【特別企画】

【モンハンワイルズ小ネタ】「スト6」コラボ「豪鬼装備」の使い方を紹介! アルマの「春麗&キャミィ」着せ替えDLCも撮りおろし

【モンスターハンターワイルズ × ストリートファイター6:スペシャルコラボ】
5月28日 配信開始

 カプコンのプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」における対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」コラボにて登場した「豪鬼装備」の使用感と有料DLCを紹介する。

 5月28日より配信中の「ストリートファイター6」コラボでは、ハンターやアルマ達の姿を大きく変化させる装備や有料DLCが数多く追加されている。中でもハンターの攻撃アクションをストリートファイター6に登場する「豪鬼」に変化させる「豪鬼装備」は“15種目の新武器”と言われてしまうほど完成度が高く、別ゲーレベルの特殊なアクションが数多く実装された事で大きな話題となった。

 今回はそんな「豪鬼装備」の操作方法や使用感を紹介しつつ、追加された有料DLCについても合わせて紹介していく。なお「豪鬼装備」を入手するまでのサイドミッションについては別記事にて紹介してるので、合わせてチェックしてほしい。

【『モンスターハンターワイルズ』×『ストリートファイター6』スペシャルコラボ映像】

モンスターと拳で語り合える「豪鬼装備」

 「豪鬼」の攻撃アクションを使用するには「豪鬼装備」のワンセット防具を装備するか、重ね着を行なう必要がある。重ね着の場合は専用のスキルが発動しないため火力が低下し、各種特殊アクションの追加効果が発動しなくなってしまうため、「豪鬼」のアクションを楽しみたい場合は「豪鬼装備」を着用する事を強くオススメする。

 なお「豪鬼」の特殊アクションを行なう際は武器を使用しないのだが、攻撃力は装備しているメイン武器の数値が参照されるため、可能な限り強力な武器を担いでおいた方が良いだろう。

【「豪鬼装備」ワンセット防具】
「豪鬼装備」はワンセット防具しか存在しない為、自然とこのような姿になる
カラーリングの変更は多少可能だが重ね着はできないため、潔く豪鬼の姿を受け入れて殺意の波動に目覚めよう

 「豪鬼」の特殊アクションは大きくわけて3つ存在し、それぞれアイテムスライダーから選択する事で実行可能だ。一つ目の「アシストコンボ豪鬼」はメインウェポン隣、様々なコンボ攻撃を行なえる。二つ目の「豪波動拳」はスリンガーにセットする事で、スリンガー弾が遠距離攻撃可能な豪波動拳に変化する。三つ目の「ドライブインパクト」は「スト6」を代表するシステムの1つで、ゲージが貯まっている際に発動できる必殺技のような立ち位置だ。

 これら3つのアクションを駆使する事で、モンハン世界なのにストリートファイターなバトルが可能となる。各種アクションを実行する際は、アイテムスライダーを切り替えるのにかなりの手間がかかるほか、回復アイテムを使用する際も操作がもたついてしまうため、ショートカット機能を使って豪鬼アクション用のセットを作っておきたい。

【アシストコンボ豪鬼】
実行する事で目の前のモンスターを殴りつけるアクションを行なう。ボタン入力を繋げる事で様々な攻撃アクションに変化させる事が可能
【豪波動拳】
スリンガー弾を「豪波動拳」に変化させる。スリンガーと同じくモンスターに捕まった際の脱出に使用できたり、チャージする事で威力アップもできる
【ドライブインパクト】
右下のドライブゲージが貯まっていると、特殊な攻撃アクションを行なえる。モンスターの攻撃に合わせるとカウンターができたり、傷口にヒットさせる事で後述する超強力な奥義「瞬獄殺」へと派生する事ができる
これらの3つの特殊アクションは、アイテムスライダーで切り替えるのは現実的でない為、ショートカットで変更できるようにしておくと便利だ

 メインウェポンとなる「アシストコンボ豪鬼」の攻撃パターンも大きく分けて3つある。攻撃ボタンを入力後に□ボタンを連打すると「強豪波動拳」、△ボタンを連打すると「OD金剛灼火」、○ボタンを連打すると「OD竜巻斬空脚」に繋がるコンボを繰り出せる。

 使い方としては、モンスターと距離が空きそうな時には玉を飛ばせる「強豪波動拳」、モンスターが元気な時の攻防には隙の少ない「OD金剛灼火」、ダウン時など隙を見せた際にはダメージ効率が大きい「OD竜巻斬空脚」といった印象。それぞれのワザにしっかり役割がある。

