【特集】
アニメ美少女の水着を堪能！ 酷暑を乗り切る水着回5選【夏休み特集】
「ジークアクス」「マケイン」「うる星やつら」ほか
2025年7月25日 00:00
夏は容赦のない日差しで私たちを襲ってくる。そうなると、極力外に出ずに過ごしたくなる人も多いだろう。そんな人にオススメしたいのがアニメの水着回だ。
見た目が涼しいだけでなく、健全な肉体美を満喫できるとあれば、見て損はない。エアコンの効いた部屋でのんびり視聴すれば、暑い夏も健康的に過ごせるというもの。今回取り上げるアニメは、どれも各種配信サイトで配信されているので、検索すればすぐに見ることができるだろう。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、言わずと知れた「ガンダムシリーズ」の最新作にして、シリーズ1作目である「機動戦士ガンダム」のパラレルワールドという位置づけのアニメ。「ガンダムシリーズ」を手がけているサンライズと、「エヴァンゲリオン」シリーズなどでお馴染みのスタジオカラーが手を組んで、共同で製作した作品だ。2025年1月17日から、劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が公開され、その後、4月より6月までテレビアニメが放映された。
本作は、1作目の「機動戦士ガンダム」で描かれた1年戦争が、異なる結果を辿った末の世界観を描いている。主人公のアマテ・ユズリハとニャアン、二人の女性キャラを中心としたさまざまな人間模様が展開していくが、1クールでしっかりと話がまとまっている。
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、 GQuuuuuuXを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
アマテ・ユズリハ（マチュ、CV：黒沢ともよさん）
母と二人で暮らす女子高生だが、平穏なコロニー暮らしの日常を、どこか偽物のように感じている。後先考えずに行動してしまう性格で、行動力が高い。ニャアンと出会ったことをきっかけとして、GQuuuuuuXのパイロットとなりクランバトルへと参加する。
ニャアン（CV：石川由依さん）
生活苦から、非合法な運び屋のアルバイトをしている少女。故郷が戦場となったとき、幼かった彼女は家族の安否を確認する時間もなく、単身プチ・モビルスーツでコロニーを脱出。途中で運良く舟に拾われて、マチュの住むコロニーに来た。生き抜くことを最優先事項とし、ワンルームの狭いアパートに暮らす。
シュウジ・イトウ（CV：土屋神葉さん）
マチュとニャアンの前に現れた、不思議な少年。あちこちのコロニーの外壁にグラフィティを描いているため、軍警から指名手配されている。普段はおっとりとした性格だが、ある目的のためにお金を稼ぐべくクランバトルに参加、マチュのマヴ（マヴ（2機1組のバディを組んだ際の相棒の呼び方）となる。）となる。
シャリア・ブル（CV：川田紳司さん）
ジオン公国軍中佐で、元木星船団に所属していたことから「木星帰りの男」と呼ばれている。「ニュータイプがニュータイプとして生きる世界を作りたい」との願望を抱く。
エグザベ・オリベ（CV：山下誠一郎さん）
ジオン公国軍のパイロット養成機関であるフラナガンスクールを首席で卒業した、ジオン公国軍少尉。ニュータイプ能力があると目されGQuuuuuuXを託されるものの、後にマチュに奪取される。
コモリ・ハーコート（CV：藤田茜さん）
ニュータイプの存在に懐疑的な考えを抱く士官学校出身のエリートで、ジオン公国軍の少尉。マチュからは、コモりんと呼ばれ親しまれるようになる。
水着回：最終第12話「だから僕は…」
本作の水着回となる最終第12話「だから僕は…」では、これまでの展開がすべて回収されるエピソードだが、エピローグの水着シーンに要注目してほしい。パラソルの下、水着姿で休むマチュの元に、同じく水着姿のニャアンが登場するのだが、30秒ほどしかないので、何度も再生して目に焼き付けておきたいところ。意外に“ある”マチュと、意外に“ない”ニャアンで、あれこれ捗る。
終局である。向こう側から現れた白いモビルスーツがララァを殺そうとする。その白い悪魔を操縦しているのは、なんとシュウジだった。マチュはニャアンとマヴを組み、ララァを守るために、シュウジと戦うことを決意する。
「ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた」
「ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた」は、元は成人向け同人誌としてスタートしたが、2021年からは竹書房の「WEBコミックガンマぷらす」にて連載されている中乃空氏による漫画を原作としたアニメ。単行本は現在4巻まで発売済みだ。
異世界転移した主人公が勇者として魔王を討伐後、元の世界に戻ってきたが、同じパーティのダークエルフ・マリアベルがこちらの世界に追いかけて来るところから物語が始まる。マリアベルの強い独占欲が描かれるが、エピソードを重ねるごとに少しずつトゲが抜けていく様が分かるのが良いところだ。
アニメは、2025年4月から6月まで放映され、テレビ放送や各種配信サイトで配信されているオンエア版のほか、映像の規制が一部解除されたデレギュラ版がDMM TVにて配信中。また、映像と音声が無修正の完全デレギュラ版をBlu-ray/DVD、配信サイトのAnimeFestaで見ることができる。
□AnimeFesta「ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた」【完全デレギュラ版（規制解除版）】
異世界に転移し、勇者となった春原日向。
ダークエルフのマリアベル、亜人族のメイ、神官のセシルと共についに魔王を討伐。役目を終えた日向は現世へと帰還を果たし元の生活に戻る、はずだったが……
それから1カ月、マリアベルが日向の住むマンションにやって来る。目的は日向と結ばれるため!?
