使って試してみました! ゲームグッズ研究所

連載第346回

3DS LL用トリガーボタンやDUALSHOCK 4用充電スタンド

レトロ2コンデザインが秀逸なイヤフォンマイクを試してみた

 当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。

 今回は3DS LL用のグッズから、L/Rボタンを手軽に押し込みの深いトリガーボタンにできる、ゲームテックの「トリガーアシスト3DLL」を試してみた。PS4用コントローラーのDUALSHOCK 4を小型なアタッチメントで置くだけ充電可能にするアンサーの「PS4コントローラ用アタッチメント充電スタンドW」を、さらにデイテルジャパンのレトロゲーム機デザインシリーズからは2コントローラーのデザインが秀逸なイヤフォン&マイクを使って試してみた。


3DS LLのL/Rボタンを手軽にトリガーボタンに!

メーカー:
ゲームテック
価格:
オープンプライス(通販価格:799円)
3DS LLの背面に取り付けて、L/Rボタンをトリガーボタンにできるアタッチメント

 3DS LLのL/Rボタンを手軽にトリガータイプのボタンにできるアシストパーツだ。パーツはLボタン側、Rボタン側にわかれていて、トリガーボタンは横幅が約1.9mm、縦の長さは約3cmと大きく、人差し指をひっかけられるようにS字型に反っている。

 取り付けは、3DS LL背面の凹みにパーツの突起をひっかけつつ、ヒンジ部分にカバーを被せるようにしてはめるだけ。3DS LLの底面より約2.3mmでっぱりがつくのだが、それがスタンドの足のようになり、置くと斜めの角度になる。

 L/Rボタンはトリガーパーツの裏側の突起越しに押す仕組み。トリガーの押し込みの深さは約3mmほどあり、感触は特に抵抗や反動はなくて軽く、柔らかいものになっている。

ヒンジ部分に被せるだけで手軽にL/Rボタンがトリガーになる
トリガーは押し込みに深さがあり押しやすい。ただ、3DS LL本体が若干持ちづらく感じたところは気になった

 実際にゲームプレイに使ってみた。取り付けはL/Rボタンの箇所に被せるようにして押し込むと、自然と突起がはまり、ヒンジ部分にも被さってくれるので手軽。ヒンジ部分にひっかけてあるので、不意に外れるようなこともなく、ほどほどに固定力もある。

 トリガーボタンの反り返りに人差し指がフィットして、押し込みもしやすい。L/Rボタンの反応も良好だ。ただ、トリガーパーツが加わったことで3DS LLの持ち方が通常の状態よりも手前側になり、本体を持ちづらくなったと感じる。こうなってくるとやはり、グリップも欲しいというのが正直なところだ。手の小さい人やお子さんには本体を支えづらくなってしまうかもしれない。

 手軽にL/Rボタンをトリガーボタンにできるパーツで、脱着の手軽さ、使用感ともに良好だ。ただ、本体を支えづらくなるところが気になったところで、手前側にグリップ的な膨らみを付け足せるとより良かったかもしれない。


小型アタッチメントでPS4用コントローラーDUALSHOCK 4を手軽に充電できるスタンドセット

メーカー:
アンサー
価格:
オープンプライス(通販価格:2,894円)
DUALSHOCK 4を2個同時に充電できるスタンドとアタッチメントのセット

 PS4の標準コントローラーDUALSHOCK 4を2個充電できるスタンドだ。コントローラー側に取り付ける金属接点のアタッチメントが非常に小型なのが特徴で、コントローラーの重量、使用感ともにほぼ変わらず使えるようになっている。

 パッケージには、充電スタンド、コントローラー用アタッチメント、専用のUSBケーブルが付属。コントローラーを2個同時に充電できるセットで、アタッチメントも2個付属している。アタッチメントはマイクロUSB端子サイズででっぱりがわずか約2mm、重量は1g以下と、超小型、軽量だ。

 スタンドは斜めに傾斜のついた縦長の形状で、サイズは約6.5cm×15.3cm×1〜6.5cm(横×奥行き×高さ)となっており、奥側が高くなっている。USBケーブルは先端がUSBコネクタと充電スタンド側が丸型の専用な作りで、ケーブル長は約1mとなっている。

 実際に使用してみた。DUALSHOCK 4にアタッチメントを着けると、やはりその小ささに驚かされる。装着後の重量や操作感にも、当然ながら変化は感じられない。取り外し時はでっぱりのフチに指をひっかけられるところがあるので、手軽に取り外せる。

