【特別企画】

「NGSキズナカフェ」フォトレポート! “絆”をテーマにした「PSO2」10周年記念コラボカフェ

【NGSキズナカフェ】

開催期間:9月8日〜10月30日

開催場所:BOX cafe&space 東京ソラマチ店

 セガは9月9日、東京ソラマチ1Fの「BOX cafe&space 東京ソラマチ店」にて、「NGSキズナカフェ」のメディア向け試食会を開催した。

 「NGS」は、2012年にサービスを開始した国産オンラインRPG「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」が「ニュージェネシス」として生まれ変わった作品。一部有料アイテムがあるものの基本プレイは無料で、プレイステーション 4/Nintendo Switch/PCでプレイすることが可能だ。

 「NGSキズナカフェ」は、そんな「PSO2」の10周年を記念したコラボカフェ。9月8日より10月30日までの期間限定でオープンしており、“絆”をテーマに、ヒロインやマスコットキャラクターをイメージしたフード、ドリンク、デザートなどが提供され、一部メニューはテイクアウトも可能だ(カフェを利用せずにテイクアウトオーダーのみの注文は、9月15日からのスタート)。

 本稿では、店舗の様子やコラボメニュー、取り扱いアイテムなどをフォトレポートで紹介していく。

「NGSキズナカフェ」開催概要

開催期間:9月8日〜10月30日
開催店舗:東京・押上 BOX cafe&space 東京ソラマチ店
 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ1階
・「NGSキズナカフェ」公式サイト(予約サイト)
・オンラインショップ:9月8日10時〜10月30日23時59分

 「NGSキズナカフェ」の外観にはポスターやタペストリーが飾られているので、見れば一目瞭然。中では2台のプロジェクターを使用して、巨大な画面で「PSO2」のオープニングなどが流されており、プレイしている人であれば店内に入った瞬間から盛り上がることだろう。外側だけでなく内部の窓にもヒロインのポスターが貼られているなど、内装も凝っている。

【カフェ入り口】
入り口の看板には、「NGSキズナカフェ」と大きく描かれているのが目立つ。窓には商品案内ポスターが張ってあるほか、ヒロインタペストリーも飾られている
店内に入ると、正面に「PSO2」10周年のメッセージを残すことができるスペースが設けられている。来店の際には、ぜひ何か一言書いていこう

 フードメニューは、アークススターのプリントチーズをのせたハンバーグとライスのプレート「アークススターバーグ オンザライス」と、リージョンマグをかたどったチーズ&キーマカレー「とろけるリージョンマグのチーズ&キーマカレー」、ブーケ風サラダのピザサンド「10周年アニバーサリー ラッピザサンド」の3種類。

 「アークススターバーグ オンザライス」はボリューミーだが、ちょっと辛めのソースがかかっており、非常に食欲をそそる味となっている。見た目よりも量があるので、来店前のつまみ食いは避けた方がいいかもしれない。

 また、「10周年アニバーサリー ラッピザサンド」は他の2品と比べても野菜が多めになっているので、健康に気をつかう人にもおすすめ。ただし、ラッピーを食べるときには崩さないといけないので、それがちょっとツラかった。

アークススターバーグ オンザライス(税込1,650円) チーズに描かれるプリントは3種類からランダムで提供される。
とろけるリージョンマグのチーズ&キーマカレー(税込1,650円) キーマカレーはピリ辛味になっているので、食欲もブーストすること間違いなしだ
10周年アニバーサリー ラッピザサンド(税込1,650円)
10周年のロゴが目に鮮やかに飛び込んでくる。カラフルな食材に囲まれたラッピーと共に10周年を祝おう

 デザートメニューは、ダークファルスの第1形態をイメージした「ダークファルスパフェ」や「ゴロロンのぷるるんゼリー&ティラミス」などがラインナップ。

 今回は、「PSO」シリーズお馴染みのマスコットキャラクター・ラッピーが、シュークリームに隠れている「ラッピーシュークリーム」をいただいた。精巧にできすぎていて、食べるのが可哀想になるが、中のアイスが冷えているので、外が暑いときにはピッタリのデザートだ。

ラッピーシュークリーム(税込440円/テイクアウトでは税込432円)
一口サイズの大きさなので、いくつでもパクッといけるかも? 店内で注文する場合は、ワンオーダーの対象外となる点には注意
ダークファルスパフェ(税込1,540円) 「NGS」に登場するダークファルスの第1形態をイメージした、黒に青が映えるチョコレートパフェ。写真ではそう見えないが、実は思った以上に大きい。何も知らずに頼むと、倒せ(完食でき)なくて後悔するかもしれない!?
ゴロロンのぷるるんゼリー&ティラミス(税込1,430円) ゴロロンのまんまるお腹をイメージした、ゼリーがのったティラミス。ゲーム中では攻撃が通りづらいが、デザートになってしまえばそんなことは関係なく、お腹の中でアタックし放題だ
セレモ・エンペラッピーのフルーツカスタードドーナツ(税込1,430円)
10周年記念に登場したセレモ・エンペラッピーをイメージした、さまざまなフルーツがサンドされたドーナツ。ちょっと小ぶりなハンバーガー程度の大きさがあるので、入っているフルーツを味わいながら、じっくりのんびり食べたい。前からかぶりつくと後ろのカスタードが落ちてしまうので、おしとやかに食べよう(笑)

