誌「I/O」の1980年2月号に掲載されたTK-80BS版の「平安京エイリアン」掲載ページの復刻、「I/O」の別冊「マイコンゲームの本1」に掲載されたPC-8001版の「平安京エイリアン」掲載ページの復刻なども収録される。
(C)MINDWARE