同級生の持田咲良も巻き込んで、ちょっとだけ（？）愛が重いマリアベルとの甘くて刺激的な逆異世界同棲ラブコメが幕を開ける！
春日日向（CV：河村梨恵さん）
異世界を救った元勇者で、優しい心の持ち主。幼い頃に両親を亡くしており、現在は都内のマンションで1人暮らししている。異世界から突然やってきたマリアベルに戸惑いつつも、一緒に暮らすことに。
マリアベル（CV：高橋ミナミさん）
モデルのような抜群のスタイルを持つ、黒髪のダークエルフ。日向を愛しすぎるがゆえに、こちらの世界でさまざまなトラブルを巻き起こす。人間が苦手だが、日向のために人間の世界のことを勉強するなど、けなげな一面も。
持田咲良（CV：丸山京夏さん）
日向と同級生の女の子で、優しい日向に惹かれている。アニメや漫画が好きで、特に異世界ファンタジーについては早口でまくし立ててしまうほど大好物。マリアベルにも、エルフというファンタジー世界の憧れキャラとして接する。
メイ（CV：真野あゆみさん）
異世界で日向と共に冒険した、亜人族の女の子。天真爛漫な性格で、パーティのムードメーカー。マリアベルを連れ戻す目的でセシルと一緒に現世へとやってくるが、気づけばこちらの世界で配信者として大成功を収める。
セシル（CV：高橋雛子さん）
日向と共に異世界で冒険した、神官の女の子。非常に真面目な性格で、無断で異世界に来たマリアベルを連れ戻すためにメイと共にやってくる。しかし、それが上手くいかなかったため、諦めて2人の監視業務に当たることに。
水着回：第11話「海の誘惑？」/第12話「キミと出逢えて」
本作の水着回は、第11話「海の誘惑？」と第12話「キミと出逢えて」。マリアベルを始め、登場キャラクター全員が豊満なバスト持ちということで、大きいのが好きな人には見応えたっぷり。“海へ行けば”なお約束イベントもある。通常配信版では謎の白い光で随所が遮られているので、完全版を見たいという人は映像ソフトを購入するか、AnimeFestaに会員登録すればすべてを堪能できる。
日向はベルと自分の関係に悩んでいた。
ベルを今まで以上に意識し始め、ついつい避けるような行動をとってしまう。そんな気持ちを知らず、ただ避けられたことにショックを受けるベル。
咲良はそんな2人を心配して、海に行くことを提案。
日曜日、メイやセシルも誘って海に来た日向たち。ベルは用意したとっておきの水着で、日向へ迫る。
泳げないベルに手取り足取り泳ぎを教える日向。咲良はベルが泳げなくても楽しめるように浮輪を用意する。日向が浮輪を引っ張って皆で沖に出たり、バナナボートに乗ったり、記念撮影をしたりして海を楽しむ一同。咲良の水着がイルカに奪われるようなハプニングも起こる中、日向とベルはついに2人きりになる。ベルの想い、日向の想い、その結末は――
「負けヒロインが多すぎる！」
「負けヒロインが多すぎる！」は、小学館のガガガ文庫から刊行されているライトノベル「負けヒロインが多すぎる！」を原作としたアニメで、作者は雨森たきび氏。2022年からは、小学館のマンガワンにてコミカライズ連載も始まっている。アニメは、2024年7月から第1期が放映され、2025年4月にはアニメ第2期の製作決定が発表された。
主人公の温水和彦は、ある日偶然にもクラスの人気女子である八奈見杏菜が幼馴染みの男子に振られるシーンを目撃してしまう。それ以降、彼は杏菜だけでなく焼塩檸檬、小鞠知花といった同じく振られる負けヒロインたちと絡みながら、高校生活を送っていく。振られながらも輝くヒロインたちの姿が描かれるという、なかなかないスタンスの物語が展開されていくので、先が読めないところが非常に面白い部分だ。
想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。
食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜。
