【特別企画】
好きなだけ好きな角度で推しを堪能!「ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live」初演レポート
2025年12月22日 18:31
- 【ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live】
- 12月21日19時~ 初回ライブ(※以降、1月4日まで3Dアーカイブを上映)
- 価格:1,500ホロコイン(※3,000円)
カバーは、バーチャルライブ「ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live」を12月21日19時に開催した。以降は1月4日まで毎日8時、12時、19時、21時、23時より計5回のアーカイブ配信が行なわれる。ライブには公式ページよりゲーム内アイテム「ねぽらぼライブ re:VISION IDカードホルダー」(1,500ホロコイン=3,000円)を購入することで参加できる。
「ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live」は”ねぽらぼ”ことホロライブ5期生の桃鈴ねねさん、尾丸ポルカさん、雪花ラミィさん、獅白ぼたんさんらによるライブイベント。ホロライブのライブは各タレントの周年や誕生日にあわせたものなどがYouTube上で行なわれているほか、年に1度の全体フェスや、星街すいせいさんを筆頭にオフラインのソロライブなども開催されてきた。オフラインライブは並行してSPWNやZAIKOなどのプラットフォームを通じて有料配信されるのが常である。
今回のライブは同社が手掛けるバーチャル空間プロジェクト「ホロアース」に特化したものとなり、会場を歩き回って好きな角度からライブを楽しんだり、タレントたちと手が触れ合いそうなほどの距離まで近づくことなどもできるという。個人的には本イベントが発表された際のトレーラームービーや、公式HPでの演出を見て即参加を決めた勢いであった。ラミィさんが目の前にきてこちらに手を伸ばしてくれるなど、観る前から最高に決まっているのである。
実は「ホロアース」でのライブイベントはこれが初めてではなく、かつてプレーヤーのアバターが三角錐状の無個性なものだった時代、2022年と2023年には「Protolive」「Protolive#2 ~ヤマトファンタジア~」が開催されていた。また、かつてVRライブプラットフォーム「VARK」ではタレントと一緒に他のタレントのライブを見る、といったイベントなども開催されており、それらのノウハウが結実したのが今回の「ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live」であると言えるだろう。
今回は12月21日の初回ライブに参加してきたが、控えめに言って最高の体験だった。「ホロアース」は様々な遊びができるプラットフォームではあるが、未プレイの方がこれだけのために導入する価値も十二分にあると断言できる。早速当日の模様をお伝えしていこう。
カメラマンは俺。寄れるし引けるし視点は自由自在
ライブには先述のIDカードホルダーを購入し、会場となる「ホロアース」内「ねぽらぼライブ re:VISION Holoearth Live」のルームに入場することで参加できる。ルームは枝番のような形で同じ内容の部屋がいくつも用意されているので、空いている部屋に入るのが良いだろう。
筆者は当日のルーム開場直後となる12月21日18時から文字通り正座で待機していたわけだが、会場は中央にステージが配置され、360度周囲からファンが囲むような構造。ステージには本当に目の前まで詰めることができ、内心こんなに寄れてしまってよいのか?と思うほどだ。この時点で画面越しのライブとは全く異なる体験になるであろうことがわかる。
実際、ライブの約1時間は体験が濃すぎてあっという間に過ぎていった。
ライブのセットリストは「Hyper Jumpin’(ねぽらぼ)」「Ring-A-Linger(桃鈴ねねさん)」「ペルソナ(尾丸ポルカさん)」「Fleur(雪花ラミィさん)」「Lioness’ Pride(獅白ぼたんさん)」「ひとつになる声(ねぽらぼ)」、そして「Cosmic Wonderful Tour! -Christmas Remix-(ねぽらぼ)」の7曲。グループ曲や代表的なオリジナル曲からチョイスされており、イントロからブワッとテンションが上がる選曲だ。
本ライブの凄いところはやはり視点の自由度だ。ライブを楽しむ際は自アバターの視点を最も寄せることで、擬似的に1人称視点にすることもできるが、「ホロアース」内では「P」キーを押すことで「フォトモード」に入ることができる。このモードの出来が秀逸で、カメラの位置や高さを変更できるほか、β機能として「ぼかし調整」なども実装。自分好みの角度で、自アバターの視点から離れて自由に撮影ができるというのが大変素晴らしく、スクショを撮る手が止まらない。アバターの目線では不可能なほどに”めっちゃ寄れる””めっちゃ引ける”という意味で極めて満足度は高い。カメラが本当の意味で自由になるため、推しをずっと見ていることも、俯瞰で全体を眺めることも、普段は見られない後ろ側に回ってみることも、メインボーカル以外のメンバーの動きを追うことも、全てが自由自在。より映える撮影を求めて、しばらくは3Dアーカイブ試聴のためライブルームに籠もることになりそうだ。
また、MCパートにてねぽらぼメンバーはステージを動き回り、突然反対方向にファンサを飛ばしていたりするため、走り回って正面を確保したりするのが忙しいながら大変楽しい。移動が間に合わずに後ろから見ていたら、タレントさんがふっと振り返ってこちらを見る……みたいなこともあり、ドキッとしてしまう瞬間も度々ある。ねぽらぼは特に同期の仲がよく、わちゃわちゃしがちなグループでもあるため、ちゃんと進行しようとする尾丸ポルカさんを尻目にふざけている3人、やたら前に出てくる桃鈴ねねさんなど、合間のMCもある意味いつも通りにぎやかだった。
「ホロアース」はPC向けのプラットフォームということで、環境に応じて解像度やフレームレートを引き上げる事ができるというのも嬉しい。仕様上の限界まで寄っても全く粗は見えず、モデルの出来栄えや作り込みの良さが堪能できるほか、YouTubeなどではフレームレートの上限にかかって早い動きの表現が苦手だったりするが、「ホロアース」上ではそのあたりの再現度も高く、ライブをより楽しむことができる。
曲によって変わる舞台演出や背景のライティング、床のアニメーション、空間全体のホログラム演出、加えてスポットライトの演出やレーザーなども派手かつ豪華で、さながらライブ会場にいるかのような体験が味わえるなど、率直に言って大満足のライブであり、非常に濃厚な体験であったと言える。アーカイブ配信がもう早速待ち遠しい。
「ホロアース」の未来を見た。今後のライブにも超期待
今回のライブは事前収録されたものだったというが、文字通りの”ライブ”も技術的には可能な段階まで来ており、今後はリアルタイムでのライブ開催を目指していくそう。また、「ホロアース」は現状PC向けにサービスが行なわれている状態だが、スマートフォン版の開発も進行中。さらにスマートフォン版ローンチまでの暫定対応として、PC不要でwebブラウザからアクセスできる「クラウドゲーミング」版の導入も予定されているという。
「ホロアース」は生活要素やアバター要素の充実、ライブのパブリックビューイングの実施、タレント本人が「ホロアース」に現われる”降臨祭”の実施など、独自のバーチャルプラットフォームであることを活かして「ホロライブ」ファンが望むものを直接実現する場に進化し続けていることを、今回のライブで強く感じた。
「ホロアース」でのライブ独自の、配信やリアルライブでさえもなし得ない”目の前にタレントがいる”という体験は大変に貴重なものだ。リアルライブの一体感やリアル感など、総合した体験も替えが効かないものではあるが、バーチャルであることの参加の楽さや独自の体験は、ならではの良さがあると思う。少しでも気になっているならば、バーチャルライブの最先端を体感するという意味でも是非参加をおすすめしたい。ラミィちゃんしか愛せない。

































































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