【特別企画】

「ポケモンSV」最強ジャローダ対策！ソロでのテラレイド攻略法を解説

オススメポケモンはラウドボーン

徳永浩貴

2024年9月20日 12:08

【イベントテラレイドバトル：最強のジャローダ】
期間：　9月20日9時～9月23日8時59分: 9月27日9時～9月30日8時59分

　ポケモンは、Nintendo Switch用RPG「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」において、テラレイドバトルで「最強のジャローダ」が出現する「イベントテラレイドバトル」を開催している。開催期間は、9月20日9時より9月23日8時59分までと、9月27日9時より9月30日8時59分まで。

　今回のイベントテラレイドバトルに登場するのは「ジャローダ」。「ジャローダ」は通常のプレイでは出会うことができないポケモン（有料DLCコンテンツ「ゼロの秘宝」では進化前のツタージャが登場）で、イベント期間中のみフィールド上に現われる黒い結晶から★7「ジャローダ」が出現する。また、今回出現する「ジャローダ」はくさテラスタイプで、「さいきょうのあかし」がついている。

　本稿では、本イベントに登場する「ジャローダ」のソロ攻略にオススメのポケモンや、「ジャローダ」の特徴、バトル後の報酬についてお伝えする。

「最強ジャローダ」対策！

オススメのポケモンはほのおテラスの「ラウドボーン」

　筆者が今回使用したポケモンは「ラウドボーン」。「ラウドボーン」の元タイプはほのおとゴーストなので、ほのおテラスタイプを採用することで自身のほのおタイプ技をタイプ一致で撃つことができ、今回の「ジャローダ」のテラスタイプであるくさの弱点を突けるため、有利に戦うことができる。

　技構成は「フレアソング」、「なまける」が確定。もちものについては「ジャローダ」が使用してくる技「いえき」対策として、とくせいの変化を防ぐ「とくせいガード」を持たせた。とくせいは相手のステータス上昇効果の影響を受けなくなる「てんねん」にしている。

　ステータスは、とくこうととくぼうをMAXまでアップさせている。とくこうは「リゾチウム」×26個、とくぼうは「キトサン」×26個を使用することでMAXまで上昇させることができる。ステータスアップのアイテムはテーブルシティなどにあるショップ「ラッキーズ」にて購入可能だ。

テラスタイプはメインで使用するこうげき技「フレアソング」をタイプ一致で撃てるほのおタイプを採用。今回のジャローダはとくせいを無効化してくる「いえき」を使用してくるので、対策としてもちものに「とくせいガード」を持たせた

ステータスはとくこう・とくぼうに極振り。残りはHPに割当てるなどすればよさそうだ。とくせいは相手のステータス上昇効果の影響を受けなくなる「てんねん」を採用。今回のジャローダは自身のとくせい「あまのじゃく」を活かして「リーフストーム」でとくこうステータスをがっつり上げてくる傾向にあるので、「てんねん」の効果は有効だ

「ラウドボーン」での戦い方

　今回の戦い方はシンプルで、基本的には「フレアソング」を連発していくのみ。まずは3発使用して最速でテラスタル化。その後もひたすら「フレアソング」を使用していく。「フレアソング」は相手にダメージを与えつつ自身のとくこうを1段階上昇できるので、使えば使うほど火力が増していく。最初は大きなダメージは期待できないが、後半になるにつれ一気にHPを減らすことができるので粘り強く戦っていこう。

　途中でHPが少なくなってきたら「なまける」で回復。タイプ相性が良いとはいえ、今回の「ジャローダ」が連発してくる「リーフストーム」は強力でそこそこのダメージを受けてしまうため、HP管理は気持ち余裕をもっておくのがオススメだ。急所に当たってしまうと回復が追いつかなくなる場合もあるので、HPが半分より少し下がった辺りで回復を意識しておこう。

メインで使用していく技は「フレアソング」。ダメージを与えつつ、自身のとくこうを1段階アップできる

HPが少なくなてきたら「なまける」で回復。HP管理を怠ると回復が追いつかず攻撃に集中できなくなってしまう

「最強ジャローダ」の特徴

「あまのじゃく」を活かしてとくこうMAX。特殊、物理と多彩な技を使う両刀型

　「ジャローダ」の元タイプはくさ。今回はくさテラスタイプでの登場となり、強力な特殊技「リーフストーム」をタイプ一致で撃ってくる。さらに、「リーフストーム」は本来であれば使用するととくこうが2段階下がるデメリット効果が付いているが、「ジャローダ」はとくせい「あまのじゃく」でこの効果を逆にできるため、「リーフストーム」を使えば使うほどとくこうがどんどん上がっていく。

　「リーフストーム」のほかにも、ドラゴンタイプ技の「りゅうのはどう」や、はがねタイプの物理技となる「アイアンテール」なども使用してくるため、これらの弱点となるポケモンの使用は控えておこう。今回使用した「ラウドボーン」であれば、全ての技を等倍以下で受けれるのに加え、とくせいの「てんねん」で相手のステータス変化も無視できるのでオススメだ。

　また、どくタイプ技の「いえき」を使用し、とくせいを無効化してくるのも今回の「ジャローダ」の大きな特徴の1つ。これを受けてしまうととくせい「てんねん」を活かすことができなくなってしまうため、「ラウドボーン」で挑む場合には「とくせいガード」を必ず持たせておこう。