 スタンドは、滑り台のような形状をしており、底面にラバーの滑り止めもあってコントローラー着脱時にずれることもなく安定感がある。スタンドの手前にはLEDが2個搭載されていて、充電中は赤、充電完了後は青に光る。ちょっとLEDが明るすぎてまぶしく感じられるのが気になったところだ。

 コントローラーの着脱は非常に手軽で、DUALSHOCK 4を逆さまにして置くだけ。固定は特になく、ポンと置くと接点が噛み合ってくれる。取り外しもすっと持ち上げるだけで楽々だ。ただ、斜めになっている角度的にも、DUALSHOCK 4が手前に傾きがちで、それに対して奥側にある金属接点が浮いてしまう傾向があるようだ。少し意識して奥側に倒すように置かないと、充電が始まらないことがあった。

超小型なアタッチメントが特徴で、重量や使用感に全く影響が出ないのが魅力。スタンドに置くだけで充電が始まるのも手軽だ

 DUALSHOCK 4を2個充電できるスタンドとアタッチメントのセットだが、アタッチメントの小ささと、スタンドからの着脱の手軽さが良く、扱いやすいグッズだ。アタッチメントが小さいのでシリコンカバー等のコントローラー保護グッズとの併用もしやすい。


レトロゲーム機の2コンデザインが秀逸なイヤフォン&マイク

メーカー:
デイテルジャパン
価格:
2,138円
お馴染みのレトロゲーム機デザインが秀逸なイヤフォン&マイク

 デイテルジャパンが展開するレトロゲームデザインのイヤフォンマイクだ。写真をご覧頂くとゲームファンならすぐにわかるとおりの外観をしていて、2コンという製品名とおりマイク機能もついているのが特徴だ。

 パッケージには、Y字型のインナーイヤーイヤフォン、巻き取り式のマイク付きコード、3サイズ(S/M/L)の交換要イヤーパッドが付属。Y字型イヤフォンのコードは約50cm、巻き取り式のコードは最長で約80cmとなっている。

 えんじの赤色と金色がまさにレトロゲーム機なデザインで、中でもリモコンマイク部分の2コンデザインは秀逸。ゲーム好きでなくとも反応することうけあいだ。このリモコンマイク部分は2コントローラー同様にマイク機能があり、ボリュームスライダーがイヤフォン音量調整が可能。さらに、Aボタンは機能ボタンという繋げた機器によって再生/停止、受話/終話、ミュートなどの機器ごとに異なる何かしらの機能に割り当てられるボタンになっている。見た目だけでなく機能も持たせているところが非常に嬉しい。

 実際に使ってみた。まずiPhone 5に繋げて音楽を再生し音質を確認してみたのだが、少々こもったような抜けの悪いところがあって、ぼてっとした音の印象はあるものの、そのぶん中〜低域は太く感じられるので厚みの感じられる音にはなっている。さすがに価格相応という感は否めないのだが、目立った不満は特になく充分に音を楽しめる音質だ。

 リモコンマイクの機能も便利。音量調整も小型なスライドスイッチのわりに、こまかに調整ができる。Aボタンは、iPhone 5で使った場合、音楽再生時には再生/一時停止、着信時には通話、通話中には終話の機能になっていた。電話をしながら何気なくポチポチ押してしまって電話を切ってしまいそうな予感もするものの、リモコンとしての機能が備わっているのはありがたい。ただ、Xperia A SO-04Eでは音楽再生や通話ではAボタンは機能しなかったので、使う機器によってだいぶ異なるところがある。

 また、PS VitaやPS4ではDUALSHOCK 4に繋げることでイヤフォン&マイクとして利用可能。どちらも、リモコンのAボタンは押している間だけミュート機能になっていた。

 マイクの音質の方は、少々ガサつきがあって周囲の音もかなり大きく拾ってしまうのだが、そのぶん自分の声もしっかりとした大きさの音量で拾っていた。高音質とはさすがに言えないものの、充分に実用できる性能となっている。

Y字型のインナーイヤーイヤフォンと、2コントローラー型のリモコンマイクのセットになっていて、リモコンマイクはスライダーで音量の調整や、マイクでの音声入力、Aボタンも機能ボタンとして動作するなど、元々の作りを活かした機能が搭載されている

 2コントローラーのデザインをうまく使い、機能も盛り込まれたイヤフォンマイク。レトロゲーム機を再現したカラーリング、小さいながらもしっかり作られていてリモコンとしての機能もある2コントローラー型リモコン、インナーイヤーイヤフォンとマイクの機能も、価格からすると充分なものになっている。レトロゲームデザインが好きな人だけでなく、手軽にイヤフォンとマイクの機能が欲しい人にもオススメだ。

(ゲーム環境向上委員会)