元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬。
人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花。
ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、
新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける！
負けて輝け、マケインたち！
温水和彦（CV：梅田修一朗さん）
ライトノベルを愛読し、新刊のチェックも欠かさない高校1年生。友達は一人もいないが、かといってそれを憂うこともない、達観系のぼっち。趣味は、水道水の味の違いを楽しむこと。
八奈見杏菜（CV：遠野ひかるさん）
明るく愛嬌のあるクラスの人気者で、温水のクラスメイト。ちょっと抜けている一面があり、天井知らずの食欲を持つ食いしん坊。幼馴染みに対して、長年片思いをしているのだが……。
焼塩檸檬（CV：若山詩音さん）
温水のクラスメイトで、陸上部のエース。いつも元気いっぱいで、天真爛漫な性格の持ち主。走ることが大好きな代わりに、勉強は少々苦手。頭の良い幼馴染みに、淡い恋心を抱いているが……。
小鞠知花（CV：寺澤百花さん）
文芸部に所属している、物静かな1年生。引っ込み思案な性格をしており、人と喋るのが苦手。そのせいか、温水と同じく友達がいない。文芸部の先輩たちには心を開いており、その視線の先には……。
温水佳樹（CV：田中美海さん）
和彦の妹で中学2年生。全てをそつなくこなすパーフェクトな妹。多少ブラコン気味。大好きな兄のことを自ら「お兄様」と呼び、兄のこととなると歯止めが利かなくなる。和彦に友達が出来ないことをとても心配している。
月之木古都（CV：種﨑敦美さん）
文芸部副部長で、高校3年生。部長の玉木とは幼馴染みの関係。BL小説が大好きで、妄想を巡らせて小鞠と意気投合する場面も多い。人当たりが良く、部をまとめているしっかり者。
玉木慎太郎（CV：小林裕介さん）
文芸部部長で高校3年生。副部長の古都とは、幼馴染み。小説投稿サイトで自分の作品を連載しており、面倒見が良く後輩の小鞠のことをよく気にかけている。
水着回：第3話「戦う前から負けている」
第3話「戦う前から負けている」では、海とはあまり縁がないと思われる文芸少女たちが見せる、1回限りの水着シーンが堪能できる。注目すべき部分は多いが、月之木副部長と八奈見さんが普段は着やせしているのが分かる水着姿や、焼塩の焼け跡on水着、小鞠の小鞠っぷりなど大から小まで鑑賞できるので、大勢の趣味嗜好にマッチし誰もが笑顔になれるだろう。
校舎の外れの水飲み場で友達がいない者同士、熾烈な水道水談義でしのぎを削る温水と小鞠。檸檬と八奈見も加わった文芸部は、部長の玉木と副部長の古都の発案で、生徒会への活動報告としてWEB小説の投稿を行うことになり、合宿に出かける。小説を執筆しつつ夏の波辺で高校生らしいひと時を楽しむ温水たちだったが、夜の花火でアクシデントが起こり予想外の事態に…。
「紫雲寺家の子供たち」
「紫雲寺家の子供たち」は、白泉社から刊行されている「ヤングアニマル」にて2022年から連載中の宮島礼吏氏による漫画を原作としたアニメ。全13巻で完結予定のうち、現在7巻まで発売されている。ちなみに同氏は講談社の「週刊少年マガジン」にて、本作と並行して「彼女、お借りします」も執筆中だ。アニメは2025年4月から始まり、12話が放映された。2期があるかどうかは、現時点では不明だ。
