【特別企画】

「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories」新たな物語「新章1」をあらためて紹介

「新章2」公開前に、原作者・長月氏完全監修のゲームオリジナル外伝ストーリーを復習!

7月15日 「新章2」公開

 セガは、テレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」の公式スマートフォン向けゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(以下『リゼロス』)」において、7月15日にナツキ・スバルの20年後を描く「新章2 ゼロカラアガナウイセカイセイカツ」を公開する。

【「新章2」【ゼロカラアガナウイセカイセイカツ】ティザームービー】

 ナツキ・スバルのみならず各キャラクターの20年後の姿も公開され、その衝撃度から多くのファンの注目を集めている「新章」。

 「リゼロス」では、「ストーリー」を選択すると第1章、第2章と読み進めていくことができる。この章1つがかなりのボリュームで、プレイしがいがたっぷりだ。ただ単に読み進めていくというものではなく、ストーリーの中にはギミックが仕掛けられており、物語が分岐。この分岐の中には原作で語られてきたものだけでなく、誰も読んだことのない“もしも……”の世界が描かれたIFストーリーも含まれている。そしてここからが重要なのだが、なんといっても原作者・長月達平氏完全監修というのが大きい。公式の物語という事なのだ。

 その究極の形とも言えるのが「新章」だ。「ストーリー」を「第1章」、「第2章」と進めていくと、「新章1 囚人番号459 ナツキ・スバル」を遊ぶことができるようになる。ちなみに現在「ストーリー」では、さらに「第3章 前編 失墜と迷走の王都」、「第3章 後編 激闘と再会の曠野」と楽しむことができる。

 そして満を持して7月15日に公開されるのが、「新章2 ゼロカラアガナウイセカイセイカツ」だ。ナツキ・スバルたちの20年後の姿や、「どこかが『壊れている』者たちで囲む火は、それでも暖かく、明るく夜を照らす。」といったキーワードなど謎深き展開が用意されているようで、興味は尽きない。

 「新章2」の公開を前に、この記事では今一度「新章1」を簡単に振り返っておきたいと思う。

「新章1 囚人番号459 ナツキ・スバル」の分岐図

冤罪から始まる囚人生活

 エミリア、レムとともに、王都で観劇を満喫したスバル。その夜、スバルのもとへ見知らぬ衛兵がやって来る。衛兵を遣わした人物は、王選に関する話をするためスバルに会いたいのだという。それを聞き素直に同行すると、どこからか叫び声が上がる。急いで現場へ向かうと、そこには行商人のオットーが青ざめた顔で立っていた。そして、足元には見知らぬ男の死体が……。

エミリア、レムとともに、王都で観劇。レムのこの受け答えが、いかにもレムらしくて可愛い
素直に衛兵について行ってしまうのがスバルらしい。しかしそこには行商人のオットーと見知らぬ死体が! また巻き込まれてしまった……

 同行していた衛兵はいつの間にか姿を消し、スバルとオットーは殺人の現行犯として捕らえられてしまう。ギルモア監獄に収監された2人は、思いがけずリカードとヘータロー、ティビーと再会。彼らも予期せぬ事情で連れてこられたのだという。こうして、スバルたちの囚人生活は始まったのだった――。

ギルモア監獄では思いがけずリカードとヘータロー、ティビーと再会する。

スバルを見つめる殺意の視線

 エミリアたちに冤罪を証明する協力を仰ぐスバル。しかし、なかなか事態が動かぬまま迎えた監獄での7日目の夜。同じ房の牢名主と揉めたスバルは、懲罰房に連行されてしまう。そこで突然に首輪から激しく電流が流れ出し、スバルはあまりの激痛に悶絶する。自分に殺意を抱く何者かの視線を感じながら、意識は遠のいていき……。

エミリアたんに協力を求めるが、なかなか事態は進展しない……
そんなとき、牢獄内で牢名主ともめ懲罰房に連行され、なぜか死に至る危機にさらされる……スバルの能力である「死に戻り」発動か?

 目覚めると、スバルはエミリアとレムの最初の面会の場面に「死に戻り」していた。誰が何のために自分を殺したのか。その手がかりをつかむため、エミリアたちに被害者について調査するように依頼する。

 すると、被害者は保守派貴族の大物だったと判明。その事実は、スバルが王選をめぐる政争に巻き込まれた可能性を示唆していた。対処できる範疇にない話だと悟ったスバルは、皆が助けに来てくれるまで、目立たないように振る舞うことにする。しかし、7日目の夜に訪れる死を回避することはできず……。

 この状況を打開するために、スバルはオットーとリカードたち、そして牢名主に協力を求め脱獄を計画する。果たしてスバルたちの脱獄は成功するのか……!?

エミリアたんに協力を求めるが、なかなか事態は進展しない……
そんなとき、牢獄内で牢名主ともめ懲罰房に連行され、なぜか死に至る危機にさらされる……スバルの能力である「死に戻り」発動か?
明るい……というかいつも脳天気なオットー。前向きだ!
牢名主にも協力を求め脱獄を計画する

本編:リカード ver.

 リカードのはからいで、アナスタシアにケオール伯殺しに関する調査を依頼したところ、ある貴族に最近不審な動きが目立つという。犯人の目星はついたものの、監獄にいる間は、スバルたち囚人は皆殺しにされる運命を避けられない。そこでスバルは、リカードたちに脱獄計画を持ちかける。リカードが提案した穴を掘る作戦で、脱獄は成功したように思えたが……?

アナスタシア・ホーシンの調べによるとある貴族が怪しいと言う……さすがカララギの大商会の商人であり顔が広い
オットーによると、牢獄内でも不穏な動きが!
とにかく頼りになるリカード! 強いし、竹を割ったようなカラッとした性格は気持ちのいいキャラクターだ
脱獄は成功したように思えたが……いかに?

本編:オットーver.

 オットーは、厳しい監獄での生活をネズミと仲を深めることで耐え忍んでいた。スバルから脱獄計画を聞かされたオットーは、ネズミの力を借りて脱出のための下水管の位置を探り協力する。看守の目を欺きながら着々と準備を進めるスバルたち。そして、ついに決行の日がやって来る――。

ネズミに協力を仰ぐオットー
ヘータローとティビーも協力して脱獄しようとする
果たして脱獄はうまくいくのか?

IFルート:監獄王

 獄中で、王都で絡んできたチンピラ3人組と再会したスバル。目の前でその内の一人が看守にいたぶられるのを見て、あまりの横暴ぶりに耐えかねたスバルは、看守たちをとっちめてやろうと檄を飛ばす。その怒りは大きなうねりとなり、全囚人を巻き込んだ大暴動へと発展し……。

ストーリー「第1章」の冒頭にも登場する、王都で絡んできた3人組みの内の一人、ランチスも牢獄に捕らえられていた
仕返しをけしかけるスバル
バトル開始!
いつの間にか、全囚人を巻き込んだ大暴動へと発展していく

「リゼロス『新章1』検定」を開催

開催期間:7月7日 ~ 7月16日 23時59分

 7月15日の「新章2 ゼロカラアガナウイセカイセイカツ」の公開を記念し、「新章1」のやりこみ度をチェックする「新章1」検定が開催される。特設ページから挑戦することができる。

□ リゼロス「新章1」検定

「リゼロスチャンネル」新章2公開直前記念特番の配信が決定

 7月12日には、「新章2」の公開に先駆け、ナツキ・スバル役の小林裕介さんを招いて「公開直前記念特番」が配信される。