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任天堂、「カルドセプト リボルト」の発売決定
「スゴロク」+「カードゲーム」が10年ぶりに再登場
2016年6月17日 19:39
任天堂は、3DS用カードゲーム+ボードゲーム「カルドセプト(R) リボルト」(以下、カルドセプト リボルト)を発売する。発売は7月7日の予定。料金は、パッケージ版、ダウンロード版ともに5,076円(税込)。
「カルドセプト リボルト」は、気軽に楽しめる「スゴロク」と、戦略性が強い「カードゲーム」の2つの要素が融合したカードゲーム+ボードゲーム「カルドセプト」シリーズの10年ぶりとなる新作。スゴロクのようにダイス(サイコロ)を振ってマスをすすみ、マップを回りながら魔力となるお金を集めていく。
「カルドセプト リボルト」には、能力の違うカードが400種類以上収録されており、そのうち新カードは200種類以上登場する。カードは、「クリーチャーカード」、「アイテムカード」、「スペルカード」の3種類。また、今回新要素として「ブリードカード」や「ダイスモード」、「秘術」などの新システムが導入されている。初心者でも楽しめるように、初心者向けのアドバイス機能もついている。キャラクターデザインは、西村キヌ氏が担当。
ゲームの流れ
スゴロクのようにダイス「サイコロ」をふってマスを進み、止まったマス目に「クリーチャーカード」を使ってクリーチャーを召喚すると、そのマス目が自分の領地となり魔力(お金)を獲得する。途中、領地をめぐって敵クリーチャーと対戦したりしながら、カードを使って魔力を集め、最初に目標魔力に到達し、「ゲート」マスに戻ったプレーヤーが勝者となる。
クエストモードと通信モード
反抗組織「フリーバッツ」の一員となり、失った記憶を求め旅をするという設定の「クエストモード」では、様々なキャラクターたちと対戦できる。メインクエスト以外にも数多くのサブクエストがあり、仲間との同盟戦も楽しめる。ローカル通信やオンラインでも対戦可能。ローカル通信対戦では、ルールを自由に設定することができる。また、アバターやブック、サイコロは変更して楽しむことが可能だ。
カードの種類
「カルドセプト リボルト」には、200種類以上の新カードを含む400種類以上のカードが登場する。
ゲームの主役となる「クリーチャーカード」
クリーチャーを召喚するカード。自分の領地を増やしたり、敵の領地を奪ったりするときに使用する。「無」、「火」、「水」、「地」、「風」の5つの属性がありカードごとに違う能力を持つ。
勝利をたぐりよせる「スペルカード」
自分を有利にしたり、敵を陥れたりするカード。局面を一転させる力があるため勝利には欠かせないカード。
クリーチャーのバトルをサポートする「アイテムカード」
戦闘時、クリーチャーを強化させるカード。クリーチャーの攻撃力や防御力を強化するだけでなく、アイテムの持つ特殊能力を使うことで弱いクリーチャーを優位に立たせることが可能。
新システム「ブリードカード」、「秘術」などの紹介
ブリードカード
「ブリードカード」は、カードの能力を自分でカスタマイズして育てることができるカード。ブリードカードによって、様々な能力のブリードバーツを付けることにより、自分だけのクリーチャーを作ることができる。
特定のクリーチャーがもつ特殊能力「秘術」
「秘術」をもつクリーチャーが配置されている場合、スペルカードと同じタイミングでダウンしていない任意のクリーチャーを選択し、その力を発動することができる。配置してすぐのクリーチャーは「ダウン」状態となっており、領地コマンドや技術を使うことができない。マップを周回しすべてのゲートを通るかゲートにぴったり止まればダウン状態から回復できる。
「カルドセプト リボルト スタートダッシュVer.」配信中
「カルドセプト リボルト」を発売前に体験できる「カルドセプト リボルト スタートダッシュVer.」は、下記の方法でダウンロードすることができる。
・「カルドセプト リボルト」ダウンロード版をニンテンドーeショップから事前購入すると、事前購入特典としてダウンロードできる。
・マイニンテンドーポイントプログラムのギフトとして、プラチナポイント500ポイントと交換できる。
(C)1997-2016 Omiya Soft.
(C)2016 Nintendo
カルドセプト、Culdceptは有限会社大宮ソフトの登録商標です。