 ドリンクメニューには、「PSO2」のヒロインたちをモチーフにしたドリンクのほか、戦闘不能状態の味方を復活させられるリバーサーサインをイメージしたドリンクも。

 筆者は、「NGS」のフィールド上で入手することができるHP回復アイテム・レスタサインをイメージした「レスタサインドリンク」を注文。メロン味のソーダとなっており、レスタサインが描かれた紙が、ストロー部分にぶら下がっている。オーソドックスな味なので、無難なチョイスをしたい人向けかもしれない。

レスタサインドリンク(税込770円)
リバーサーサインドリンク(税込770円) こちらも「NGS」のフィールド上で入手できるアイテム、戦闘不能状態の味方を復活させられるリバーサーサインをイメージした、レモン味のソーダ。ストロー部分に付属しているのは、リバーサーサインが描かれた紙だ。グラスの縁の飾りも綺麗
「NGS」ドリンク「アイナ」(税込880円) 「NGS」に登場するダブルヒロインの1人「アイナ」をモチーフにしたクリームソーダ。青いソーダにオレンジやチェリーをのせて、明るく元気なアイナを表現している
「NGS」ドリンク「マノン」(税込880円) こちらはダブルヒロインのもう1人「マノン」をモチーフにしたドリンク。ノンアルコールのモヒートで、爽やかなミントソーダがさっぱりクールなマノンを表わしている
「PSO2」ドリンク「マトイ」(税込880円) 「PSO2」に登場するヒロインの「マトイ」をモチーフにしたストロベリーエイド。甘く可愛らしいマトイを赤いソーダにホイップや花びらをのせて表現した。これら3種類のドリンクには、ストロー部分にモチーフにした各キャラクターが印刷されたワンポイントが付属する。
カフェラテ「ゆるドールズ」/ミルクティー「ゆるドールズ」(各税込770円) ※写真はカフェラテ
ゆるドールズのラテコッタをのせたカフェラテまたはミルクティー。カフェラテは甘さを自分で調節が可能。ミルクティーは甘めの味になっている。ゆるドールズの絵柄は6種類からランダムで提供されるので、注文するたび楽しめる

オリジナルグッズも販売! ゲーム内アイテムがもらえるオーダー特典も

 フード・デザート・ドリンクの他にも、「ダークファルスねぶた」用のデザイン画を使用したマグカップや、クラスアイコンをモチーフにしたマドラーなどのオリジナルグッズも店内で販売中だ。

店内左手側では、各種グッズを販売中。その上部にある中央のモニタには、店内で注文できる飲食のメニューが映っている
ゆるドールズアクリルキーホルダー(税込660円) 全6種類がランダムに入っている
クラスアイコンコースター(ハンター/ファイター/レンジャー/ガンナー/フォース/テクター/バウンサー/ブレイバー/ウェイカー)。全9種類。価格は各825円(税込)
クラスアイコンチャーム付きマドラー(ハンター/ファイター/レンジャー/ガンナー/フォース/テクター/バウンサー/ブレイバー/ウェイカー)。こちらも全9種類で、価格は各1,210円(税込)
ダークファルスねぶたマグカップ(税込1,980円) プリントされている絵柄は店内に飾られている絵と同じなので、気になる人は見ておこう

 また、カフェでのオーダー特典として、700円(税別)ごとにゲーム内で使える「アイテムコード(全6種類)」がランダムで1枚プレゼントされる。これをゲーム中で入力すれば、「スカイツリー」や東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」をモチーフにしたコラボアイテム全4種類のほか、「ダークファルス」モチーフのオリジナルアイテム2種類のいずれかがゲットできる。9月15日以降であれば、テイクアウトメニューでも同様に、700円(税別)ごとにアイテムコードをもらうことが可能だ。

アイテムコード1枚につき、これら6種類のなかからランダムに1つをゲットすることができる

 コラボカフェは80分ずつの入れ替え制で、取材陣は10時40分から12時という時間帯に訪れた。店内は余裕を持って机が配置されていたので、人混みという点での心配は皆無だろう。席に着くとドリンクとフードが順番に提供され、食べ終わったタイミングを見計らってデザートを持ってきてくれるので、各自のペースで食べられるのは嬉しい配慮だ。

 今回は取材ということで、複数のメニューを実際に見て試食することができたが、フードに限らずデザートやドリンクの凝りようには驚かされっぱなし。「PSO2」や「NGS」のプレーヤーが見ても、十分に満足できるクオリティのメニューだった。その場で細部にまでこだわって1つ1つ作られているので、興味を持った人はぜひ自分の目で確かめてほしい。