 またこれらの攻撃は、ボタン入力を組み合わせる事で接続が可能となっており、例えば「OD金剛灼火」を繰り出した後に○ボタンを入力するとそのまま「OD竜巻斬空脚」の攻撃に繋げられる。攻撃時間が長い代わりに大ダメージを狙う事ができ、見た目も非常に派手で楽しいため、隙を見つけてコンボを果敢に狙っていこう。

 加えて、各種コンボ攻撃の最後に、ジェスチャーに追加された「豪昇龍拳」を行なう事で強烈なフィニッシュを繰り出す事ができ、全ての攻撃が通るとかなり気持ち良いダメージを叩き出す事ができる。攻撃アクションは当然全て打撃属性なのでモンスターの気絶も狙う事ができ、アクション自体もかなり素早いため強力な仕上がりとなっている。「豪鬼装備」は“新しい武器”と言って差支えないレベルで完成度の高いアクションを楽しめるだろう。

【強豪波動拳】
□→□ボタン連打
【OD金剛灼火】
□→△ボタン連打
【OD竜巻斬空脚】
□→○ボタン連打
【OD豪昇龍拳】
このアクションのみジェスチャーから発動するため、コンボに繋げるには少し慣れが必要。締めに使う事で空中から拳を叩きつけるカッコいいフィニッシュを発動する

 さらに「豪鬼装備」を扱う上で重要となるのが「ドライブインパクト」の決め所を見極める事だ。相手の攻撃に合わせて差し込むと、原作さながらのカウンターアクションを決める事ができつつ、さらに傷口に「ドライブインパクト」を当てる事で豪鬼を代表する必殺技「瞬獄殺」を発動する事も可能なのだ。

 「瞬獄殺」が決まると画面が暗転し、特殊なムービーを挟んでクールな演出を楽しめるのだが、ゲームの性能的にも安全にダメージを与えながらモンスターのダウンを狙えるので非常に強力なアクションとなっている。

【瞬獄殺】
ストリートファイターではお馴染みの「瞬獄殺」の演出がモンハンで拝める! モンスターも気の毒に…

 この豪鬼アクションを楽しむ上で最も重要に感じたのが、各種隠しコマンドの存在だ。実は豪鬼には「ストリートファイター」さながらの隠しコマンドが存在しており、それらを用いる事で格段に操作が直感的になったと筆者は感じている。

 特に「L2長押し+R1」で「ドライブインパクト」が決まることや、各アシストコンボの締めに「→↓↘+□(いわゆる昇竜コマンド)」で「豪昇龍拳」を繰り出せることを覚えておけば、狩猟時間に大きな差ができる。ショートカットも悪くないが、隠しコマンドを覚える事で操作が格段にスピーディーになるのでぜひチャレンジしてほしい。

 一度攻撃がハマるとモンスターが気絶とひるみをループする位には破壊力があり、今までに無い爽快感が味わえる豪鬼装備だが、基本的にリーチが短いという弱点も存在している。素手なので当然だが、各種武器よりもリーチがなく攻撃の出始めが“小パンレベル”の攻撃範囲なので、サイズの大きいモンスター等の弱点に攻撃を当てるのが少し難しい。

 しかしこれに関しては、通常の武器と併用して楽しめるアクションなので状況に応じて使い分けたり、コンボ中に回避することで発動する特別なアクション「阿修羅閃空」を用いて、安全にモンスターに張り付いて攻撃が可能なのでプレーヤーの腕次第でカバーできるだろう。

【阿修羅閃空】

有料DLCでアルマがセクシーな姿に…!

 今回の「スト6」コラボでは新しく有料DLCも追加された。特に注目したいのが、アルマの姿を変化させる2つの着せ替え衣装だ。「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター「春麗」と「キャミィ」の衣装に変化させる事ができ、おしとやかなアルマの印象とは打って変わった姿を楽しむ事ができる。特に腹部が丸出しになるキャミィの衣装を着せると、美しい素晴らしい腹筋を拝む事ができるので必見だ。

【春麗衣装】
【キャミィ】

 他にも追加ジェスチャーでストリートファイターではお馴染みの「波動拳」、「昇竜拳」、「竜巻旋風脚」の3つのモーションが行なえるDLCも発売された。「モンハンワイルズ」のロケーションを活かしながら「ストリートファイター」風の写真を撮影できるだけでなく、今回のモーションは攻撃判定があるのでモンスター相手に試してみるのも悪くないかもしれない。

 他にも「ストリートファイター」キャラクターが描かれた「スタンプセット」や追加チャーム「ブランカちゃん人形」など、日頃の狩りに「ストリートファイター」を感じられるセットも多数登場している。ハンターとアルマの見た目を変化させて、追加DLCを全部適用すると、いよいよ何のゲームなのか分からなくなるほどには「ストリートファイター」漬けにできるので、気になるプレーヤーはぜひ購入を検討してみてほしい。

【各種モーション】