【特別企画】
犬好きに話題の「マイリトルパピー」のオススメポイントを紹介! ほのぼの癒し系ではなく“熱い冒険”の物語
注意しておいた方がいいポイントも説明
2025年11月14日 00:00
- 【マイリトルパピー】
- 11月7日 発売
- 価格:2,900円
- ※11月18日まで発売記念セール価格2,320円
1匹の猫を主人公としたゲーム「Stray」(BlueTwelve Studio)が大ヒットしたことは記憶に新しいが、犬も負けてはいないようだ。犬を主人公にした犬好きのためのアドベンチャー「マイリトルパピー(My Little Puppy)」が11月7日にリリースされ、大きな注目を集めている。
本作はKRAFTON傘下のクリエイティブスタジオ・Dreamotionが開発を手掛けた作品で、PC(Steam)にて正式リリースされているほか、今後はNintendo Switch版、プレイステーション 5版も展開される予定だ。
一体どんな内容のゲームなのか、ネタバレに極力配慮しつつプレイする際の注意点も含めて紹介していきたい。
愛するパパと再会するため大冒険! 犬と人間の絆を描く物語
本作の主人公となるのは、ボングという名前のウェルシュ・コーギー。飼い主のパパに愛されていた記憶を大切にしつつ、今は犬の天国で他の犬たちと仲良く平穏な日々を送っている。
そんなある日、ボングは懐かしいパパの匂いが遠くから漂ってきていることを察知。再会を待ちきれなくなったボングはたまらず犬の天国を飛び出して、生と死の境にある世界を冒険しながらパパのもとを目指していく。
ゲームとしては3Dのアドベンチャーゲームになっており、旅の道中にはさまざまな犬たちや、犬を愛する人間たちとの出会いが待ち受けており、犬と人間の絆を描いたドラマが展開される。またボング自身のパパとの思い出も度々フラッシュバックするため、犬好きのプレーヤーは涙腺を刺激されてしまうだろう。
しかも、あらすじの時点で最後にパパと再会できることは明かされているので、バッドエンドを心配する必要はない。
作中では、匂いを嗅いだり穴を掘ったりと、犬ならではのアクションを駆使して先に進んでいくゲームプレイが盛り込まれており、美しいビーチや吹雪が吹きすさぶ雪山など、さまざまなフィールドを冒険していく。
ただしボングは大きな体格の犬ではなく、運動能力もそこまで高くないので、道を進んでいくだけでも色々な障害に突き当たる。また謎めいた敵や凶暴な野生動物も次々と襲い掛かってくるため、絶妙なスリルを味わえるはずだ。
犬好きにはたまらない! 犬の習性や“あるある”な仕草を徹底再現
そんな本作の魅力としては、なによりも犬に関する描写のリアリティを挙げておきたい。
作中では歩き方や走り方はもちろん、初めて会った犬同士でお互いのお尻の匂いを嗅いだり、仰向けになってお腹を見せて甘えたり、ぬいぐるみを咥えたときにブンブン首を振ったりと、犬の習性や細かな仕草が丁寧に再現されている。
またそうした動きを通して、犬たちが感情表現を行なうため、ほとんどセリフのない作品でありながら“犬目線”でストーリーに感情移入できる。
実のところボングは開発者が実際に飼っていたウェルシュ・コーギーがモデルとなっているそうで、犬への愛情があふれる作りとなっている点も納得だ。
その一方で、犬同士の助け合いも本作の大きな魅力と言えるだろう。というのもボングは道中で色々な個性をもった犬たちに出会い、お互いに助け合いながら困難を乗り越えていく。そして時には犬好きの人間も登場し、身体を張って旅路をサポートしてくれる。
そうした冒険のなかで生まれる絆はあまりにも尊く、生命力あふれる動物たちの姿にも感動させられる。
「犬が痛そうに見える場面」がNGな人は要注意? 壮絶で悲しいエピソードも
動物をテーマとした作品はプレーヤー1人1人の「合う・合わない」という判断がシビアに働くもの。本作に関しても、SNSなどでは「この部分が苦手だった」といった意見がちらほら見られた。
実際にプレイした感想としては、大まかに分けて2つの点に注意が必要だと思われる。1つは犬のダメージ描写。アクションゲームなので避けようがないのだが、敵に攻撃されたりフィールドから転がり落ちたりと、若干痛そうに見える描写が出てくる。具体的にいえば、たとえばシロクマに犬が吹き飛ばされる場面や、雪山で水に落ちた際に氷漬けになる演出などがあった。
ボングが怪我を負うことは一切ないものの、動物の痛そうな姿は少しも見たくないという人には向いていないかもしれない。
またストーリーの面でいえば、作中で描かれるのは必ずしもハッピーなエピソードばかりではない。とあるステージでは、獣医の壮絶で悲しい過去が明かされるほか、敵として登場した犬たちと戦わなくてはならなくなる。人によってはこうした描写につらさを感じてしまうのではないだろうか。プレイする前に自分がNGだと思うポイントがないかチェックしておいた方が無難だろう。
とはいえ、もちろん本作は徒にプレーヤーを傷つけようとしているわけではない。おそらくそこにあるのは世界の美しいところだけを味わうのではなく、現実を直視した上で犬を愛する……というメッセージ性だ。たとえば獣医のエピソードは、台湾で実際に起きた事件を連想させる部分がある。
実際にほとんどのユーザーは、開発者への信頼感を失っていないようだ。Steamのユーザーレビューは11月12日時点で853件中97%が好評で、「圧倒的に好評」というステータスとなっている。
まとめると、本作はたんにかわいい犬を見て癒されるだけの作品ではなく、犬たちや人間がお互いに助け合い、支え合う姿の尊さを描いていることが大きな特徴。そうした前提があるからこそ、ボングとパパの再会が真に感動的なものとなっているのではないだろうか。
タフで勇気あふれる犬たちが繰り広げる、熱い冒険の物語。ほのぼの系の作品だと思って敬遠している人にこそ、ぜひプレイしてみてほしい1作だ。
(C) 2025 KRAFTON, INC























































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