【特別企画】
「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」プレスツアーいよいよ開幕! 情報公開前にちょっとだけおさらいします
5月24日朝からのPLLもお見逃しなく!
2019年5月16日 17:59
スクウェア・エニックスは、6月28日からアーリーアクセスがスタートする「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のプレスツアーをロンドンで5月15日から18日まで開催する。ツアーでは新ジョブや新エリア、新スキル、新ダンジョンなどの試遊が行なわれる。
ツアーの情報は5月29日10時の解禁時間に合わせて公開する予定だが、今回は会場の様子と、「漆黒のヴィランズ」で追加される要素について、改めておさらいしておきたい。
ロンドンバービカンコンサバトリーでプレスツアーを開催
プレスツアーの会場は、ロンドン東部にあるヨーロッパ最大の文化施設であるバービカン・センターの中にあるバービカン・コンサバトリー(温室)。エキゾチックな植物と、ガラス製の天蓋は「漆黒のヴィランズ」でプレーヤーの拠点となるクリスタリウムを思わせる。
「蒼天のイシュガルド」でフランスの城が、「紅蓮のリベレーター」ではアジアンな雰囲気の会場と毎回拡張パッケージのイメージにぴったりの場所での開催だが、吉田氏から特別なオーダーが入っているわけではなく、ヨーロッパのスタッフが競って創意工夫を凝らしているのだそうだ。早朝に行われたプレゼンの会場も、「漆黒のヴィランズ」のイメージカラーである紫のライトで装飾されており、スタッフのパーカーももちろん紫で統一されていた。
このプレスツアーでは、吉田氏による1時間あまりのプレゼンと、4月30日バージョンでの試遊が行なわれた。プレスツアーでの情報は、5月24日に北米のプレスツアー会場から放送される「第51回FFXIVプロデューサーレターLive」でも発表される。早朝5時30分からと、かなり早い時間での放送だが、重要な新情報が目白押しとなるはずなのでぜひチェックして欲しい。
「漆黒のヴィランズ」の発表内容をおさらい
舞台は「第一世界」
「FFXIV」の世界は多重構造になっている。今回はそのうちの1つ「第一世界」が舞台となる。第一世界は、光の氾濫によって滅亡に瀕しており、プレーヤーは闇の戦士として光の氾濫に立ち向かうことになる。
第一世界はプレーヤーたちがいる原初世界の鏡像世界なので、どこか似た部分がある。だが文化や歩んできた歴史などはかなり違っているようだ。
人類の脅威「罪喰い」
光の氾濫によって生まれた「罪喰い」は人類の前に脅威として立ちはだかっている。その中でも上位に位置付けられる「全能者イノセンス」はプレーヤーが戦う新たな強敵として登場する。
拠点となる街「クリスタリウム」
プレーヤーの新たな拠点となるのは、クリスタルタワーを取り囲むように建つ都市「クリスタリウム」。光の氾濫に対応する最後の砦として、多種多様な人々が身を寄せ合っている。
新種族「ヴィエラ」と「ロスガル」
新種族として「FFXII」に登場したウサギ耳の種族「ヴィエラ」と、獣面の種族「ロスガル」が登場する。プレーヤーキャラクターとしてはヴィエラは女性のみ、ロスガルは男性のみが使用できるが、世界観的には存在しているらしい。
新ジョブ「ガンブレイカー」と「踊り子」
2つ入る新ジョブはガンブレイカーと踊り子。ガンブレイカーは、ガンブレイドで戦うタンク。踊り子は吟遊詩人などと同じシナジー重視の遠隔DPSだ。
新たな蛮族「ピクシー族」、「ン・モゥ族」、「ドワーフ族」
新たな蛮族として3種の蛮族が登場する。「ピクシー俗」は妖精郷イル・メグに住む、いらずら好きの種族。ン・モゥ族もイル・メグでピクシーたちと共存している。コルシア島のグルグ火山に暮らすドワーフ族は、装備を外すと中身はララフェル。この世界ではララフェル族は蛮族扱いとなっている。
新しい24人アライアンスダンジョン「YoRHa:Dark Apocalypse」
「NieR」シリーズのヨコオタロウ氏と斎藤陽介氏をゲストクリエイターとして迎えた新たな24人向けコンテンツ。
クラフター&ギャザラー向けコンテンツ「イシュガルド復興」
クラフターとギャザラー用に追加される新たなコンテンツ。千年に及ぶ竜詩戦争からいまだ復興の途上にあるイシュガルド。その新区画「蒼天街」を開発していく。
(C) 2010 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. LOGO ILLUSTRATION: (C) 2018 YOSHITAKA AMANO