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毎年恒例、「UBIday2016 ラウンドテーブル」開催
UBI生誕30年! 業界・有名人達さらに本社社長がお祝い!
2016年11月3日 21:48
ユービーアイソフトのイベント「UBIday2016」最後のイベントは恒例となった「ラウンドテーブル」だ。ユービーアイソフト代表取締役のスティーヴ・ミラー氏、マーケティングディレクターの辻良尚氏、広報の福井蘭子氏が登壇し、ビール片手にこれまでを振り返りつつ今後の期待作を語っていった。
ミラー氏はまず「今回『ウォッチドックス2』の試遊台を出せなかったのは本当に残念だった」と語った。「ウォッチドックス2」は発売直前まで試遊はしないという方針が決まり、最近行なわれたユービーアイの本社のあるフランスのパリでのイベントでも出展されなかったという。しかしゲームの出来はとても満足のいくものであり、期待して欲しいと語った。
辻氏は「ユービーアイは第1作目はコンセプトは斬新だけど煮込みが足りないところがある。だからこそ『ウォッチドックス2』は熟成されて良いゲームになっている」と語った。福井氏は「ウォッチドックス2」のボリュームたっぷりなところを語り、前作と共通する独特の世界観は、シリーズファンはもちろん初めての人にもきっと面白く感じてくれるとコメントした。
そしてさらに初回特典である追加ミッション「ゾディアックキラー」の日本語トレーラーを会場で初公開した。アメリカで実際にあった殺人事件をモチーフとしており、トレーラーも非常に細かいこだわりが詰め込まれているという。
日本での販売が大いに期待されているのが「FOR HONOR」だ。ユービーアイとしては珍しい日本でのαテストを実施し、ユーザーからの意見を集めた。この意見はきちんと開発に反映されるという。欧米では珍しい「メレーアクション」のオンライン対戦型アクションゲームであることからも期待度は高く、日本のユーザーの意見も開発側は重視しているとのことだ。
「ゴーストリコン ワイルドワンズ」はE3から内容に関しての新情報はないものの、発売日が発表された。欧米では2017年3月7日だが、日本では3月9日に発売されるという。さらに日本や東アジアで人気が高い「レインボーシックス シージ」に日本の警察の警備部に編成されている特殊部隊SATがオペレーターとして追加、日本を舞台としたマップの映像も公開となった。
そしてこの後フランスのユービーアイソフトが誕生から30年を迎えたことが発表された。これを祝い、芸能人や様々な業界関係者からメッセージが贈られた。最後にはユービーアイ本社の社長アラン・フォール氏が登場し、ファンに向けて挨拶した。会場の歓迎を受けてフォール氏はファンへの感謝と、「ウォッチドックス2」そして「FOR HONOR」をユーザーに期待して欲しいと語り、来年「UBIday2017」の開催を約束した。