【特別企画】

「みんゴル」開発陣のVRゴルフ「アルティメット スイング ゴルフ」体験レポート

ノブコブ吉村さん、みちょぱさんも「快適&リアルで楽しい」と太鼓判

【アルティメット スイング ゴルフ】

5月17日発売

価格:2,990円

 クラップハンズは、VRヘッドセットの「Meta Quest」シリーズに対応するVRゴルフゲーム「アルティメット スイング ゴルフ」を5月17日より発売する。Meta Quest用アプリストア「Meta Store」で購入可能で、価格は2,990円。対応するMeta Questは、Meta Quest 2/3/Pro。4月12日から同ストアにて予約開始となっている。

 プレイステーション用ゴルフゲーム「みんなのゴルフ」シリーズや、Nintendo Switch/Apple Arcade用「いつでもゴルフ」などポップなゴルフゲームで知られるクラップハンズが、VRデバイス向けに開発した最新ゴルフゲームとなる。コースは18ホール×5コースを用意。選択可能なキャディは4人用意され、コスチュームや色などが替えられる。自身の分身となるアバターパーツについても好みで選択が可能。

 良いショットやパットができた時、経験値が獲得でき、自身のアバターの基本性能が強化されていく。また、キャディも共に回り続けることで、ボイスパターンが増えたり、変更可能なコスチュームやカラーが増えていくなどの要素も用意されている。条件を満たすとアンロックされるクラブなどもある。

 ゲームモードはミッションクリア形式で遊べる「チャレンジ」モード、練習用の「トレーニング」モード、自由にゴルフで遊べる「フリープレイ」モードのほか、部屋の中でパットゴルフや飛距離を競うドライビングコンテスト(ドラコン)などが遊べる「MRプレイ」モードなども備える。

 また、同社開発のVRゴルフゲームとしては初のオンライン要素も搭載。「オンライン対戦」モードでは、最大4人まで参加可能で、同時にコースを回れるマルチプレイが楽しめる。プレイ中には他のプレーヤーとボイスチャットや定型文チャットなどでコミュニケーションが行なえるほか、拍手や応援などアバターの動きによるエモートも用意されている。

【『アルティメット スイング ゴルフ』 Trailer】
クラップハンズの最新作はVRゴルフゲーム「アルティメット スイング ゴルフ」でMeta Quest 3などのMeta Questシリーズ対応。Meta Quest用アプリストアの「Meta Store」で購入が可能
自身のアバターを作成可能。アバターやキャディのビジュアルはとても「みんゴル」感がある
キャディは4人の中から選択してコースを一緒に回れる。何度も一緒にまわることで、ボイスパターンが増えたり、ユニークなコスチュームが追加されるなどの要素も用意される
最大4人までのマルチプレイにも対応する。なおプレイ中のアバターたちの足元は表示されない仕様だ

4月26日まで「Lacoste Harajuku」にて「世界最小のゴルフ場 by Meta Quest」を開催

 今回の「アルティメット スイング ゴルフ」発売に先駆けて、4月12日から4月26日まで、原宿にあるファッションスポーツブランドLACOSTE(ラコステ)の店舗「Lacoste Harajuku」にて本作の一部が体験できるイベント「世界最小のゴルフ場 by Meta Quest」が開催されている。

 開催時間は12時~20時を予定しており、体験した人にはイベント限定のオリジナルステッカーがプレゼントされる。また、SNSとの連動企画では抽選でMeta Quest 3本体などがプレゼントされる企画も実施する。

 イベントブースには、2台のMeta Quest 3を用意しており、最大2人のマルチプレイも可能。体験プレイは1回あたり15分で、1人で遊ぶ場合なら大体3ホールくらい、2人のマルチプレイでは切り替えに時間がかかる場合もあるため、1ホールくらいを想定しているという。

