【特別企画】

新情報モリモリ! 「二ノ国:Cross Worlds」、リリース直前放送で実機プレイをたっぷり公開

MOBAライクな対人コンテンツ「遺物の戦場」もお披露目

5月29日 配信

 ネットマーブルは、6月10日配信予定のAndroid/iOS用MMORPG「二ノ国:Cross Worlds(以下、ニノクロ)」において、公式特番「リリース直前放送」を5月29日に配信した。

 「ニノクロ」はレベルファイブ、スタジオジブリ、久石譲氏のコラボレーションにより産声を上げたファンタジーRPG「二ノ国」を基に、モバイル端末向けに開発されたシリーズ最新作。さながらアニメ映画のようなグラフィックスや久石譲氏による楽曲を背景に、仮想現実ゲーム「ソウルダイバーズ」のベータテストに参加したプレーヤーを待ち受ける壮大なストーリーが描かれる。

 特番では”案内人”として吉村崇さん(平成ノブシコブシ)、”案内人秘書”としてちゅうにーさん、ゲストとして声優の千葉翔也さん、モデル・タレントの貴島明日香さん、動画クリエイターのMasuoさんらが出演。実機でのプレイをベースに世界観や序盤のストーリーなどが紹介されたほか、大規模対人コンテンツ「遺物の戦場」などがお披露目された。

 なお、弊誌では4月14日に行なわれた「ニノクロ」先行体験会の模様も掲載しているので、あわせてご確認いただきたい。

【【ついにお披露!】ニノクロ~リリース直前放送~】
左から”案内人”の吉村崇さん(平成ノブシコブシ)、”案内人秘書”のちゅうにーさん、モデル・タレントの貴島明日香さん、声優の千葉翔也さん、動画クリエイターのMasuoさん
【【二ノ国:Cross Worlds】世界観紹介ムービー(フルバージョン)】
【[二ノ国:Cross Worlds] ストーリー編公開!】

実機プレイで明かされた「ニノクロ」で堪能できる遊びの数々

 プレーヤーとして貴島さんが端末を握った実機プレイでは、まずゲーム序盤の流れが紹介された。本作においてゲームの開始後はまずキャラクターメイクをすることになるが、その導入もオープニングムービ―かと思いきやそのままシームレスにキャラクター選択に移るという演出で、のっけから作品世界に引き込まれるような作りだ。キャラクターメイクは「ソードマン」、「デストロイヤー」、「エンジニア」、「ウィッチ」、「ローグ」から1人を選び、髪型や髪色、目の色やフェイスメイク、体型に至るまでを自分好みに設定しつつ、自らの分身を作成することになる。

 序盤のストーリーは「ソウルダイバーズ」の非公開テスト中に発生した謎のトラブルに巻き込まれ、目を覚ますと知らない世界で突然命の危険にさらされるプレーヤー。そこで同じく窮地を迎えている謎の女王様を助けようとするが別の場所へと飛ばされてしまい、女王様のいる「名もなき王国」に戻るため、まずは転移先から最寄りの大国「エスタバニア」を目指していく……というものだ。

 その道中ではアクション性の高い戦闘の様子や、続々とNPCと出会うストーリー展開、フィールドに設置されたオブジェクトを持ち運べるといったゲームの特徴が確認できたが、やはり目を引くのはグラフィックスの美しさだろう。カットシーンとゲームプレイが違和感なく繋がるという演出はもとより、特徴的なタッチや風の表現、草の揺れや光源の表現に加え”動物系”キャラクター達の圧倒的な可愛らしさなど、見どころは極めて多い。

 また、「ニノ国」シリーズではお馴染みの「イマージェン」も登場し、彼らは卵から孵すことができる。豊富な種類の中から、最大3体のイマージェンをお供として連れ歩くことが可能で、イマージェンは指示もできるが基本的には自律的に行動。独自のイマージェンスキルなども所持しているようだ。

 無事エスタバニアに到着後、プレイはMasuoさんに交代。ここでは地下水路で覆面の怪しい男に連れてこられたエスタバニア国王「ルスラン・ドリスファン・ニャンダール」を救うというクエスト「地下水路の魔物」に挑むというシーンが公開された。恐らく多少ゲームが進行したシーンということもあり、複数の敵を相手にスキルを駆使しつつ、回避などを交えつつ、立ち位置を調整しつつ戦闘を行なうというアクション性の高さが確認できた。また、出演陣から「いい声してる」と評価されたエスタバニア国王のCVは、特番に出演している千葉翔也さんが担当しているここで明らかにされた。

