【特別企画】
「カートライダー ドリフト」正式サービス開始記念発表会レポート
時速200Kmのリアルカート体験で顔面崩壊!?高橋ひかるさんとスピードワゴンがガチンコ対決
2023年3月10日 12:09
- 【「カートライダー ドリフト」正式サービス開始】
- 3月9日 開始
- 価格:基本プレイ無料
ネクソンは、プレイステーション 4/Xbox One/Android/iOS/Steam用次世代マルチプラットフォーム・レーシングゲーム「カートライダー ドリフト」の正式サービスを3月9日より開始した。
「カートライダー ドリフト」は、全世界の累計登録ユーザー数が3億8,000万を超えるネクソンのレーシングゲーム「カートライダー」の正式後継作。ソロプレイでもマルチプレイでも遊ぶことができ、アイテムを駆使したダイナミックな「アイテム戦」や爽快感を味わうことができる「スピード戦」など多彩なモードのほか、カートを自分好みにカスタマイズできる機能など様々な遊び方が用意されている。
ネクソン初となる完全クロスプラットフォームゲームとして、PC、家庭用ゲーム機、モバイルデバイスに対応し、いつでもどこでもクロスプレイを楽しむことができるうえ、基本プレイが無料なのも本作の大きな魅力。
1月12日よりPC、Android、iOS版のみでプレイ可能なプレシーズンが開幕していたが、3月9日より全世界の配信地域を対象に、正式サービスとなる「シーズン1」が開始。これを記念し、タレント・高橋ひかるさん、スピードワゴンの井戸田潤さん/小沢一敬さんをゲストに招いた発表会が開催されたので、本稿ではその様子をお伝えしていく。
「カートライダー ドリフト」はオンラインゲームトレンドを取り入れたタイトル。ターゲットは新世代のゲーマー
まずはネクソンの代表取締役社長・オーウェン・マホニー氏によるオンラインでのプレゼンテーションが行なわれた。オーウェン氏は「カートレーシングは日本でとても人気のジャンルの1つ。オンラインゲームをプレイし、世界中のプレーヤーと対戦したり気軽に交流することが当たり前の環境で育っている新しい世代のプレーヤーに楽しんでもらえるよう『カートライダー ドリフト』を制作した」とコメント。
アバターやカートをカスタマイズして自分らしさを表現したり、自分の好きな装飾品だけを購入できる基本プレイ無料という形態、クロスプラットフォームの採用などオンラインゲームに特化したトレンドを取り入れたという。
韓国の企業であるネクソンは、新世代のゲーマーが急速に「オンラインゲーム」への移行段階にある日本のゲーム市場に特に力を入れているとのこと。今回の「カートライダー ドリフト」のローンチは日本事業拡大の大きな一歩、とオーウェン氏は語った。
正式サービス開始と同時に新コースやキャラクターが追加。ポルシェとのコラボも開催
次に登壇した「カートライダー ドリフト」運営ディレクター兼宣伝担当のドリよん氏と、ビデオメッセージでの出演となった開発ディレクターのチョ・ジェユン氏からはゲームコンテンツの紹介や、正式サービスとなる「シーズン1」開始に伴うアップデート内容の説明が行なわれた。
「シーズン1」では「ファクトリー」や「ワールド」といったテーマの計8つの新コースや、「フィー」、「ビビ」、「トビー」という新キャラクターが追加。また、ゲーム内のショップやレーシングパスで購入・獲得できるアイテムとして新たなカートボディやキャラクター、エモーション、ナンバープレートも登場する。
さらに、ゲーム内通貨「ルッチ」を使用してカートの性能をアップできるシステムや、ランクマッチコンテンツ「グランプリモード」など、プレシーズンでは未実装となっていたモードも解禁となるほか、プレミアムスポーツカーブランド「ポルシェ」とのコラボも開催。詳細についてはまだ不明だが、今後はネクソンのMMORPG「メイプルストーリー」とコラボを予定していることなども明かされた。
高橋ひかるさん「ゲームを通せば誰とでも友達になれる。言葉は要らない」と熱弁
ここでスペシャルゲストとして高橋ひかるさんとスピードワゴン 井戸田潤さん/小沢一敬さんがステージに登場。ゲームが大好きだという小沢さんは「『カートライダー ドリフト』はやったことないんですけど、SNS上で結構バズってて話題になってたのですごい興味があった。今日ここに呼んで貰えたのは本当に嬉しい」とコメント。