 事前予約などは不要で空いていればすぐにプレイできるが、空いていない場合は、来店時に予約する仕組みで対応する予定となっている。2台のうち1台のプレイの様子はブースに設置の透過型ディスプレイに表示され、他の人がプレイの様子を見る事が可能となっている。

「Lacoste Harajuku」は2023年12月にオープンした、“コネクト”をテーマにオープンした世界でただ一つの店舗だという
入口付近に設営されたイベントスペース
2セットのうち1セットについてはゲーム画面が透過型ディスプレイに表示される
SNS連動企画では、抽選でMeta Quest 3本体がゲットできる!
体験参加者にはオリジナルステッカーがプレゼントされる

 ここからは実際に筆者が会場にて遊んでみた感触について語っていこう。アバターやキャディさんのデザインはポップな雰囲気だが、ゲームその物はポップさよりもリアリティが重視されており、その挙動は想定以上にシビアというのが率直な感想だ。

 操作はシンプルで本来両手で使用するMeta Quest 3のコントローラーだが、本作では利き腕のみ使用する仕組みとなっている。実際にクラブをスイングする時には特にボタンの押下は必要なく、構えて振るだけでショットやパットが行なえる。コントローラーに備えるトリガーはゲーム内で決定するのに使用、側面に備えるグリップボタンはキャンセル操作や打ち直しを行なうのに使う。

 他にもアナログスティックでクラブの切替が行なえて、Aボタン(左手用コントローラーの場合はXボタン)操作で視点切替が行なえるほか、Metaボタン(左手用コントローラーの場合はメニューボタン)を長押しする事で位置ズレ発生時などにリセットできる。

 先ずは1打目。筆者はゴルフ未経験者だが、ひとまずスイングをして、当たりさえすればボールがそれなりに飛ぶのは気持ちいい。一方で、あまりに雑なスイングだと空振りになってしまったり、ショットの当たり位置が悪ければおかしな方向にボールが飛ぶなどゴルフ本来の難しさも体感できる。

 スイングした際、自分でも「ちょっとズレたな」と思うくらいの場合は、画面内のボールもおかしな方向に飛んでいった。明確に自身のスイングが悪かった事がプレイしているとすぐに分かるのだ。

 パットについても同様で、ボールにヒットするまでの腕の振りの動きにブレがあると、それがゲーム内のパットにも明確に反映し、ボールが思うように転がってくれない。今回の体験イベントでは、2ホールプレイして最初のホールはPAR4のコースで4打でカップイン。しかし、続くPAR5のホールでは初手からOBを叩いてしまったり、バンカーに入ってしまった事もあり、+4と大幅にオーバーしてしまった。

 ゲームの操作はかなり直感的で、キャディとの会話やクラブ変更などボタン操作が必要な場面もあるが、振るだけでボールが打てるのはかなり快適だ。

 前述の通り、適当なスイングでもそれなりに球は飛ぶのだが、クラブを振る際のフォームについては、きれいなフォームで打つほどゲーム内でも気持ちよく飛ぶように感じた。そのため、ゴルフ経験者など、常にきれいなフォームを意識している人ならかなり好成績が残せそうな印象だ。

 一方でVRシステムの物理的な仕様上、クラブの重さは感じられないため、リアルのゴルフプレーヤーが遊ぶ際にはそこを意識する必要があるだろう。

 なお、今回のコラボイベントの一環として、イベント会場内で遊べる「アルティメット スイング ゴルフ」は特別仕様となっており、ゲーム内のキャディたちがラコステのロゴ入りコスチュームを着ている。このコスチュームについてはイベント会場でしか見られず、通常版のソフト購入時には含まれないとのことだ。

実際にプレイしている筆者の様子をスタッフの方に撮影してもらった。これは打つ前に方向を確認しているところだ
素人ながらもゴルフ漫画などの記憶を呼び起こして必死に振りかぶっているところ……「チャーシューメーン!」
ショット後はボールの行く末を見守る……これがゴルフか……
パットの際はかなり前かがみになりがちだ
今回使用したMeta Quest 3のVRヘッドセット
本来Meta Quest 3のコントローラーは両手にそれぞれ装着して使用するが、体験会では利き腕のみ利用したが、特に過不足なくプレイできた
ゲーム画面を見ると、イベント限定のラコステコスチュームを着たキャディの衣装が見える

平成ノブシコブシの吉村崇さんと、タレントの池田美優さんが挑戦!

