【特別企画】
ららぽーと福岡、アミューズメント施設「namco」に特濃のガンダムゲームコーナー!
バラエティスポーツ施設「VS PARK WITH G」にもガンダムが
2022年4月18日 23:05
- 【ガンダムパーク福岡】
- 公開日:4月25日
- 場所:三井ショッピングパーク ららぽーと福岡
- (福岡市博多区那珂六丁目351番地)
ららぽーと福岡は4月18日、正式オープンに先駆けてメディア関係者を対象とした内覧会を実施した。新しい福岡の名所となるこの施設には、複数の施設からなる「ガンダムパーク福岡」が目玉となる。本稿ではこの「ガンダムパーク福岡」のアミューズメントスポットを紹介したい。
「ガンダムパーク福岡」は、実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」、ガンダムの様々なグッズを販売、情報発信の場となる「GUNDAM SIDE-F」と、今回紹介する「namco」、「VS PARK WITH G」によって形成されている。
「namco」はバンダイナムコグループのアミューズメント施設のノウハウが詰まっている。たくさんのクレーンゲームに、バラエティ豊かなアーケードゲーム、子供も楽しめる10円コーナーなど誰もが楽しめる場所になっている。ここに"特濃"のガンダムゲームコーナーが設置されているのが注目ポイントである。
体験型アクティビティ「VS PARK WITH G」はバラエティ番組のようなアトラクションをスポーツアクティビティ。ここにスパイスとして「ガンダム」が盛り込まれているのだ。これらの要素も紹介していきたい。
なお、ららぽーと福岡の「ガンダムパーク福岡」を構成する実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」と、ガンダムの様々なグッズを販売、情報発信の場となる「GUNDAM SIDE-F」に関しては姉妹誌HOBBY Watchで詳しく紹介している。こちらも合わせてチェックして欲しい。
楽しさ盛りだくさんのアミューズメントパークに、特濃のガンダムゲームコーナー「namco」
アミューズメントエリア「namco」はクレーンゲームを中心に様々なアーケードゲームが集う一大アミューズメントスポットである。クレーンゲームではここでしか手に入らない「ガンダムお菓子 BIG BOX」が最大の目玉だが、ぬいぐるみあり、フィギュアありと、見ているだけで楽しい。通常のアミューズメントスポット同様に、入場料は無料で、マシンごとに課金する形となる。
アーケードゲームも複数人で楽しめるドライブゲーム、シューティングゲーム、エアホッケーなどバラエティに富んでいる。うれしいのは「10円コーナー」があるところ。低年齢のユーザーでもお小遣いでしっかり遊べる。「ららぽーとに来るすべての人たちに楽しんで欲しい」というスタッフの強い思いがしっかり伝わる場所となっている。
その「namco」に"特濃"のガンダムスポットがある。通路を隔てた反対側は「ガンダムアーケードコーナー」となっており、「ガンダムゲーム」が大集合している。アーケードカードゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース」に始まり、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」、「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」と最新アーケードゲームが集結している。「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」は8台設置され、最大参加である4vs4をその場で実行することも可能だ。
カードの交換コーナーなども設置され、スタッフはコミュニティ形成も積極的に取り組んでいきたいとのこと。ゲーム大会などもやって行ければ、と意気込みを感じられた。
そしてそれだけではないのである。「機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ」、「機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.」など、過去シリーズを何作も設置した「懐かしのガンダムコーナー」まであるのである。昔のゲームにはそのゲームならではの楽しさがある。濃いガンダムゲームユーザーは思わず身を乗り出すようなコーナーだ。ザクマシンガンを持つシューティングゲーム「機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン」まで置いてあるところが、「わかっている」感じだ。このコーナーを目当てに福岡旅行を計画するゲームファンもいるのではないだろうか。
過激に激しくスポーツ! ちょっとだけのガンダム要素が面白い「VS PARK WITH G」
体験型アクティビティ「VS PARK WITH G」は、ユニークなスポーツマシンがそろう注目スポットだ。一日フリーパス3,800円、120分遊び放題で2,900円といった料金プランで全27種類という非常に多彩なゲームを楽しむことができる。
足つぼを刺激しながらゴールキーパーとなってPKを防ぐ「足つぼPK」、刀を振って周りを切りまくる「キリキリマイ」、2人で過激に戦う「ぽかぽかスタジアム」、筏下りが体験できる「冒険川下りVR ラピッドリバー」、セグウェイに乗ることができる「カートコーナー」、迫り来るバーをジャンプでよける「ジャンプ×ジャンプ」など、TVのバラエティ番組さながらの楽しいアトラクションがそろっている。実際TV番組とコラボレーションしたアトラクションもある。
そして"ガンダム"要素である。「ニゲキル」は走ってくる猛獣たちと、10の短距離走をするゲーム。プレーヤーはスタート地点に立ち、後ろから走ってくる猛獣と、競争をするのだが、チーターやティラノサウルス、サイに加え、ららぽーと福岡に立つ実物大νガンダム「RX-93ff νガンダム」とも競争することができるのだ。
このほか、走ってくる猛獣をかわす「ヨケキル」も猛獣に混じってドムがこちらに迫ってくるという。「カートコーナー」ではヘルメットの代わりにザクの頭の形をした保護防具を着けられる。お台場でガンダムの腕に乗ってザクと戦うVRゲーム「ガンダムVR ダイバ強襲」も遊ぶことができる。
極めつけは「パニックピンポン WITH G」卓球を楽しむアクティビティだが、「ジオン公国公式戦」という設定で、ラケットの代わりにガンダムやグフの盾、ビームサーベルなどを持つのである。「パニックピンポン」というタイトルは、台の側面についているボタンにある。このボタンを押すと中央のネットが動く。自分に引き寄せれば陣地が大きく縮小し、有利になるのだ。プレーヤーはピンポンをしつつ、ネットまで取り合うという、かなりハードな勝負を繰り広げるのである。
どのアトラクションも全身を使い夢中になるハードなものばかり。楽しく遊べるアミューズメントパークとなっている。壁にガンダムの名言が書いてあったり、ガンダムコラボとして世界観に浸れるかはちょっと微妙なところだが、「そこでガンダムなのかよ」と突っ込みを入れながら、楽しく遊べる施設である。
濃いガンダムゲームから、ライトだが激しいアクティビティまで、「namco」と「VS PARK WITH G」は夢中になって遊べるゲームがそろっている。ここでガンダムへの愛を刺激されたら「GUNDAM SIDE-F」でお買い物と、"ルート"も設定されている。まずは楽しく遊んでみることをおすすめしたい。
©創通・サンライズ