【特別企画】
ミッキーたちが全身仮装でお出迎え!「ディズニー・ハロウィーン」レポート
パレードやグリーディング、スペシャルメニューに特別な装飾など見所満載
2023年9月15日 00:44
- 【ディズニー・ハロウィーン】
- 開催期間:9月15日〜10月31日
東京ディズニーリゾートにて9月15日より10月31日にかけて開催されるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」。9月14日にプレスプレビューが実施され、一足早く期間限定のコンテンツを体験することができたので、本稿ではその模様をお伝えする。
東京ディズニーランドでは、ゴーストたちがミッキーマウスやディズニーの仲間たち、そしてゲストをゴースト流のゾクゾクワクワクする世界へと誘う「スプーキー“Boo!”パレード」が公演されるほか、東京ディズニーシーではアメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパーク中心に、昼と夜で異なる雰囲気のハロウィーンを楽しめる「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」が初開催される。
イベント期間中は全身仮装したディズニーキャラクターや、カボチャ、ゴーストといったデコレーションが登場。東京ディズニーリゾート40周年ならではの特別なハロウィーンの雰囲気を少しでも感じていただければ幸いだ。
ミッキーたちと一緒にダンスも楽しめる「スプーキー“Boo!”パレード」がお披露目
ハロウィーン期間中、東京ディズニーランドのパレードルートでは、「スプーキー “Boo!”パレード」が公演される。ゴーストたちが新しい仲間を増やすために、楽しくも怪しく、ゴースト流に変身させた東京ディズニーランドに、ミッキーマウスやディズニーの仲間たちを招待。パレードの進行とともに新しいストーリーが繰り広げられ、閲覧場所によって異なる演出を楽しめる。
今年は4年ぶりとなるフロートが停止する演出が復活。フロート停止時にはミッキーと仲間たちが音楽に合わせてダンスなどを披露し、ゲストは一緒に踊って楽しむことができる。
ダンスは公式YouTubeにて公開されているので、事前に練習しておくとよりパレードを楽しめるだろう。
今回のプレスプレビューではパレードが実施される予定だったのだが、この日は朝からかなりの猛暑となっており、高気温のため急遽プログラムが「キャラクターによる挨拶」へ変更された。残念ながらフロートの停止演出などを観ることはできなかったが、ハロウィーン仕様の特別な衣装に身を纏ったミッキーたちがフロートに乗ってパレードルートを進行し、音楽に合わせながらノリノリでゲストに向かって手を振ってくれるなどし、パレードの雰囲気を味わうことができた。
また、東京ディズニーランドでは、メインエントランスやメインストリートなど、至る所にミッキー型のカボチャやおばけたちの装飾が用意されているのも見所の1つ。トゥーンタウンやアトラクション「ホーンテッドマンション」もこの時期限定の特別な装飾が施されているので、ぜひハロウィーンならではの雰囲気を体験していただきたい。
ハロウィーン衣装のミッキーやダッフィーたちがノンストップで踊りまくる「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」
東京ディズニーシーでは、ハロウィーンのメインプログラムとして「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」が公演される。メディテレーニアンハーバーにて、ミッキーと仲間たちがたくさんのお菓子と大きなパンプキンを載せた船で登場し、トリック・オア・トリートをテーマにしたダンスを披露してくれる。
今回は高気温のため急遽内容が変更。本来であれば15分公演のところ、10分程度の少し短いものとなったが、それでもミッキーたちは疾走感のある音楽に合わせ、ノンストップで踊りまくる姿を披露してくれた。船は何度もメディテレーニアンハーバーをぐるりと周回してくれるので、どの位置から閲覧しても迫力のダンスをたっぷりみることができるのも本公演の魅力だ。公演は1日2回実施される。東京ディズニーシーを訪れた際はぜひ見逃さないようにしたい。
この時期ならではスペシャルメニューが登場!
ディズニー・ハロウィーンといえば、パーク内のレストランなどで提供されるこの時期限定のスペシャルメニューも見逃せない。東京ディズニーランドの「トゥモローランド・テラス」ではベイマックスをモチーフとしたハンバーガーが登場。シンプルだがひと目でベイマックスとわかるまん丸の顔がしっかり再現されており、ハロウィーン仕様の包み紙で可愛く包装され提供される。
東京ディズニーシーの「ホライズンベイ・レストラン」では秋の食材をふんだんに使ったスペシャルセットが登場。紫芋を使用したモルネーソースとオレンジソースによるハロウィーンらしい色合いのハンバーグや、具だくさんで濃厚なキノコのクリームスープを味わうことができる。様々な食材により、見た目だけでなく食感も楽しめる、食べごたえたっぷりのセットとなっていた。
昼と夜で異なる雰囲気が楽しめる「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」
東京ディズニーシーでは、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを中心に「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」が初開催される。日中はハロウィーンらしいワクワクする楽しいフェアが楽しめるエリアとなっているが、日が沈むとライトアップなどにより妖しげでゾクゾクするような空間に様変わりする。
日中、このエリアでは仮装をしているゲストからキャストが仮装のポイントを聞き出したり、写真撮影をしたりするプログラム「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」が実施される。エリア内には新聞記者のような見た目のキャストが3〜4人で登場し、仮装しているキャストを見つけると近づいていき声をかけ、“取材”を開始。仮装のポイントなどを聞きだすと、最後は周りのキャストたちも巻き込んで「ハッピーハロウィーン」という掛け声で締めるのがパターンのようだ。“取材”の様子はかなり目立つので、仮装をアピールしたい人はこのエリアで取材待ちをしてみてはいかがだろうか。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーではメインプログラムや特別なエリアのほかにも、ハロウィーン限定グッズの販売や様々な催しものが開催される。今年はディズニーリゾート40周年ということもあり、パーク全体がアニバーサリーならではのハロウィーンの雰囲気包まれているので、ぜひこの機会に足を運んで、ゾクゾクワクワクの素敵な体験を楽しんでいただきたい。
(C) Disney