 Meta Quest用VRゴルフゲーム「アルティメット スイング ゴルフ」発表と「世界最小のゴルフ場 by Meta Quest」開催に合わせて、会場のLacoste Harajukuではメディア向けの発表会が開催された。

 最初にクラップハンズのプロモーションディレクターの八木宏之氏から「アルティメット スイング ゴルフ」の製品発表と製品についての概要についての紹介があった。八木氏は「VRならではのショットの気持ちよさとリアルな挙動が誰でも楽しめる」と本作の魅力を語った。

 続いてReality Labs日本マーケティング統括を務めるPierre Kiang(ピエール・キャン)氏は「アルティメット スイング ゴルフ」とラコステのコラボイベントについて「ファッション系企業とのコラボは初となる。理由は若年層向けにアプローチしたいためで、今回のイベントが実現できたことを嬉しく思っている」とした。

 その後はゲストとしてお笑いコンビ、平成ノブシコブシの吉村崇さんと、みちょぱことタレントの池田美優さんが登壇し、2人のゴルフについてのエピソードについて語った。

クラップハンズのプロモーションディレクターの八木宏之氏
Reality Labs日本マーケティング統括のPierre Kiang(ピエール・キャン)氏
平成ノブシコブシの吉村崇さんと、タレントの池田美優さんがゲストとして登場

 登壇時、吉村崇さんは上着を肩からかけて袖を縛る形で引っかけるゴルフプレーヤーっぽい格好で登場し、MCや池田美優さんから、今日はオシャレ! と声を掛けられると、1枚も2枚も上手の男になったと笑いを取りに来ていた。

 昔からゴルフ好きでプレイしていた吉村崇さんに対して、池田美優さんはゴルフ初心者。池田さんがゴルフを始めたのは、吉村崇さんから今年の1月に急遽「やれ」と命令されたことがきっかけという。そんな形で始めたゴルフだが、その奥深さに今ではどっぷりとハマっているという。

 その後は、池田美優さんにもゴルフの仕事がバンバンくるようになったと嬉しそうに語ると、吉村崇さんは苦々しい顔で「最近は若手の芸人やタレントたちもゴルフをやるようになった。バラエティや情報番組のVTRが流れる場面ではタレントたちはワイプで顔しか抜かれないため、カメラに映らない手元でゴルフの握りを練習しているやつらが増えた」としており、タレントたちの間でゴルフをやる人が増えた話題で盛り上がった。

 その後は、池田美優さんが初めてハワイでゴルフに行った話などを披露すると、負けじと吉村崇さんも海外に行くと必ずゴルフに行くというエピソードを披露、「ハワイでのゴルフは大西ライオンといっしょに回ったが、2人だけでなく、カナダ人の老夫婦といっしょに回る事になった……」と話を広げようとしたところで、池田美優さんのマイクが不調のトラブルが発生して話が中断。オチの「老夫婦のお婆さんはパットをインチキしていた」という話を語り切れず、不満を漏らして会場の笑いを誘った。

 また、吉村崇さんが池田美優さんと夫と3人で一緒にゴルフに行こうと誘っていたが、全然誘いに乗ってこないと愚痴をこぼすと、池田美優さんも「ちょうどダメな日ばかり指定するから、誘ってもらえなくなった」とし、負けじと返した。

