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カブク、日本MSと「Minecraft」3Dプリントによる学習事業を共同実施

次世代のデジタルものづくり教育を子どもたちに!

4月5日 発表

 カブクは、日本マイクロソフトと協業し、学校教育におけるプログラミング学習推進事業「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」を共同実施し、その中で「Minecraft」の3Dプリント支援を行なったことを明らかにした。

 「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」は、「Minecraft」と3Dプリント技術を用いて、子どもの強い関心を引き出し、プログラミングやデジタルものづくりの理解と、それら技術の活用による問題解決の学習を目的に実施されている施策。

 渋谷区立猿楽小学校にて、10時限(45分×10回)に渡り「プログラミングを活用した家づくり」をテーマに授業が行なわれた。

 今回の共同実施事業の中で、カブクは、3Dコンテンツをゲーム上から直接3Dプリントするサービス「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を提供し、「Minecraft」内で子どもたちによって作られた学習成果物のフルカラー3Dプリントを実施した。また、使用された3Dプリント技術や3Dの概念を学ぶ、デジタルものづくり講義も開催した。

 なお子どもたちが「Minecraft」内で作成した作品は3Dプリント製品のマーケットプレイス「Rinkak」で閲覧することができる。

 カブクは、ハードウェアとソフトウェアとデザインを融合したプロダクト・サービス開発を行なっており、今後も、「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を始めとした、デジタルものづくりソリューションを積極的に活用し、3Dコンテンツプロバイダーといった企業との連携も強化しつつ、あらゆる業界における3D需要を支援していく方針としている。

(クラフル)