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「カルドセプト リボルト」、新能力「秘術」や「密命」などを公開
第2弾放送「新能力編」配信。ブリードカードや通信対戦詳細も明らかに
2016年6月22日 22:14
任天堂は、7月7日発売予定のニンテンドー3DS用カードゲーム+ボードゲーム「カルドセプト リボルト」について、インターネット放送「カルドセプト リボルト ダイレクト」の「第2弾 新能力編」を配信した。
「新能力編」では、新たに登場したクリーチャーの能力やスペル効果、施設、また通信システムなどの詳細が紹介されていった。
新能力
秘術
秘術は、配置されたクリーチャーがスペルカードと同じタイミングで発動できる能力。効果はクリーチャーを攻撃する、別のクリーチャーに変身するなど様々だが、配置直後や秘術を発動すると「ダウン状態」となり、秘術や領地コマンドが使用できなくなる。ダウン状態は、ゲートにぴったり止まるかすべてのゲートを通過すれば回復する。
不屈
不屈は、配置直後も含めて、秘術や領地コマンドを使用してもダウン状態にならないという能力。不屈と秘術を併せ持つクリーチャーもおり、そのクリーチャーは毎ターン秘術を使用できることとなる。
感応
配置されているクリーチャーに攻撃する際、相手が特定の属性であるときに攻撃力や耐久力が変化する能力となる。
合成
カード使用時に、特定のカードを捨てることで発動する能力。捨てるカードの条件が厳しいこともあるが、発動できればそれに見合っただけの効果が得られる。
施設紹介
ゲート
周回のチェックポイントとなる施設
魔法陣
止まることで、スペルカードをコストなしで使用できる施設
魔法トラップ
ダイス目が6以上で通過すると魔力の20%が奪われ、ダイス目が3以下で通過するとそれまでに奪われていた魔力を総取りできるという施設となる
分岐スイッチ
進行方向を制限する施設。ちょうどで止まったり、スペルを使用することで制限された進行方向を変えることができる。
司令塔
すべての土地にクリーチャーを召喚できる施設。敵に直接攻撃を仕掛けることも可能となる。
ブリードカード
自分で育てていくことができる「ブリードカード」の使い方も紹介された。「ブリードカード」は1つのブックに2枚まで入れることができ、使うほど「エイジ」と「スキルポイント」が上昇していく。
能力は「ブリードパーツ」を消費することで変化させられ、プレーヤー独自の育て方ができる。またカードを育てれば先制や応援など、特殊能力を最大2つまで付与できるが、能力を高めていくほどコストが高まるので、育成方針をあらかじめて決めておくことが重要となる。
放送では、敵への攻撃だけを考えた「攻撃特化型」、鉄壁の守りで固める「施設防衛特化型」、予期せぬ魔力の消費を抑えていく「魔力消費抑制型」の3種類の育成例が紹介された。
通信対戦について
通信を使った対戦には「だれでも対戦」と「フレンド対戦」がある。今作より5ターン経過後、参加人数の過半数の賛同を得られれば、その場で順位が決まる「打ち切り」が選択できるようになった。
また強制切断するとAIに切り替わるが、何度も強制切断をしていると「マナーマーク」が悪くなっていく。対戦のマッチングにはこのマナーマークも影響するため、マナーが良ければマナーが良い人同士でプレイできる確率が高まることとなる。なおコミュニケーションは表情マークの送信によって可能だが、「フレンド対戦」ではボイスチャットが可能となる。
このほか、ランキング戦の第1回が7月15日から21日までで開催されることや、ブックカバー+アバター+ダイスのセット販売(各300円[税別])、追加マップやブックカーバーの一部、アバターの一部が無料で配信されることが発表された。
その他
現在配信中の体験版「カルドセプト リボルト スタートダッシュVer.」について、第2回のオンラインイベントが6月25日に開催される。2部制で、第1部が10時から13時、第2部が19時から22時となる。