「無職転生」の“御神体”が！ ロキシー推しの展示が面白い【#AJ2024】

　TOHO animationは、3月23・24日開催のイベント「Anime Japan 2024」にてブース展示を行なっている。

　ブースに入ると、「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」、「SPY×FAMILY」などの人気作品の主人公たちがパネルで展示されており、名セリフとともにお出迎えしてくれる。来場者の中には、ブース入口にも関わらず思わず見入ってしまう人もいた。

　ブースにはさらに見どころが広がっているので、TOHO animationブースを紹介していきたい。

人気作品が並ぶ入口のパネル展示。ラインナップがとても豪華だ

ファン心をくすぐる個性的な展示が見逃せない！

　まずは、アニメ第3期が予定されている「無職転生」のコーナーだ。本作のコーナーは、ヒロインの一人であるロキシー・ミグルディア推しの展示となっており、これまでに発売されたフィギュアや、ロキシーの衣装などが飾られている。

　一番のポイントは、主人公ルーデウスが「御神体」と呼ぶ、ロキシーの使用済みパンツが飾られている祭壇があること。本当にそのまま、祭壇の中に思い切りパンツが置かれているので、ブースの中でもひときわ異様な雰囲気を放っている。出展者のセンスが良すぎで斜め上に通り抜けた感はあるが、めったに見ることはできない展示だと思う。

　続いては「薬屋のひとりごと」から、主人公猫猫（マオマオ）が働く宮廷のマップ展示だ。宮廷内の配置が、事件が起こった場所や画像とともに記載されているので、さながら事件現場の紹介マップとなっている。

　アニメを見ているだけだと位置関係がわかりづらいが、地図と合わせてみると、どこで何が起きていたかがわかりやすい。作品がまた新たな視点でより深くできるような展示だろう。

出演者の一人になれるパネル展示も多数

　ブースでは、各作品のキャラクターの等身大パネルも多数展示されている。等身大パネルは、そのまま撮影するもよし、一緒に写って出演者の一人になるもよし、好きなキャラと撮影するもよし……という幅広く楽しめる。特にTOHO animationの展示では、作品の世界観を背景にしているのが嬉しい。

　例えば第7期が放送予定の「僕のヒーローアカデミア」では、雄英高校の生徒やヴィランとともに撮影可能で、背景は本作らしいアメコミさがある。ポイントはポージングや表情で、爆豪と映れば「このクソナードが！」と言われそうだし、トガちゃんと映れば血を抜かれそうな感じがする。

　ほかにも、4月から放送予定の「バーテンダー神のグラス」ではバーの雰囲気が再現されていたり、「ぶっちぎり?!」では学校の一室があったりする。ほかにも「呪術廻戦」や「狼と香辛料」「怪獣8号」「刀剣乱舞 廻」などのキャラクターパネルが目白押し。ぜひ訪れて記念撮影などしてみるといいだろう。

等身大パネルが置かれた作品が多数

ほかにも、「Dr.STONE」や「SPY×FAMILY」、「天穂のサクナヒメ」や日仏合作アニメである「化け猫あんずちゃん」「ちびゴジラの逆襲」などは大型のパネル展示が登場している