 ここでMCから、そんなスケジュールが合わない場合もVRなら時間が合わせられますよね、ということで今回の「アルティメット スイング ゴルフ」に話題を繋いだ

 VRのゴルフゲームについて感想を聞かれると、池田美優さんは「今までもゴルフゲームを遊んだ事はあるけれど、体感的にあまりリアリティがないので、VRのゴルフゲームがどのようなものかが気になる」とコメント。吉村崇さんも「俺もゴルフゲームは色々やってたけど、その場所に行くこともゴルフの魅力の1つなんですよ。なので、VRでどのような体験できるかが楽しみですね」とVRゴルフゲームへの期待を語った。

トークセッションではリアルのゴルフについてのエピソードで盛り上がる
2人は番組などでよく一緒になるとのことで、ちょっとした掛け合いも息がピッタリだ

 そして実際に「アルティメット スイング ゴルフ」をプレイするべく、VRヘッドセットを装着すると、360℃見渡す限りのリアルなビジュアルに大興奮。ここで吉村崇さんは素振りのつもりでクラブを振っていたら、それがボールにかすってしまいOB扱いになってしまう一幕も見られた。

 また、ゲーム内に登場するキャディに対して、「このキャディ、立ってるだけで何も教えてくれない!」などのボケを見せて会場を笑わせた。実際にはキャディのアドバイスを受けるには操作が必要なので、ボケである事を後でフォローする姿勢も忘れない。

 その後も2人でのプレイは順調に進んでいくが、池田美優さんはショットを引っ掛けてしまい、ボールが曲がってしまうと、自分の実際のプレイと同じ現象が発生した事に驚き、こんなに正確なんだ! と驚く一幕も見られた。

 両者ともグリーンにオンし、パットを行なう場面になると、池田美優さんのパットは強すぎてボールがカップを通過してしまう。これを見ながら「これ難しい! ゲームだからって甘く見てた!」と感想を漏らす。吉村崇さんも「こちらが思っている以上に振りがそのまま反映されるんだ!」と驚愕していた。

 パットがあまりに入らない池田美優さんは、最前列に座っている記者からアドバイスをされると「分かってるから黙ってて! 私負けず嫌いだから!」と笑いながら返す場面も見られた。

 結局このホール、吉村崇さんは最終的にダブルボギー(+2)でカップイン、その後も「このキャディーはムカツク!」など仮想空間のキャディーをイジるボケを連発していた。その後、パットの失敗もあって+4でカップインした池田美優さんは「これ、とにかくリアルすぎてムズい!」とリアルな挙動による難しさを語った。

 ここで2人の体験プレイ時間は終了となったのだが、あまりに面白いと、2人ともMCを無視して次のコースのプレイを継続し始めてしまう。吉村崇さんはMCを無視してプレイしながら「これは楽しい。時間がなくて実際のコースにいけなくても、これがあれば部屋とかで遊べるからずっとゴルフ漬けになれるね」とコメント。

 最終的にMCが強引にプレイを終わらせて、プレイ後の感想を尋ねた。2人ともVR酔いはなかったという点を強調。吉村氏は「このVRゴーグルも思ったほど、装着している感じはなかった」と没入感の高さに感動していた。また、「こういうゲームだと遅延したり、もっさりしてしまう場合などがあるかと思ったが、そういったラグなどはなく快適に遊べた。実際、ゴルフ初心者にはこれでも十分楽しめるんじゃないか」と太鼓判を押した。

 池田美優さんは「今までやってきたゴルフゲームの中で一番リアルで一番難しかった! でも悔しい! 私、これで終われない!」と不甲斐ないスコアに納得がいかないと語り、2人の体験プレイは幕を閉じた。

VRヘッドセットを装備した吉村崇さん。これはイケメン
VRヘッドセットでバーチャルの世界に没入した池田美優さん。かわいい
ショットは飛距離は出たものの、引っ掛けてしまい、思うように飛ばず驚く池田美優さん
パットで苦戦する池田美優さん
よくコースを回るという吉村崇さんのスイングはフォームがかなりカッコよく決まっていた
メディア向けのフォトセッションでは、メディアたちとのやり取りもスムーズだった吉村崇さん