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「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」新キャラクターやシステム情報を更新

アドルたちの冒険を支える“職人”や“軍人”が登場

PS Vita版 7月21日発売予定

PS4版 2017年発売予定

価格:
7,344円(税込、通常版)
9,504円(税込、限定版)
職人の目の前では装備の性能も一目瞭然

 日本ファルコムは4月21日、発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用アクションRPG「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。

キャラクター

 キャラクターには、本作で主人公・アドルら探索メンバーが出会うことになる漂流者たちの内、鍛冶職人としての技能を持つ「カトリーン」、ロムン帝国の憲兵として、ある凶悪犯を追っている「エアラン」、2人のキャラクターが新たに公開された。

「カトリーン」(CV:平尾明香)
凛とした鋭い眼光が特徴的な、女性鍛冶職人。祖父はロムン帝国でも名工として名が知られているらしく、彼女自身も祖父の後ろ姿を見て、幼い頃から鍛冶職人を志すようになった。職人としてのカトリーンの腕は確かで、漂流村では設備や資源が限られている中、アドルたち探索メンバーのために武器や防具の錬成を一手に引き受けることになる
「エアラン」(CV:竹本英史)
軍人気質で強面のロムン帝国軍憲兵団員。本国で手配されている、ある凶悪事件の犯人を追ってロンバルディア号に乗船していたが、海難事故に巻き込まれ、1人セイレン島南部へと漂着した。大柄な体格に似合わず手先が器用で、漂流者たちのための道具作りや、村の施設建設に力を貸していくことになる

システム「拠点・漂流村の機能拡張」

セイレン島にある、漂流者たちが作り上げた生活の場

 セイレン島の探索中、カトリーンやエアランのように特定の技能を持つ漂流者を救出すると、漂流村に“鍛冶場”や“工芸屋”といった施設が建設され、新たに武器強化、アクセサリー作成といった機能を利用することができるようになる。

鍛冶場

 カトリーンが鍛冶場を建設すると、特定の素材を提供することで武器の強化・錬成、また防具の作成を行なうことができる。

【鍛冶場】
[錬成]装備中の武器と特定の素材を組み合わせることで、新たな武器を作成できる
錬成後は名称、能力、見た目が大きく変化する
[強化]装備中の武器の性能を引き上げ、攻撃力を上昇させることができる

工芸屋

 エアランの合流後、ストーリーを進めることで村に工芸屋が設置される。工芸屋では、カトリーンの鍛冶場とは違うタイプの“腕防具”や各種パラメータをアップさせたり、状態異常を防止する特殊能力を持った“アクセサリ”の作成を依頼することができる。

 また、エアランは“アイテム分解”という特殊技能を持っており、不要になった装備品などのアイテムを持っていくことで、アイテムを分解し素材として再利用することができる。

【工芸屋】

システム「セイレン島の探索」

 セイレン島の探索中、目立つ地形や絶景が見渡せる場所に到達すると、その地点が「ロケーションポイント」として地図に自動で登録される。発見したポイント周辺の地図は、地図に自動で追記されるため、ロケーションポイントを起点に島内の探索を進めることができる。

特徴のある地形が“ロケーションポイント”となる
ロケーションポイントの特徴だけでなく、“踏破率”が把握できたり目的地としての設定機能があるなど、冒険の役に立ちそうだ

(三宮一二三)