山村智美の「ぼくらとゲームの」
連載第15回
PS VRを予約できなかったからソニー・インタラクティブエンタテインメントに乗りこんだ話
2016年6月22日 12:00
この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。毎週、水曜日に掲載予定。ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。
まぁタイトルは冗談ですけど。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)にて行なわれた、
「PlayStation VR」(PS VR)のマスコミ向け体験会に行ってきました。
「PS VR」は先日の6月18日に全国一斉に予約が開始されたわけですが、
秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkiba店では朝の7時で500人もの人が並んだそうで。
E3 2016の取材でボロボロのメディア陣がそんなものに挑めるはずもなく。
そんな状態にかかわらず僕はズバッと華麗に予約を……できませんでした。
みなさんは予約できましたかね?
某Amazonのマーケットプレイス(Amazon以外の販売者が出品しているもの)だと、
予約日の直後には約11万円、この原稿を書いている6月21日でもまだ約9万円と、
なかなかありえない感じになっているようです。
(PS VRは単体44,980円、カメラ付きで49,980円だからね)
別に個人が何をいくらで買おうとも僕が口だしするものではありませんが……
まだ慌てる時間じゃない。
生産数がより見えてくれば、きっと増産分の予約がちょこちょこ出てくるはずです。
……たぶん。
(保証はさすがにできませんので、そう見込んでいる人がいるという感じにお受け取りください)
僚誌AV Watchでは、この日の体験会をもとにシネマティックモードを中心にレポートされていますので、ぜひご覧ください。
そちらにも書かれていますが、
「PS VR」の品切れについてソニー・インタラクティブエンタテインメントからは、
「予約再開に向けた準備が整い次第、PlayStation公式サイトやPS VRの『プレミアムメールマガジン』で案内する」
と、されておりますので。
ヤケになったり、諦めムードになったり、こうなったら転売屋からでも……なんて思ったりせずに。待ちましょう。
もちろん、GAME Watchでもこの体験会でのレポートをお届けします。
というか、おそらくこの連載が掲載された頃には、僕が記事を書いて掲載の準備を進めているはず。
GAME Watchでは「PS VR」のゲームコンテンツを中心にお伝え致しますので。
ちなみに体験会でプレイしたコンテンツは、
「ファイナルファンタジーXV VR EXPERIENCE」
「バットマン:アーカムVR」
「Rez Infinite」
「Until Dawn: Rush of Blood」
「KITCHEN」
「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判(デモ)」
「シネマティックモード」
となっております。SIE以外の会社さんのコンテンツが多数あるという都合もあり、記事の方は少々お待ち頂く感じになります。お待ちください。
なんだか「待ちましょう」とか、「お待ちください」とか。待たせてばかりですね。
すいませんね。ホント。
ちなみに体験会では、GAME Watch編集長であり当連載の担当でもある“ふなっぴー”こと船津氏と、GAME Watchのリアクション女王“いずもっち”こと出雲さんが体験している様子をたっぷり交えつつ、お伝えしていきます。
ただ記事の掲載をお待ち頂くというのもアレなので、リアクション女王“いずもっち”が、あるPS VRコンテンツを体験している様子の動画をご覧ください。
(どのコンテンツをプレイしているのか、想像してみてね!)
僕もゲームをプレイしつつ良いリアクションで魅せることに関して、そこそこ自信はあるのですが、この本気で恐がっている様子には負けますよ。
悲鳴からの「ナイス」ってなんだ!? とか、「……殺ったのかい?(やったのかい)」と、突然ぶっそうな感じになったりと、ツッコミどころ満載。ぜひご覧ください。
それでは、「PS VR」で遊びたいから予約したいというちゃんとした人が、
みんな予約できますように!
ついでに僕も無事に発売日に購入できますように!
ではでは、今回はこのへんで。また来週。