「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

【連載第5回】出遅れ組のための「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

回しますか、回しませんか? 大迷宮バハムート邂逅編2層編

【大迷宮バハムート:邂逅編】

フルパーティ(8人用)コンテンツ

平均アイテムレベル:70以上

制限時間:90分

みなさんコンニチ……やべ、防疫システムさん怒ってる!

 さあ、いよいよ本格的な玉ワールドに突入だ。今回はドキッ! 玉だらけの「大迷宮バハムート:邂逅編」2層に迫ってみたい。2層は「邂逅編」ダンジョンの警備員室的な存在だ。たぶんここの建物をいろいろと守っているのであろう7つの防衛システムを、大ボスの制御システムが統括している。このうち雑魚3つとボスを12分の制限時間以内に倒すのが今回のミッションだ。

 攻略のルートは2種類から選択可能。1つは「監視システム」→「浄化システム」→「迎撃システム」を回る西回りルート、もう1つは「監視システム」→「防衛システム」→「焼却システム」を回る東回りルートだ。

 これらの雑魚を倒すと、ボスが使ってくる技とボスの属性が変化する。おおざっぱに言うと、西回りだと物理攻撃に耐性が付き、東回りだと魔法攻撃に耐性が付く。当初は、パーティの構成に合わせてルートを選んでいた時代もあったようだが、最近は西回りルートしか使われていないようだ。筆者もこちらのルートを使っているが、その理由は「みんながこっちを使っているから」。たぶんみんなも結構似たような状態ではないかと思う。

 そんな2層最大の山場は、制御システムとの戦闘中に行なう「アラガンロット回し」。しかし、最近では「アラガンロット回しません」という募集しか見ることがなくなり、コンテンツファインダーで参加しても当然のように回さない。

 しかし「超える力」でステータスに超人補正が入っている現在、アラガンロット回しの難易度もかなり下がってきている。たぶん、やればできるのだろうが、過去のトラウマがそれを阻むのか、拒否反応を示す人が多い。

 さらに最近では、アラガンロット回しをしてクリアしたことがないという「オートマしか乗ったことないので、マニュアル車運転できません」状態の人も増えてきた。アラガンロット回しは早くも深刻な後継者不足で消滅の危機にある伝統技能のひとつになりつつある。

 アラガンロット回しのコツを書いても、誰にも求められなかったらどうしようと一抹の不安を感じつつも、クリアしやすくなった時代だからこそアラガンロットを回して欲しいという気持ちを込めつつ、2層について思いの丈を綴ってみたい。

アラガンロット大・爆・発……そしてスタートに戻る

 まずは、アラガンロットを知らない人のために簡単に解説しておこう。アラガンロットとは、放っておくと100%の確率で死ぬエボラよりも怖い病原体のようなものだ。感染すると15秒のカウントダウンが始まり、0になると大爆発して回りのメンバーもろとも地獄へと(正しくはスタート地点へと)突き落とす。まさに大量破壊兵器だ。

 助かるためには、15秒の猶予時間の間にアラガンロットを周りの人間になすりつけるしかない。相手とすれ違えば移せるので、回しに参加するメンバーがフォーメーションを組んで、順番に隣の相手に近づいてなすりつけていく。通常はタンクを除いた5〜6人が参加する。

 アラガンロットを相手に移すと、その後は40秒間、病気に感染しない抗体ができる。何の妨害もなく、落ち着いてロット回しだけに専念できるなら簡単なのだが、「高圧電流」を止めたり、「透過レーザー」を避けたりしながらのリレーとなると、とたんに難易度が跳ね上がる。

 例えば、ロット回しに慣れていないとついつい「早く相手に渡さないと爆発するう!」と焦ってしまい、十分な時間をおかずに相手になすってしまう。相手も同じように焦っていると、どんどん抗体持ちが増えていき、気づいた時には全員抗体持ちで、大・爆・発……。

 「リペリングカノン」が来て「よし、次は高圧電流だ」と「ブラントアロー」に指をかけて待っている時にプヒョーンと「アラガンロット」が回ってきて、焦って「高圧電流」を見逃し、麻痺っている間にアラガンロットの制限時間も来てしまい、大・爆・発……。

 タンクを回復しながら、「透過レーザー」を避けたら避けた先にアラガンロット持ちがいてうっかりもらってしまい、順番が狂ってテンパったあげくに移そうとした相手は抗体持ちで、大・爆・発……。

 爆発すると、また3雑魚玉からやり直しになるため、がっくり感は大きい。そんな状態だったので、当時は「俺、アラガンロット余裕で回せるし」とドヤ顔で言ってしまえるくらい、ロット回しができるのはすごいことだった。それも今は昔の話になりつつあるが。

(石井聡)