豪邸に住む仲の良い7人兄弟姉妹だが、ある日突然「血縁関係はない」と父親から驚きの事実を告げられてしまう。家族だった7人に突然血縁関係がなくなってしまい、それをきっかけに主人公の長男・新に好きだと宣言する人物が出てくるものの、そんな彼女たちとも今までどおり姉妹として関わっていくと、心に決める主人公。血のつながりがなくなった7人兄弟姉妹たちの恋の行方が描かれる、青春ラブコメストーリーが描かれている。
東京都世田谷区の高級住宅街に豪邸を構える「紫雲寺家」。
ここに住む7人の兄弟姉妹は、才色兼備として知られ、なかでも年子の5姉妹は全員が美少女だと評判だった。
誰もが羨む美人姉妹との一つ屋根の下。
しかし、長男・新は個性的な5姉妹に振り回され、姉妹以外の女子には及び腰になっていた。
家族を大切に思いながらも、5姉妹のいない別の人生を妄想する新だが……。
「実は君達は本当の兄弟姉妹ではない」
ある日、父親から衝撃の事実を告げられ、運命は一変する！
いつまでも変わらないと信じた家族の繋がりも、変化の兆しを見せはじめ――。
この愛が行き着く先は、家族、兄弟姉妹、それとも？
運命が繋ぐワケあり家族の“禁断×純愛”ラブコメディが開幕！
紫雲寺新（CV：梅原裕一郎さん）
紫雲寺家の長男で、16歳の高校2年生。5姉妹に振り回される日々を送りながらも家族を大切に想い、気の利く頼れる長男として日々を過ごす。姉妹以外の女子に対してはかなり奥手で、片思いの相手に告白できないでいる。
紫雲寺万里（CV：安済知佳さん）
紫雲寺家の長女で、名門大学で看護学を勉強している18歳の大学1年生。姉妹の中でも特に美人と評判で、優しく穏やかな性格は年齢問わず人気。新の前では飄々としており、よくからかっている。
紫雲寺清葉（CV：高野麻里佳さん）
17歳の高校3年生で、紫雲寺家の次女。校内トップの学力を誇る才女にして、物事を合理的に判断する合理姫。クールな性格の一方で知的好奇心も旺盛で、男女の心理を知るために新に急接近することも。
紫雲寺謳華（CV：高橋李依さん）
新とは二卵性双生児として育てられた、16歳の高校2年生。紫雲寺家の三女で、男女問わず人望が厚い。陸上部と水泳部のエースを兼ね、勉強も清葉に次いで成績優秀という文武両道かつ努力家。新には厳しく当たる“ツン”だが、出かけた先で告白する。
紫雲寺南（CV：菱川花菜さん）
紫雲寺家の四女で、15歳の高校1年生。中学時代にテニスの全国大会3連覇を達成し、未来のオリンピック選手として期待されている。姉妹の仲でも特に明るく、何事も楽しそうなムードメーカー。新に懐いている。
紫雲寺ことの（CV：市ノ瀬加那さん）
紫雲寺家の五女で、14歳の中学3年生。大人しく控え目な性格から、みんなに可愛がられている5姉妹のアイドル的存在。以前から新には家族以上の思いを抱いており、誕生日直前に父親から告げられた事実をきっかけに、新へ告白する。
紫雲寺志苑（CV：小林千晃さん）
紫雲寺家の次男で、15歳の高校1年生。南とは男女の一卵性双生児だが、性格は正反対。高校生らしくない落ち着いた性格で、美少年として知られている。今は、裕ちゃんという彼女がいる。
水着回：第12話「Still」
第12話「Still」では、スタイル抜群な5姉妹のそれぞれが勝負をかけたと思われる水着姿を見られる最終話。大きな姉も控え目な妹も、その特徴を活かした素敵な水着を着て登場するシーンは必見。新の背中に大きな胸を押しつけて反応を楽しむ万里や、水着が外れてしまい見えそうになる清葉など、お楽しみカットもある。
奥軽井沢の河原でバーベキューをすることになった新たち。しかし、相変わらず新は謳華のことを意識してしまい、南もまたどこか落ち着かない様子。万里はいつも通り新をからかってばかりだが、ふいに笑顔を向け、思いを伝えようとしてきて……？ 新を巡る姉妹たちの思いはますます膨れ上がり、交錯していく――。
「うる星やつら」