 続いては出演陣全員で大人数で巨大な敵に挑むコンテンツ「次元の境界」へ。マルチプレイでは各プレーヤーがイマージェンを連れたり、乗り物に乗ったりしているため、画面としてもかなり華やかになる。今回はドラゴンのような凶悪な姿をもつ「ネイトラム」に挑むこととなったが、ネイトラムは一撃のダメージも大きく、ある程度ダメージをあたえるとさらに凶暴化する模様。「ニノクロ」の5クラスにはそれぞれダメージを出す「アタッカー」、防御スキルを備えた「タンカー」、回復役を担う「ヒーラー」、バフ付与など味方を支援する「サポーター」のロールが割り振られているため、パーティ内での役割分担などチームワークが重要になりそうだ。

 今回はネイトラムの討伐に無事成功。その後は50人対50人の系100名が参加できる対戦コンテンツ「遺物の戦場」がお披露目された。「遺物の戦場」はいわゆるギルド的な機能を持つ「キングダム」に関するコンテンツで、キングダム同士の対戦の場となる。ここからは”解説とゲームのプロ”としてS嶋氏とSHAKA氏を交え、30人対30人で遺物の戦場の実戦が行なわれた。

ここからは実況・解説のS嶋氏、DETONATORストリーマー部門所属のSHAKA氏が参加!

 「遺物の戦場」はリアルタイムで陣地を奪い合うもので、ルールは目標ポイント(5,000)を相手チームより先に獲得することで勝利となる。ポイントはマップ上に用意された7つの占領地を占領することで獲得でき、占領地は上に立つことで溜まるゲージを最大まで溜めることで占領成功となる。また、占領地以外にも占領するとバフが獲得できる「バフタワー」、倒すことでバフを獲得できる「中立モンスター」が存在するほか、入ることで繋がった2箇所を瞬間移動できる「ポータル」などが用意されている。

 ゲームとしてはMOBA的な要素も感じられ”いつどこの何を何人で狙うか”、”どこを主戦場として人数をどう割り振っていくか”というチーム間での意思疎通や、ひいては指揮役の統率力、決断力がものを言いそうな印象がある。直接ポイントを狙いにいくだけではなく、相手を全滅させるためにバフを獲得しに行ったり、ポータルを用いて少人数で潜入戦・奇襲戦を仕掛けたりと様々な戦略が考えられるだけに、対戦好きにはたまらないコンテンツとなりそうだ。

 実際のプレイではSHAKA氏、吉村さん、ちゅうにーさん属する「ネイトラム(赤)」と、Masuoさん、貴島さん、千葉さん属する「イグニス(青)」の対戦が行なわれたが、大人数による対戦ということで実にMMOらしい、エフェクトが飛び交う激しい戦闘が繰り広げられた。やはりマップ中央の占領地やバフは激戦地となり、一方でポータルを利用した奇襲戦略などもみられ、ゲームはポイントを取り合う展開の末イグニスチームが勝利した。

 なお、今回紹介された「遺物の戦場」以外にも、「ニノクロ」の「キングダム」コンテンツとしては襲い来る魔物からキングダムを守る「防衛戦(GvE)」、キングダム同士で互いの領地に侵攻する「侵攻戦(GvG)」などが用意されるという。

魅力的なグラフィックス、そしてディープな対人コンテンツ。配信が楽しみ!

 今回の特番では全編通してたっぷりと実機プレイの模様が確認できた。「ニノ国」シリーズらしいストーリー展開やグラフィックス演出には非常にワクワクさせられるし、ゲームとしてもアクション性の高さや奥の深い対人コンテンツの数々の存在により、かなりディープに遊びこめそうである。6月10日の配信が更に楽しみになった。

 なお、特番ではサーバー選択にまつわるTwitterキャンペーンをはじめ、特番の中に隠れている「クゥ」を探して撮影、Twitterで投稿するキャンペーン、フォロー&リツイートキャンペーン、「#ニノクロチャンネル」のトレンド入りを目指すキャンペーンなど、各種キャンペ―ンの実施が紹介・告知された。いずれも各ストアのギフトコードやAmazonギフトが当たるというものとなっているので、こちらも見逃さないようにしたい。

「サーバー選択」Twitterキャンペーン
クゥを探せキャンペーン
フォロー&リツイートキャンペーン
トレンドインキャンペーン
トレンドインキャンペーンは吉村さんの鶴の一声により、開始時点で当選者が倍に