【特別企画】

「MOTHER」の世界とストリートの融合! ショップ「MOTHERのストリート」が本日より新宿にてスタート!

糸井重里氏からのメッセージも!

【MOTHERのストリート】

期間:4月29日〜5月5日

場所:新宿住友ビル 三角広場(「生活のたのしみ展」内)

料金:入場無料

 ほぼ日刊イトイ新聞(以下、ほぼ日)は、新宿住友ビル三角広場にて本日4月29日より5月5日まで開催される「生活のたのしみ展」内に「MOTHERのストリート」をオープンした。

 「MOTHERのストリート」は、糸井重里氏が手がけたRPG「MOTHER」シリーズのグッズを販売するショップだ。今回のテーマはその名前の通り、「MOTHER」シリーズの世界観とストリートカルチャーの融合。ストリートをイメージさせる新作グッズも今回多数登場している。

 本稿ではイベントの開幕前日に行われた関係者向け内覧会の模様をレポートする。

「生活のたのしみ展」内、「MOTHERのストリート」のブース

シャーク団がお迎え! ストリートをイメージしたグッズがズラリ

 「MOTHERのストリート」は、「生活のたのしみ展」入口から一番遠い「チャコールアベニュー CH-10」に存在する。「MOTHER2 ギーグの逆襲」のオネットを根城としていた「シャーク団」の「なまいきボーダー」や「おちょうしものキッド」、「はねっかえりキッド」などが来場者を迎えてくれる。

シャーク団のメンバーは、今回発売されたグッズのカラーとなって登場
シャーク団のアジトになっていたゲームセンターのゲーム機も!

 最新のグッズも彼ら「シャーク団」をあしらったバンダナやタオルの他、スケートボードのデッキやヨーヨー、キャップなど、ストリートをイメージしたものも多い。

 イベントの目玉アイテムとなるスケートボードデッキは、「MOTHER2」のドット絵やロゴをあしらった絵柄を3種類用意。ウィールを取り付ければ実際に乗って楽しめるという8インチサイズの本格的なものだ。最近はテーブルとして使うための専用の脚なども売っているそうで、インテリアとしても楽しめるはず。なおこのアイテムは、イベントでは実物の展示のみで、オンラインストア「MOTHERのおみせ」で4月29日〜6月1日までの受注販売となっている。

「MOTHER スケートボードデッキ」。柄は「Onett」、「Teleport Crash」、「MOTHER」の3種類で、価格は各16,500円(税込・手数料別)。オンラインでの受注販売で、会場で実物をチェックできる

 もう1つの注目アイテム「ネスのヨーヨー」は、「MOTHER2」では主人公が使う武器として知られる。このアイテムはそんな「MOTHER2」のロゴを中央にあしらったクリアレッドカラーのヨーヨーで、アメリカのメーカー「ヨーヨーファクトリー」の「ループ720」というモデルがベースとなっている。ボールベアリングと金属スペーサーを内蔵したループトリック向けのヨーヨーで、世界大会のチャンピオンが監修しているそうだ。

「ネスのヨーヨー」。価格は2,200円(税込)。「SMAAAASH!!」のパッケージも目を惹く

 ブースの一角には「MOTHER2」に登場した「あなのぬし」をフィーチャーしたコーナーを設置。ドコドコ砂漠で遭遇する中ボス的な存在で、5匹いる全員が「3番目に強いもぐら」を主張する、インパクトのある敵キャラクターだった。この「あなのぬし」をあしらったTシャツがこのイベントで新製品として発売される。知る人ぞ知るキャラクターというのもマニアックで、添えられたメッセージは「MOTHER2」の英語版「EarthBound」のメッセージなのだとか。またその横では「あなのぬしのNo.3おみくじ」も販売中。おみくじの内容は5種類あるそうだが、「あなのぬし」にあやかって全部「中くらい」の運勢となっているそうだ。

「3ばんめにつよいあなのぬしTシャツ」。価格は5,500円(税込)。サイズはLLの1サイズのみとなっている
「あなのぬし」がフィーチャーされたコーナー。右に見える「あなのぬしのNo.3おみくじ」は1回100円で、その場での現金払いのみとなる。100円玉を持っていこう

 その他にも、新旧の「MOTHER」シリーズのアイテムが多数揃っていて、「MOTHERのおみせ」で品切れとなっていたアイテムも今回新たに入荷している。Tシャツやアクセサリー、文具、生活雑貨、ぬいぐるみ、書籍など実に盛りだくさんだ。

「サターンバレーのごうかなおみやげ」。価格は4,620円(税込)。「どせいさん」が住むサターンバレー製のお土産で、革製チャーム、木製キーホルダー、ステッカーが特製の麻袋に入っている
「NEW ERA 9THIRTY コラボキャップ」。各6,600円(税込)。左から「Teleport Crash」、「Skywalker」、「SMAAAASH!!」の3種類
「ポーラのぬいぐるみ(おおきい)」(写真上)。価格は4,620円(税込)。「MOTHER2」のアイテム「ぬいぐるみ」をあしらったもので、今回ほぼ実物大サイズが発売
「バンダナ」。価格は各1,540円(税込)。「オネット」と「シャーク団」の2種×2カラーを用意
「MOTHER2ロゴTシャツ」。価格は各4,950円(税込)。意外にも発売されていなかった、「MOTHER2」のロゴが大きくあしらわれたTシャツ
こんなにあるの!? と思うぐらいたくさんの「MOTHER」グッズが販売中だ

 内覧会当日はほぼ日を主催する糸井重里氏も来場していた。実は「MOTHER」シリーズのグッズやイベントの企画・開発はほぼ日のスタッフが行なっているそうで、それを監修する糸井氏は「僕はいつも“そんなの売れるの!?”と言ってるんだけど、売れるんだよね(笑)」と、にこやかにコメントした。

 糸井氏は今回の新製品の中で「ネスのヨーヨー」が気に入っているようで、「僕は大昔に、ヨーヨー大会の群馬県チャンピオンになったことがあるんですよ。だからこのヨーヨーができたのは嬉しいですね」とも語ってくれた。

「MOTHER」シリーズの父、糸井重里氏

 今回のイベントについて糸井氏は、「僕自身も全貌を把握できていないところがこのイベントの面白いところで、思わず立ち止まって見てしまうところがたくさんあるんです。この『MOTHERのストリート』を目的に来る人は、誰かを誘って一緒に来ると、誘われた人も案外喜ぶんじゃないかな」と話してくれた。

会場で購入するグッズは「MOTHERのストリート」で扱っているものも含め、全て共通レジでの一括会計となる。現金、クレジットカード、電子マネーが利用可能だ

 この「MOTHERのストリート」を含めた「生活のたのしみ展」は、ほぼ日が企画する「コンテンツのフェスティバル」で、糸井氏が話す通り、魅力的なショップやイベント、コンテンツが多数揃っている。「MOTHER」シリーズや糸井氏のファンならきっと楽しめるはずなので、ぜひ足を運んでみよう。

 なお「MOTHERのストリート」は、本日4月29日と翌4月30日の11時より15時までの入場は事前予約制で、現状予約は全て終了している。両日の15時以降、閉店の19時までと、5月1日以降は予約なしで入場が可能だ。

「生活のたのしみ展」の会場入口となる。混雑時は待機列が形成される予定
会場中央のステージ「おたのしみやぐら」ではステージイベントも開催
バラエティあふれる店舗が並ぶ。誰かを誘って遊びにいってみよう