高橋さんも普段はゲームをよくプレイしているようで「ゲーム好きとしては全部のプラットフォームで遊べるのは貴重。もっと色んな人と、世界と遊べるということはすごい」と述べ、ワクワクした様子を見せていた。
また、ゲーム友達はいるのかと聞かれた高橋さんは「一緒にゲームする友達はいるんですけど、ゲームを通せば誰とでも友達になれますから。それがやっぱりゲーム凄さなので。言葉は要らない。ゲームの中で通じ合える」と熱く語った。
再び運営ディレクターのドリよん氏が登場し、高橋さんにカートのカスタマイズ方法をレクチャー。高橋さんは普段プレイするゲームではキャラクターに自分がしないファッションを着せたり、動物のアバターを選んだり性別を変えるなどして楽しむこともあるそうだ。
今回は亀がデザインされたカートが気に入ったようでこれをチョイス。色を変更したりステッカーを貼ったりして自分好みのカートを完成させると、さっそくタイムアタックモードでテスト走行。最初は壁にぶつかるなどぎこちない走りを見せていたが、2周、3周とラップを重ねるごとに徐々に安定した走りに。筆者も本作をプレイしたことがあるのだが、少しプレイするだけで誰でもすぐに慣れることができる簡単操作は本作の魅力の1つと言えるだろう。
罰ゲームをかけたガチンコレースチーム対決。負けたチームは時速200kmの風圧が顔面直撃
高橋さんのタイムアタックの結果に小沢さんは「見てて思ったけど、あと20秒は縮められるね」と強気な発言。そこで、スピードワゴン 井戸田さん/小沢さんチームと、高橋さん/ドリよん氏チームの2対2のレース対決が行なわれることに。しかも負けたチームは、PR用に制作された「リアルカートライダー ドリフト」で最大200Kmの風を顔面で受けるという罰ゲームが決定。
小沢さんは、ゲームをやり込んでいるであろう運営ディレクターのドリよん氏が参加するのはずるいと抗議するも、ドリよん氏は高橋さんと共に車の免許を持ってない「無免許チーム」であることを主張。また、チーム戦のルールはチーム内の誰かが1位になればそのチームの勝利となるため、1人が妨害に徹するなど、作戦によっては実力に差があったとしても勝機があるとのこと。小沢さんは妨害作戦を提案するも、井戸田さんは「純粋にレースを楽しみたい」ときっぱり拒否し、「このゲーム初めてだけどいける気がする」と何故か自身満々の様子を見せた。
レースがスタートすると開始早々から高橋さん/ドリよん氏が1位と2位をキープ。その差は終始縮まることはなく、特に進展のないままレースは終了。結局スピードワゴンチームが敗北となり罰ゲームを受けることに。200kmの風を思いっきり顔面で受けた井戸田さんは「一瞬で口の中がカサカサになった。全然凄い。今まで受けたことない」とその凄まじさに驚いていた。
最後に小沢さんは「どの年代でも楽しめる、夢中になれるゲーム。レースだけじゃなくカスタマイズなど広がる楽しみ、それを自分1人じゃなく友達、世界中で楽しめるのは素晴らしい」とコメント。
続いて高橋さんも「カスタマイズ機能が本当に細かく色々遊べるので、これまでのレースゲームとは全然違って、速さだけに拘るんじゃなく、自分だけのオリジナルカーを作って、仲間と、そして世界中の人と戦えるっていうのがワクワクが止まらない」と、「カートライダー ドリフト」の魅力について語った。
井戸田さんは「むちゃくちゃ悔しいから本当に。もう一回やりたい」と対決に負けたのが相当悔しい様子。「カスタマイズして、レース磨いて、もう一回事務所通してオファーする」とリベンジに燃えていたので、もし機会があれば強くなった井戸田さんを是非見てみたいものだ。
「カートライダー ドリフト」はシーズン1が3月9日より開催中。基本プレイ無料なうえ様々なプラットフォームで気軽に楽しめる本格レースゲームとなっているので、気になった方は是非プレイしていただきたい。
個人的には今回のチーム対決のように、友達どうしで楽しめるフレンドマッチがかなり面白いと感じている。罰ゲームはなくとも白熱したレースを楽しめるので、みんなでワイワイと遊んでみてほしい。
なお、風速200Kmを体験できる「リアルカートライダー ドリフト」イベントが3月16日より渋谷某所にて開催されるとのこと。バラエティ番組でしか見たことがないような体験が実際にできるのは貴重な経験かもしれないので、興味のある方は是非挑戦してみてほしい。開催場所の詳細については3月16日にお知らせされる。
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