キャラを感じる「アストロボット」DualSenseを撮り下ろしで紹介

　9月6日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより新たなデザインのプレイステーション 5用コントローラー「DualSense」が発売される。それが「DualSense ワイヤレスコントローラー “アストロボット” リミテッドエディション」だ。

　「DualSense ワイヤレスコントローラー “アストロボット” リミテッドエディション」は、同じく9月6日に発売されるPS5用アクションアドベンチャー「アストロボット」のデザインが施されたDualSense。タッチパッド部分に主人公「アストロ」の目がデザインされた、印象的なデザインに仕上がっている。本稿では、こちらを写真で紹介していきたい。

パッケージ

タッチパッド部分のアストロの目

　デザインのもととなっているのは、「アストロボット」に登場するDualSense型飛行機「デュアルスピーダー」。「アストロボット」の前身である「ASTRO's PLAYROOM」はPS5内臓のデモゲームであり、ゲーム内にDualSenseやPS5などのプレステ製品がそのままの形で登場するという特徴がある。

　「デュアルスピーダー」は見た目はDualSenseと似ているが、思いっきり変形して飛行機としてビュンビュン飛ぶというもので、このデザインが現実のDualSenseにフィードバックされているのが、「DualSense ワイヤレスコントローラー “アストロボット” リミテッドエディション」というわけだ。

主人公アストロが乗っているのが「デュアルスピーダー」

　製品はアストロの目も印象的だが、オリジナルのDualSenseと比べると、グリップ部分の前面が青いクリア素材になっているところにも特徴がある。ツルっとしていて透明感もあり、アストロの目と合わせると、DualSenseそのものにキャラクターを感じてかなりかわいらしい。

　「デュアルスピーダー」のようにさすがに変形はしないものの（そこまでしたらすごかった）、実際に手にとってみると思った以上に愛着が湧く。「アストロボット」のキャラクター性が宿ったDualSenseというアイデアが、かなり効果を発揮している。

上から見たところ

下から見たところ

背面にはアストロボットがいる

ロボットらしい彫りがある

ボタン部分のアップ

グリップ前面はクリア素材。オリジナルのDualSenseと持った感触も異なる

　なお本製品の価格は11,980円で、発表当初はDualSenseの9,480円と比べてプレミア感があったが、9月2日にDualSenseが11,480円へと値上がりする影響で、価格帯は同程度となった。なお11,980円は、値上がり後のDualSense新色（コバルトブルーなど）と同じ価格である。

　記事執筆時点では売り切れている店舗もあるようだが、9月2日以降にDualSenseを買い足す、あるいは買い替えるという場合は、キャラクター感で頭一つ抜けている「アストロボット」DualSenseも合わせてチェックしていただくと良いかと思う。

オリジナルDualSenseとの比較。ツルっとした見た目とクリクリの目に、かわいいキャラクター性を感じる