「ポケモンSV」、最強ダイケンキをソロで捕まえてみた！ テラレイド対策ポケモンと戦い方を解説

オススメのポケモンはひこうテラスの「カイリュー」

　筆者が今回使用したポケモンは「カイリュー」。「カイリュー」のタイプはドラゴンとひこうなので、「ダイケンキ」が使用してくる技に対して弱点とならない。また、ひこうタイプの技を使用することで今回の「ダイケンキ」のテラスタイプであるむしの弱点を突けるため、有利に戦うことができる。

　「カイリュー」のテラスタイプは弱点を突けるひこうに。また、とくせいはHPが満タンのときに受けるダメージが少なくなる「マルチスケイル」を採用した。主に使用する技はひこうタイプ技の「エアスラッシュ」と「テラバースト」。あとはこうげきと素早さを上昇できる「りゅうのまい」と、回復技の「はねやすめ」を覚えさせている。

　ステータスについては、HPとこうげきをMAXまでアップさせている。HPは「マックスアップ」×26個、こうげきは「タウリン」×26個を使用することでMAXまで上昇させることができる。ステータスアップのアイテムはテーブルシティなどにあるショップ「ラッキーズ」にて購入可能だ。

テラスタイプは「エアスラッシュ」や「テラバースト」をタイプ一致で撃てる「ひこう」タイプを採用。もちものはダメージをあたえたときにHPを回復できる「かいがらのすず」を持たせた

ステータスはHP・こうげきに極振り。残りはぼうぎょに割当てるなどすればよさそうだ。とくせいは「マルチスケイル」。もし手持ちのカイリューが違うとくせいだった場合は「とくせいパッチ」で変更しておこう

「カイリュー」での戦い方

　カイリューはぼうぎょ力が高く、とくせい「マルチスケイル」のおかけでHP温存ができるため、序盤はこうげきに専念できる。まずはテラスタルオーブが溜まるまで「エアスラッシュ」を打ち続け、テラスタル化したあとは「テラバースト」に切り替えよう。

　急所を突かれて一気にHPが減ってしまった場合は「はねやすめ」で回復。相手のこうげきが当たらなかった次のターンなど余裕がある時は「りゅうのまい」を1度でも使用してこうげきを上昇させておくと戦いが楽になる。ただし、「ダイケンキ」は味方のステータスリセットを序盤と中盤に2回ほど行なってくるため、「りゅうのまい」を使うタイミングはステータスリセット直後がおすすめだ。

「ダイケンキ」は味方のステータスリセットを2回ほど行なってくるので、ステータス上昇はタイミングが重要

急所に当たりやすい高火力物理技を繰り出す

　「ダイケンキ」の元のタイプはみず。これに加え、今回はむしテラスでの登場となり、みずタイプ技の「アクアカッター」、むしタイプ技の「メガホーン」をタイプ一致で放ってくる。さらに、あくタイプ技の「つじぎり」やじめんタイプ技の「ドリルライナー」、「じならし」も覚えており、使用してくるこうげき技のほとんどが急所に当たりやすいという性質がある。「カイリュー」のようなひこうタイプであれば「メガホーン」は半減。さらに「じならし」は無効化でき、そのほかのわざに関しても弱点とならないが、他のポケモンを使用する際には弱点を突かれないように注意したい。

開幕に「きあいだめ」。後半には「つるぎのまい」も使用

　「ダイケンキ」は開幕と同時に自分のこうげきが急所に当たりやすくなる「きあいだめ」を使用してくる。元々急所に当たりやすい技は高確率で急所に当たるようになるためHPの管理が重要。もう少しなら耐えるだろうと思っていても次のこうげきで一気にやられてしまうこともあるため、少しでも危険を感じたら回復技の「はねやすめ」や応援でしっかりと対応しておこう。後半にはこうげきを2段階上昇させる「つるぎのまい」を使用してくるため特に注意が必要だ。

カイリューであれば強力なむしタイプ技の「メガホーン」も半減で受けることができる

じならしも無効化

「ダイケンキ」を仲間にした際に覚えている技。バトル中はほかにも「きあいだめ」や「つるぎのまい」といった技を使用してくるのを確認できた。とくせいは「シェルアーマー」となっている