「うる星やつら」は、高橋留美子氏によって1978年から1987年まで週刊少年サンデーにて連載されていた漫画「うる星やつら」を原作としたアニメのリブート版。単行本は全34巻が発売されている。1981年から1986年にかけて最初のアニメ化が行われた後、2022年に36年ぶりのテレビアニメ化が発表。その新アニメ版が2022年10月から（第1期）、2024年から（第2期）と、それぞれ2クールずつ放映された。
浮気者の高校生である諸星あたると、宇宙から地球侵略にやってきたもののひょんなことからあたるを愛してしまう鬼族の宇宙人・ラムを中心として、彼らを取り巻く登場人物たちを巻き込んでのドタバタラブコメが展開される。基本的には1話完結の物語で、内容も何でもありの昭和テイスト。笑いながら気楽に見られるのも、本作の良いところだ。
ある日、宇宙人である鬼族が地球を侵略しにやってくる。しかし、圧倒的軍事力を持つ鬼族は簡単に地球が手に入ってしまうため、鬼族代表の美少女ラムと、地球人代表が鬼ごっこで一騎打ちすることを提案。地球人代表に選ばれた高校生の諸星あたるは、恋人の三宅しのぶに「勝ったら結婚してあげる」と言われ奮起。勝負に勝った瞬間に「これで結婚だ！」と叫んだところ、それを聞いたラムがあたると結婚することを決めて諸星家に居候してしまう。こうして、浮気者の諸星あたると押しかけ女房のラム、さらには彼らの友人知人を巻き込んで、奇妙な出来事や災いが襲いかかる日々が始まる。
諸星あたる（CV：神谷浩史さん）
友引高校に通う、世にも稀な凶相の持ち主。趣味はガールハントで、ラムからはダーリンと呼ばれている。不死鳥のごとき生命力を持ち、浮気を疑われてはラムから電撃を喰らうが、まったくめげずに次の相手を探しにいく。
ラム（CV：上坂すみれさん）
最高にキュートで、時々凶暴な鬼族の美少女。あたるを追って地球で暮らすことになるが、周囲からはなぜそんなヤツと？ と首をかしげられてしまう。空を自由に飛べるほか、電撃を出すこともできる。普段の服装は、トラジマビキニとトラジマパンツ。
三宅しのぶ（CV：内田真礼さん）
友引高校に通うあたるのクラスメイトで、幼馴染みであり当初は恋人でもあった。ラムが地球で暮らすようになってからは、奇妙な三角関係になる。外見は可愛らしいが、実はもの凄い怪力の持ち主。面堂が転校してくると、そちらに惚れてしまう。
面堂終太郎（CV：宮野真守さん）
友引高校に転校してくる、桁違いの資産を持つ面堂財閥の跡取り息子。そのバックグラウンドと容姿端麗な外見のため、当初はクラスの女生徒たちから圧倒的な人気を得る。しかし、後に本性がバレてしまい、あたると同格の扱いに。
サクラ（CV：沢城みゆきさん）
スタイル抜群の美人で、非常に強力な霊力を宿す巫女。友引高校では養護教諭を務めているため、彼女に手当てをしてもらおうと保健室に男子生徒が殺到することもしばしば。しのぶと同じく怪力の持ち主で、底なしの大食らいでもある。
水着回：第7話A「住めば都」/第7話B「生ゴミ、海へ」
第7話A「住めば都」（前半）ではプールでの、第7話B「生ゴミ、海へ」（後半）では海での水着姿がそれぞれ見られるという、1話で2度美味しいエピソードとなっている。しかも、前半と後半は日を改めてという設定なので、しっかりと違う水着になっているのも眼福なところ。プールではメインの登場キャラクター以外にも、女性のモブキャラたちもしっかりと水着姿で描かれているので、そういう意味でも水着姿を堪能できる回といえるだろう。
・第7話A「住めば都」
面堂家が経営する豪華なプールで遊ぶあたる達。水着のサクラに興奮したあたるが殴られてプールに沈むと、底には妖怪が棲んでいた。そんな妖怪に面堂は立ち退けと言うが…。
・第7話B「生ゴミ、海へ」
海に行くあたる達。あたる達は暫く妖怪と過ごした後、箱に入れて捨てようとするが、自分が捨てた箱と勘違いした少年に奪われる。少年が捨てた箱に入っていたのは…。
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