【特別企画】

「ラグナロクオンライン」、19周年おめでとう! オリジナルグッズ「ポリンバランスボール」がもらえるキャンペーン開催!

【ラグナロクオンライン】

2002年12月1日サービス開始

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントのオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」が12月1日に19周年を迎える。今回、19周年を記念して製作されたオリジナルグッズ「ポリンバランスボール」がGAME Watch編集部にも到着したので、早速膨らませて遊んでみた。ポリンは「ラグナロクオンライン(以下、「RO」)」の看板モンスターであり、撮影しながら色々な思い出が蘇ってきた。なお19周年を記念してのアニバーサリーページも開設されているので、ぜひ訪れてみよう。

・「ラグナロクオンライン」19thアニバーサリー特設サイト

日本のMMORPGを牽引した「ラグナロクオンライン」

 「RO」のサービスが開始されたのは2002年12月1日。まだまだ「オンラインゲーム」というゲームジャンルそのものが未成熟の時だ。韓国・グラビティ社が開発し、日本ではガンホーでサービスが開始した。

 「RO」は様々な魅力があった。かわいらしい2Dグラフィックスで描かれたキャラクターが3D空間を動き回る世界観は、欧米産のMMORPGより親しみやすかったし、ステータスが戦闘力に直結する戦闘システムや、奥深い駆け引きが楽しめギルドの結束力が試される攻城戦といったコアコンテンツもあり、ライト層からコア層まで、幅広いユーザーに受け入れられた。

その世界観が大きな魅力の「RO」。ダンジョン探索、ユーザー同士のおしゃべり、本格的な対人戦など様々なオンラインゲームの楽しさを提示し、ユーザーの心をつかんだ。今でも進化し続けているゲームである

 ファンによる同人イベント「ラグフェス」、そして公式のファンイベント「ラグナロクオンライン ファン感謝祭」は大きく盛り上がり、そのファン層の厚さから長い間日本を代表するオンラインゲームタイトルの1つとして多くのプレーヤーが遊んでいるタイトルである。

世界大会も開かれた「ラグナロクオンライン チャンピオンシップ」

 筆者はライターとしてずっと「RO」を取材してきた。「RO」は多くのユーザーに愛されており、特に毎年開催していた「ラグナロクオンライン ファン感謝祭」に集まるファンの熱気は強く記憶に残っている。

 その中でも一際印象的だったのが"対人戦”をテーマにした「RJC(Ragnarok Online Japan Championship)」だ。eスポーツという言葉ができるずっと前に、「RO」は攻城戦の対人システムを洗練させ、競技としてルール化していった。解説・実況・見せ方なども工夫し、わかりやすくしていく中、選手達は日本一、そして「RWC(Ragnarok World Championship)」では世界一を目指して戦った。

2013年に東京ドームシティホールで開催された「RJC 2013」。これまでの運営のノウハウで、非常にわかりやすく熱戦を見ることができた
世界中のチームが参加する「RWC」。日本で開催された「RWC2009」で、日本のチーム・Dekopinが初優勝を果たした。写真は優勝した表彰式

 取材側としては、選手達の技巧はもちろん、競技を支える「RO」運営チームの試行錯誤と努力に感心させられた。「RO」の対人戦はパーティ構成、スキル、ステータスと非常に要素が多い。この戦いをいかにわかりやすく伝えるか? 単純に実況や見せ方を工夫するのではなく、開発側と話し合い、実況戦用のシステムを開発し、より盛り上がれる対戦/観戦システムを構築したのは"日本のゲーム史"においても見逃せない動きだったのではないかと思っている。

 ユーザーの選択肢や世代交代が進む現在、「RO」をはじめとしたオンラインゲームの多くは、本当にその世界が心地良いユーザー達の遊び場として続いている。20周年ではどんなお祝いをするのかも楽しみだ。

ポリンが目の前にいるような気持ちになれる! 「ポリンバランスボール」

 この「ポリンバランスボール」は、「RO」19周年を記念した「祝19周年!ラグナロクオンライン3行ツイートキャンペーン」の商品の1つとなっている。“「RO」あるあるネタ”や冒険の思い出などを、3行セリフと組み合わせて、特設ページからTwitterに投稿することで参加できるので、下記キャンペーンページから参加して欲しい。

・「祝19周年!ラグナロクオンライン3行ツイートキャンペーン」

 「ポリンバランスボール」はエアーポンプが同梱されているのですぐ膨らませて使用できる。バランスボールにピンクの柔らかい布をかぶせており、ポリンの顔がプリントされているのがかわいらしい。直径75cmとバランスボールとして大サイズで、膨らました印象は超デカイ。今回はインプレスのオフィスで撮影してみた。

 今回は観葉植物の前に置いたり、ソファーに乗せたりしてみた。バランスボールとしての実用性はもちろん、「本物のポリンがいる風景」を感じるのにぴったりのアイテムだ。かなり大きいので持ち運びが大変だが、ロケーションに凝って撮影、というのも楽しい遊び方だろう。

ポリンと筆者。ポリンは非常に大きい
ポリンの"実在感"がすごい。色々な風景で写真を撮りたくなる