【特別企画】
「SAO」初ゲーム化から10年経つもファンの熱気はそのまま! 「SAOゲーム攻略会議2023」フォトレポート
2023年9月7日 15:18
- 【SAOゲーム攻略会議2023 -CONNECTING-】
- 8月26日 開催
バンダイナムコエンターテインメントは8月26日、ベルサール秋葉原にてイベント「SAOゲーム攻略会議2023 -CONNECTING-」を開催した。本イベントは、小説家・川原礫氏によるライトノベル作品「ソードアート・オンライン(SAO)」を原作とした「SAO」ゲームシリーズのファンイベント。今回はゲームシリーズ10周年という年に、約4年ぶりの開催となった。
開催当日は猛暑だったものの、誰でも入場できるということもあり、開場から閉場まで大勢の人がひっきりなしに詰めかけていた。特に観客数が多かったのが、全部で5回行われたステージイベント。それ以外も、アニメ10周年イベント「ソードアート・オンライン -フルダイブ-」でキャスト陣が着用していた衣装の展示やMR/VRの試遊体験、フォトスポットでの撮影など、さまざまなコンテンツが用意されていた。ここでは、それらをまとめてフォトレポートとしてお届けしよう。
入口から大迫力の集合パネル! 会場2階にはフォトスポットも
イベントステージが設置されている1階には、入口に巨大な案内板が設置されていたほか、イベントを見るためのフリー入場列待機場所には、ゲームに登場するキャラクターたちの集合パネルが展示されていた。また、本イベントにあわせて制作された「ソードアート・オンライン ゲーム10周年記念パンフレット」の販売が行われていただけでなく、協賛のサムライエナジーによる「SAO」コラボ缶の無料配布も実施されていた。
入口付近では、今回のイベントを記念しての「ソードアート・オンライン ゲーム10周年記念パンフレット」が販売されていた。A4サイズで全68ページに及び、キャストによる10周年お祝いコメントや10周年キービジュアルアーカイブなどが収録されている。
本イベントの目玉となるイベントステージは10時半から始まり、全5回に渡って行なわれた。下記に掲載したイベント写真は、14時から開催された「SAO原作×アニメ&ゲーム10周年大集合!スペシャルキャストトーク」より。出演したのは、松岡禎丞さん、戸松遥さんなど11人。この日に行われたすべてのイベントは同時配信されており、公式サイトからリンクを辿ることで現在も視聴することができる。
1階は、そのほとんどを占めていたのがイベントスペースだったが、ここは毎回満員状態。すべてのステージイベントがYouTube上で同時配信されていたとはいえ、やはり生で見る迫力は別格。一度でも現地で体験すれば、大勢のファンが朝早くから会場に詰めかけるのも納得だ。
会場2階には展示スペースとフォトスポット、そしてプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)用アクションRPG「ソードアート・オンライン Last Recollection」とMR/VR「ソードアート・オンライン Revenge of the Gleam Eyes」の試遊体験エリアが設けられていた。試遊体験に関しては事前に公式HPにて申込を行い、当選した人が原則としてプレイできるようになってい。特にMR/VR体験に関しては、実際に体験した声優の高垣彩陽さんと安元洋貴さんのプレイ模様が14時からのイベントで上映され、2人共に「非常に面白いです!」と興奮気味に語っていたのが印象に残ったほど。
2階右手奥に設置されていたのは、フォトスポットエリアと寄せ書きコーナー。着替えるための更衣室も用意されており、コスプレ姿での写真撮影も行うことができた。寄せ書きエリアも、時間経過と共に書き込みが増加。閉場時には、かなりの部分が埋まることに。
展示スペースで最も混み合っていたのが、アニプレックスのコーナー。出演声優陣がアニメ10周年イベント「ソードアート・オンライン -フルダイブ-」で実際に着用した服が設定画と共に展示されていた。
フォトスポットやアニプレックスブースの衣装展示スペースは、写真撮影が可能ということもあってか大勢の人で賑わっていた。特に衣装展示スペースは、各キャラクター担当の声優さんがイベントで実際に着用したものを飾っているということで、皆が列を作って貴重な衣装を写真に納めていた。キリト役の松岡禎丞さんやアスナ役の戸松遥さんが身につけた服が手の届く範囲に置かれているというのだから、ファンならずとも興奮してしまう瞬間だろう。
会場が、秋葉原駅から徒歩数分のベルサール秋葉原で入場無料だったこともあり、取材中もとにかく人の波が絶えない人気ぶりだったのが印象に残った今回のイベント。そんな会場の熱気を見ていると、初のゲーム化から10年が経過したというのは単なる通過点で、これからもますます盛り上がっていくであろうことを思わせてくれた。こういった、ふらりと来られるイベントは過去3年間を経て今後増えていくと思われるので、気になった方はぜひ参加してみてほしい。
(C)川原礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOⅡ Project
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)KEIICHI SIGSAWA/REKI KAWAHARA
(C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
(C)2017 川原礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
(C)Bandai Namco Entertainment Inc.